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Sep 27, 2007

老年病内科 試験

今日は老年病内科の試験でした。
高齢者はこんな特徴があって、若者と違ってこんなところに注意しなくてはいけませんとか。

この試験の後すぐに旅行に旅立つ為に、全く集中できませんでしたけどね(笑)

試験後にクラス(というか学年)全員で集合写真を撮りました。
今日でみんなに会うのはもうしばらくありません。
みんなで何かやるとか、本当にもうありません。
若干寂しいです。

でも、とりあえず旅行でーす♪

Sep 25, 2007

形成外科 試験

形成外科とは
『外表に現れた先天性あるいは後天性の色・形の醜状あるいは臭いの異常を生理的範囲内に整えて、個人を社会に適応させる外科学の1分野である。』
(本日の試験問題より引用)

要するに、奇形だったり癌だったりで見た目が問題になる場合に、元に戻しましょう、という科。


事前に全問題が分かってた上に、最後の授業に出た人は落ちないというお墨付き(笑)

今までかつてない勉強量でした(笑)
あと1科目。老年内科。
いよいよ最後です。

Sep 21, 2007

口腔外科 試験

本日は口腔外科の試験でした。

歯学部の先生が授業をして、歯学部の先生が試験をしました。
もう、ホント、歯医者さんの授業で、「知らないよー!!!!」って感じです。

だって、歯が抜けた時に内科に行く人はいないでしょ??
あとは、顎関節の問題とか(口を開けたり閉じたりするときにカクカクいう人いるでしょ?)、口の中にできる腫瘍とか。

でも、なんとかなったようです。
先ほど友達と答え合わせをしたところ、6割ありそうな気配がしているので。


これで残り2科目です。
形成外科と老年病内科です。
形成外科は今年の問題がほぼ分かっているので余裕なはずです♪
今日は久々に余裕で過ごせそうです(^-^)v

Sep 19, 2007

脳外科 試験

今日は脳外科の試験がありました。
神経内科と何が違うの?要するに手術する時には脳外科?

えぇ、まぁそんな感じです。
脳外科の分野は、脳出血(くも膜下出血とか、頭の外傷とか)や脳腫瘍などがメインですね。

今日は内科とうってかわって、全問記述の6問。
4問は予想的中というか、過去問の傾向そのままというか、完璧に書けました。

が。
最後の2問は、勉強してる段階からよく分からなくて飛ばしてた脳腫瘍がモロに出てしまい、真っ青でした;;
脳腫瘍って、髄膜腫、髄芽腫、膠芽腫などなどなど。
似たような名前ばっかりで、頭が混乱してきちゃうんですよね。。


でも、最後の6問目は本当に全く分からないから勘で書いたら当たっていたようです(笑)
すばらしき第6感♪

ちなみにその問題とは
「乳幼児の水頭症を引き起こす原因疾患を3種類挙げ、水頭症との関連について詳細に述べよ」
というもの。

勘で、
上衣腫:第4脳室にできるので脳脊髄液の交通を妨げる
キアリ奇形:小脳扁桃などが落ち込むので、脳脊髄液の交通を妨げる
感染:くも膜顆粒での脳脊髄液の吸収を障害する
と書いたら、どうも、なかなか当たっているそうです(笑)

試験、分からなくてもどうにかなると信じて勘を頼るのも悪くないかもしれません(笑)


残り3科目です。
次は明後日の口腔外科です。
歯学部の先生が教えてくれた科目なのですが、歯学部の先生に落とされてたまるか!という気合で頑張ろうと思います。
情報によると、今年はかなり落ちる年らしく、厳しいです。頑張ります。

では。

Sep 18, 2007

神経内科 試験

今日の試験は神経内科でした。

今日の試験は80分で80問というシビアなもの。
今までは100問程度であったことを考えると少しはマシかな。

神経内科でイメージしやすいのは脳梗塞でしょうか?
名前が有名なところでは、アルツハイマー病やパーキンソン病、筋ジストロフィーなどなどなどが神経内科の分野です。
脳や脊髄(背骨の中に入ってる神経)、神経などの病気を習います。

