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Jul 14, 2014

周産期新生児学会

今年の学会はなんと、ネズミーランドのお膝元。
久しぶりの学会発表をして来ました。

私が発表したのは、超低出生体重児の中期予後が栄養方法の違いで改善されるか?というもの。
思ったよりは改善していなくて、退院後の環境が大きいのではないか、と思いました。
厳しい突っ込みとかもなく、無事に終了。

学会で楽しいのは、自分の発表もさることながら、教育公演とかの類です。
今回の学会で興味を持ったのは、新生児の痛みの緩和についてと、心臓の話と、性分化の話。
聞きたい話も沢山で、あっちにこっちに、と忙しかった(><)

ちなみに、ネズミーランドには行っていないものの、お土産はちゃんとネズミーグッズにしました(笑)

Jul 4, 2014

食べられない

食べられない、という主訴の子を見るのは二回目でした。

体重が1ヶ月で6kg減った男の子でした。
きっかけは運動会で失敗したこと。
そこから食べられないという症状が出て来ていました。
お腹が痛いわけでも、気持ち悪いわけでもない。
ただ、食べたくない、と。

話を聞けば聞くほど、精神科の受診が必要と分かるような、そんな病歴でした。
女の子に多いと言われる摂食障害ですが、私がこの1年半で外来で診させてもらった食べられない子たちはなぜか両方とも男の子でした。

自閉傾向があったりとか基礎疾患があり、摂食障害という方向に出る子もいるんだ、ということを改めて実感。
得意分野と苦手分野がある中でも、精神疾患は本当にどうしたらいいか分かりません。
神経疾患も中々に苦手なのですが、それ以上に精神疾患はどうしてあげたらいいかが分からない。

でも、小児も診てくれるような精神科は非常に少ないのが実情で、県に1カ所2カ所あるかどうか。
もう少し一般小児科医も勉強しないといけないのだろうとは思うものの、どこでどう勉強したらいいかも分からない。

そして。
今回もどうしてあげるのかがいいか分からぬまま、精神科の先生にお願いすることになりました。
ここまで緊急性がある子は専門家にお願いした方がいいとは思うのですが。
ちょっとした主訴だったり、ちょっと心理要因が大きそうな子の、精神面のサポートは身につけたいことの一つではあります。