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May 20, 2011

予防接種

日本では諸外国と比べると、接種率がかなり低いですが、予防接種は大事です。
個々人の重症化を防ぐのと、集団の罹患率が下がることでお互いかかりにくくなる、ひいてはその感染症の撲滅、という作用があります。

小児科医の大事な仕事の一つが予防接種です。
本日は午後が予防接種オンリーな日でした。
風邪の子と、予防接種受けに来た赤ちゃんたちを一緒にしない為、きっちり分けているのだとか。

そして、今日来た子達は全員私が打ちました。
Hib、3種混合、肺炎球菌、日本脳炎、水痘、麻疹風疹、おたふく、などなど。

問診票を見ながら、体調を確認し、診察をして、泣き叫ぶ子供を押さえて正しいものを打つ。
ま、それだけと言えばそれだけなのですが。

副反応の説明とかも含めると、やっぱりタジタジ。
しかも、喉が少ーし赤い場合、打っていいもんやら、やめるべきなのやら。
上の先生に相談しつつ、予防接種を打つこと数時間。

先週みたいに、ごく一部の人だった時と違い、いろいろと反省事項が多く、仕事が終わってから上の先生の本を借りて勉強。
予防接種、意外と奥が深いぞ。。

ちなみに、鼻水がたれてるくらいなら、ほとんどの場合、接種可能です。
熱が37.5℃以上だと打てません。
喉が真っ赤とか、胸の音が汚い場合も打てません。
水ぼうそうとか、明らかな感染症の直後も打てません。

今日私が見逃しそうになったのは、水痘の痕と、水いぼ。
胸、腹、喉だけじゃなくて、皮膚もチェックしないといけません。
反省。

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