脳は場所によって機能分担がはっきりしてます。
ここは運動、ここは言語を聞いて理解する、ここは言語をしゃべる、ここはバランス、という感じです。

だから、病気でどこかに障害が出るときには、場所ごとで特徴が違います。
そして複雑です。


私が1番苦手な科目です。
通ってるといいのですが。


次は明日の脳外科です。
残り4科目。終わりが見えてきました♪

Sep 14, 2007

救急 試験

本日は1限が救急の試験でした。

うーん。受かった気がしません。
とは言っても、勉強が足りないとか、そういう感じでもなく。
たぶん、昨日一日もっと必死に勉強してても出来は同じでしょう、って感じでした。
ようするに、聞いたことのないような事ばかりが問われていて、意味が分かりませんでした;;;
どうにかなったと信じましょう。


ちなみに、今日の試験は8時50分から10時10分まで。
ところが、私は右手の診察が9時30分に整形外科に予約が入っていたのです(笑)
途中でギブアップというか、もうこれ以上試験問題をにらんでいても点数は変わらないな、と判断して途中退出して病院へ(といっても、自分のところの病院なので、すぐ隣。笑)へ直行しました。

右手の調子は今が一番いい状態のようで、これをキープしていけるように頑張ろうね、とのことでした。
装具も続行。
次の診察は12月になりました。
このまま右手をあまり使わない生活続行です。


次の試験は神経内科と脳外科です。
神経内科は自分がシケプリ(意味が分からない人は過去のブログ参照)担当な科目だったので、是非とも受かりたいところです。

Sep 12, 2007

麻酔蘇生学 試験

今日は麻酔科の試験がありました。
麻酔につかう薬とか、麻酔方法とか、そういうものの科目です。

一言で麻酔と言っても、

*全身麻酔
*局所麻酔

と分かれますし、

全身麻酔
*吸入麻酔薬(麻酔薬を吸って、麻酔をかける)
*静脈麻酔薬(点滴みたいに静脈に注入する)
*筋弛緩薬(手術中に切ったりして筋肉が緊張したり、ピクッと動いてしまっては困るので)

局所麻酔
*脊髄くも膜下麻酔
*硬膜外麻酔  (この2つは、背骨の中を通る脊髄に麻酔をかける)
*神経ブロック

などなどと分かれます。薬の名前はほとんど全部が似たようなカタカナです;;;
笑気、セボフルラン、プロポフォール、フェンタニル、ケタミン、スキサメトニウム、ベクロニウム、ネオスティグミン、リドカインなどなどなど。

覚えきれない(>_<)
という訳で、試験は非常に微妙です。多分、ボーダーだと思われます。
受かってるといいなぁ。


次は救急の試験です。
頑張りましょう、はやたまさん。

Sep 11, 2007

ついに、1年半が終わりました

今日ですべての授業が終了しました。
この後、半年の研究室での実験生活を経て、2年間の臨床実習をし、卒業です。

おもえば、1年半で全ての科目の勉強をよく終えましたよね。。
昨年7月から今までで受けた試験の数は裕に50を超えます。
夏休み、冬休み、春休みを除いて考えれば、平均すれば週に1回以上の試験を受けてきた計算になる訳で。

医学部は多忙、とは言いますし、実際に多忙だったとは思いますが、それなりにいろいろやってこれた1年半だったと思います。
成長もしたし、変化が自分自身でも感じられる1年半です。


科目ごとに受ける試験も本当に最後です。
最後の7科目、頑張ってやろうじゃあありませんか。

形成外科

今日、形成外科の授業がありました。
医学部の授業の最後の1コマだった訳ですが。

もう、なんか笑ってしまって笑ってしまって(笑)

形成外科というのは、いわば『見た目を整えてあげる』科です。
癌などで大きく摘除してしまった後に、できるかぎり元になるように手術をしてあげる訳です。
口の癌などでは、骨やら唇やら、その辺一帯を除去しますからね;;;
火傷や交通事故の後なども形成外科に来ます。


そんな真面目なお話の後に30分くらい、笑いが止まらない授業がおこなわれました(笑)
美容形成外科のお話です。

こんな風なのが美しい、やら、美しい女性というのは見た目とともに動作やしぐさといった内面から来るものも大事なんだとか、そんなお話です。
いわゆる整形手術の分野ですね。

もう、教室中大爆笑になるくらい、先生、つっぱしってました(笑)

しかも、『今日来た人は大丈夫。紙に名前と学籍番号を書いて出してね。こんなくだらない僕の今日の授業を聞いてくれたんだから、今日来てる人はどんなに試験の成績が悪くても単位あげる』と(笑)

真偽の程は分りませんが、これでボーダーや50点だった場合は救われる気がします(^-^)

(ちなみに、医学部の試験は他の学部同様、絶対評価で、60点がボーダーです。
あまりにみんなが悪いとか、難しすぎたとか、いろんな場合には、ゲタをはかせてくれるとか、出席点を加味するだとか、いろんな話はありますけどね。)

Sep 10, 2007

耳鼻科 頭頸部外科 試験

今日は試験が2科目ありました。

うーん。
難しかったです。
聞いたことがないような話が出てきたりしましたし;;
サーファーズイヤーって何ですか??

受かっていると全力で信じます。


その後、老年病の授業でした。
全身状態を診なくてはいけない科です。
だから今までの科目の復習な部分もけっこうありました。

やっぱり心電図は難しいですが、思ったことは当たってて、ちょっと嬉しかったです♪
一昨日に軽くTESSOで復習した甲斐があります。
パニクりながらでしたが(笑)


次の試験は麻酔科です。
全記述で20問。
自分の指がもつかが心配ですね;

Sep 8, 2007

TESSO 不整脈

今日もTESSOの勉強会がありました。
テーマは不整脈。

先週よりも訳分からんちんでした;;;


不整脈、って、脈が一定になってない状態、というイメージがあると思うんですが、違うんですよね。
いや、もちろん、リズムが一定でないのもそうなんですが。

単純化すれば、脈はあるけど心臓の興奮(収縮)がおかしくなっちゃってる状態はだいたい不整脈です。
すっごい速いとか、すっごい遅いとかで、心房と心室が好き勝手に収縮してるとか、その他もろもろ。


ちなみに、心停止は、心電図で「ピーーーー」ってなってる状態という意味ではありません。
頚とかで脈を触れることができなければ、心停止。
だから、心電図上では脈が見られることもあるし、イメージ通りに横線一本、という場合もありえます。


もう、頭パンクしそうな感じでした;;;



ちなみに、われらが実際にどのように練習しているのかというと。
お人形です。
実に優秀なお人形です。

コードをつなげば心電図が出ますし、除細動器(電気ショック、ってやつです)をしてOKだし、口やら喉が精巧に作られているので気管挿管できるし。
さらには、脈を触れることもできるし、呼吸音もあるし、「うー。ぐー。」と苦しそうな声も出します(笑)

彼はコンピューターにつなげて、心電図や心拍数、脈や呼吸を調節できます。
なので、仲間内でそのコンピューター操作をする人と、お人形さん相手に助けようと頑張る人で練習する訳です。

うむ。
お人形さんなのに、やっぱり焦ります。
何をしていいのか分からなくなります。
頑張りましょう、はやたまさん;;;

Sep 7, 2007

台風と試験と

さて。夜中から明け方にかけて台風が直撃したようですが。
私は昨日も雨に降られなかった、素晴らしい晴れ女のようです(笑)


というのは冗談としても。
本当は今日の1限は泌尿器科の試験だったんですが、さすがに延期になりました。
なんせ、うちの学年には群馬から毎日、新幹線で通っているというツワモノもいますからね。
そして、1限の試験は5限へ。

昨晩、それが決まってメーリスで流れた瞬間、私は「それなら泌尿器は明日で十分」との判断の元、泌尿器の勉強を止め、神経の勉強に切り替えました(笑)


今日は台風からか、先生の発言が面白くて、沢山笑えました。

2限の麻酔科の先生は、授業前に。
「隣の大学は休講って聞いたから、休講にならないんですか??って学校に問い合わせたけど、うちはならないんだねぇ。仕方ないから授業やろうか。」


そして、今日一番面白かった先生は、4限の老年病内科の先生です。
老年病は出席を取る授業ということもあって、ほぼ全員が揃ってたんですよ。

「5限がUro(泌尿器のこと)の試験なんだよね?落ちたら大変だから、勉強が間に合ってない人は勉強してていいよ。余裕がある人は授業聞いててね。」と(笑)


まぁ、泌尿器の試験は全員通ったのでは?というような問題だったので、私も大丈夫でしょう☆
今年の本試験、後9科目です♪
月曜日は耳鼻科と頭頸部外科の試験です。
過去問の答えが間違えまくっていて、役に立たないという噂を聞きましたが、なんとか頑張りましょう↓↓

Sep 6, 2007

救命救急

今日の3時間目は救急の授業でした。
出るはずが、ちょっと自習室でバタバタしてたら大幅遅刻してしまいましたが;;

今日のテーマは災害医療。
災害?ん?台風とか?

そうですね。台風が只今上陸しそうな勢いですが、台風も災害だと思います。
後は地震とかもそうだし、JR福知山線での事故の時もそうです。

災害が起きた場合、通常の医療とは違うのだそうです。
医療用具、人材が限られている中で、より多くの人を救うためです。


3Tが大事だそうです。
Triage(トリアージ)、Treatment(治療)、Transport(輸送)

トリアージはドラマで江口洋介がやっていたそうですが、負傷者の緊急度を見極めるということ。
災害現場では、歩ける人を軽症者としてグリーンのタグを付けます。
次に呼吸や脈、意識などを確認し、黄色や赤のタグを付けます。
既に死亡している場合、気道確保をしても呼吸が戻らない場合は黒だそうです。

そして、緊急度の高い順に優先な訳です。

現場ではいわゆる治療は行いません。
現場での「治療」とは、『より多くの患者を安全な状態で病院に搬送する為の処置』だそうです。

救急の現場って、猶予が無いから、最初パニックになりそうですよね。
来年以降の病院実習であるのかは分かりませんが、研修医では基本的にどの病院でもカリキュラムに入っています。

そのためにもTESSOや救急の授業で知識や最低限の技法は身に付けておきたいものです。

Sep 5, 2007

泌尿器科

泌尿器科の試験が近いので、いい加減勉強をしなくては、ということで今日から始めました。
えぇ、試験は明後日の朝一ですけども(笑)

どうも、わたくし、泌尿器にはあまり興味がないようで、全く面白くありません。
だって、私、前立腺とか持って無いし。
いまいちピンと来ないし。
排尿障害とか、そういう話ばっかりだし。

そう、泌尿器科って、尿関連or腎臓~膀胱~尿道の癌or男性生殖器の病気。
あんまりというか全然興味がない分野なんですよねぇ。
腎臓内科とか腎臓はあんなに好きだったのに、少しずれると面白くないようです。
でも、女性の軽い尿失禁(子供を生んだ後の女性が、お腹に力を入れると尿漏れを起こす、というあれです)も泌尿器科らしいです。
でもさー、女の人にとって、泌尿器科って産婦人科のかかり難さの比にならないくらいかかり難いと思うのよね。


興味がないと言っても、この試験を落とすと春休みが短縮されてしまいます。
(3月が春休みで、だけど再試に回ると3月に再試があるのです)

さて。
興味の無い科目だけど勉強しなくては;;

Sep 1, 2007

TESSO

さて。前回の講習会を受けて、ぜひ入りたい!と言うことで、入れてもらいました。
TESSOとは。
わが大学の生徒による救急救命(BLS、ACLS、意識障害、心停止などなど)を学んでいこう!という勉強会。


さて。
本日のテーマは心停止。
出てくる単語は全部知ってます。が。分からないー!「だからどうだ」とかさ、言えないわけです。

やっぱり、定期的にちゃんと勉強して、手順とかを考えなくても大丈夫なくらいに身に染みこませる&ちゃんと今まで習ってきた科目を復習して身に着けないとなぁ、と。

勉強すべきことってホント沢山あるよね。