Pages

Oct 31, 2008

決定。

私の11月以降の予定が決定しました☆

11月:循環器内科
12月:肝胆膵外科
1月:産婦人科
2月:小児科
3月:神経内科
4月から6月:国外逃亡(希望はNICU、Pediatrics、Neuro)
7月:ER
9月:脳外科

です。
大変だから避けたい人が多いという循環器内科と神経内科が入ってます。
というか、神経はわざわざ他の人と交換してもらったんです(笑)

大変だけど有意義な残りの実習生活にしたいなぁって思います。

今日は早速来月回る循環器内科のオリエンテーションがありました。
学外病院に行く日もあるみたい。
教授が怖いから、ちょっとは勉強しなくちゃと思いつつ。

学外やらをはさみ、実は2,3週間ぶりの病棟(笑)
緊張しつつ、楽しみです♪

Oct 29, 2008

C3

Clinical Clerkship III 、通称C3(しーすりー、しーさん)
11月から始まるカリキュラムです。

うちの大学の臨床実習は、Clinical Clerkship IからIIIまで。
Iは、フリセメでぼけた頭を戻し、診察方法を学びましょうの時。
IIは、マイナーを中心に回る。(不評。)
IIIは、メジャーと選択を回る。

IIIが実習のなかではメイン。
「参加型」と銘打っていて、まぁ科にもよるらしいですが、いろいろやることはあるみたいです。
某先輩曰く、他の大学と比べたら遥かにいいとか。
研修医になった時に実感するのだとか。


うちの大学ではIIIは1ヶ月ずつ回ります。
内科3つ、外科2つ、小児、産婦、ER、選択2つ。

で、どこをいつ回るかを決めるので今週(先週くらいから)バタバタしてます。

私が回りたいのは、循環、神経または膠原病、脳外科または皮膚科。
80通りの組合せが発表されて(学年79人)、その中から各自が第15希望までを提出。
かぶった場合は今までの成績がいい人が優先。
だけど、3位の人の第2希望と10位の人の第1希望なら、10位の人の第1希望優先。


しかも、うちの大学では成績発表が無いので、自分がどの辺りの位置にいるかも不明。
どうしろと?!

という訳で、自分の希望が通るのかは発表まで不明。
ドキドキです。

Oct 23, 2008

Urology

ただいま、泌尿器科をローテート中です。


そして、やっぱり小児科な患者さん担当で、小児病棟に出入りしてます(笑)
小児科好きだからいいけどね。
小児科の先生にも顔覚えてもらってるみたいだからいいけどね。

泌尿器科は思っていたよりも女性が多く入院していました。
膀胱炎を起こしている人、腎臓・尿管摘出術を受ける方。
様々な理由ですが、女性がそれなりに多くいたことに驚きました。




とは言え。
やっぱりあんまり興味が持てない科かもしれない。

Oct 16, 2008

診療所実習

この一週間は診療所実習に行ってきました。
大きく分ければ、往診・外来・障害者デイケア見学です。
それぞれに衝撃的だった部分がありました。



<往診>
持っていくものたちが多いことにも驚いた。
さらに、患者さん本人+周りのこと全て、を考慮に入れた医療をしていたことがすごいと思った。

ちょうど、高齢者ケア外来というのをやっていて、在宅医療を支えている人がみんな一同に会した集まりで、ご家族・医者・看護師・ケアマネ・ショートステイ・デイケア、などなど、いろんな人で患者さん本人の様子などを報告し、今後について話していた。

頭で知ってはいたし、訪問看護や訪問投薬についていったこともある。
それでも、かなり驚いた。



<外来>
外来で一番驚いたのは、子供が泣かないこと。
小児科外来を主に見学させてもらって、本当に驚いた。

熱があって、辛くて、処置もしなくてはいけなくて。
そんな子供たちが泣かない。

大学の小児科とか、学外病院の小児科とか、下手をしたら白衣を見るだけで大泣きな子どもたちもたくさんいるし、外来でも泣いている子供をたくさん見た。

だけど、診療所に来ていた子どもたちは違った。
普段元気な時から先生に会っている(園医・校医など)、親兄弟がかかる時に一緒に来ている、長くずっとかかりつけの医者である。
だからかな。先生を見るとホッとしている子供、先生に助けてもらうんだ、と思っている子供。
全然医者に対しての恐怖心もない。

驚いた。
大学ではそうはいかないとは思うけど、
それでも、処置とかの嫌なことだけじゃなくて、他の時にも顔を見せたりすることで少しは違うんじゃないかな、って思った。



という訳で。
有意義な一週間でした。
(途中、火曜日水曜日に患者さん体験する羽目にもなったし。笑
点滴って当たり前だけど痛いのね。自分が刺させてもらう時は刺す方に必死だけど、点滴とか採血はやっぱり痛い。。)

Oct 10, 2008

18G

採血や点滴の管を作るとき(=ルートを取るとき)にさす針の太さはいろいろあります。
数字が小さいほど太いです。

点滴または採血が目的なら、
子供なら24Gとか。
大人なら22Gとか。

だけど、オペ室では輸血をする可能性があるので、18Gとか、時と場合によっては16Gなどという太ーい針を用います。
というのも、輸血=赤血球が含まれている=細い針は通りにくい。

ただ、当然ながら太い方が刺すほうも刺される方も大変です。
ほら、シャーペンでも0.3mmと0.9mmとか1.2mmって全然違うでしょ?
イメージとしては、あれと同じくらい、全然太さが違うんです。

今日は初めて18Gのルートを取らせてもらえました。
やっぱり太かった(>_<)

だけど、ちゃんと一発で取れて良かったです。
オペ室では、何lという点滴をしたり、輸血をしたり、場合によっては血液検査を随時行うので、沢山のルートを取ります。
静脈を左右1本ずつ、動脈を1本、はかなり普通。

ただ、患者さんの苦痛を最小限にするため、1本のルートを取った段階で麻酔をかける(静脈から点滴でお薬を入れる)ので、私が18Gのルートを取った際には患者さんは眠っていました。
だけど、それでも1回でちゃんと成功できて良かった。


こうやって、1つ1つ、「初めて」が減っていくんですね。
そして、2回目は「初めて」ではないから、ちゃんと出来ないといけない。
やったこと、習ったことはちゃんと覚えていかないと。

Oct 7, 2008

麻酔科

今週は大学に戻ってきて、麻酔科をローテート中です。

麻酔科はたくさんのお薬を使っているので、頭の中が混乱です。
全部カタカナだしー、似た名前だしー、だけどものによって特徴違うしー。。

さて。
麻酔科では、オペの患者さんの麻酔を管理します。
全身状態を管理しています。

麻酔科の先生がいるからこそ、外科の先生はオペに集中できるんですねぇ。
ということをとても実感しました。
目立たないけど。だけどとっても縁の下の力持ち。


話は変わりますが、オペ室では人によって着るオペ着の色が違います。
帽子かぶってマスクしちゃうので、パッと見て分からないから、かな?

うちの大学では
外科の先生=紺というか青というか
麻酔科の女の先生=ピンク
麻酔科の男の先生=水色
看護師さん=うす紫色
学生=白

となっていて、業者さん=黄色と白、クラークさん=黄緑、お掃除をしてくださる方々=薄い緑とか。
と、まぁさらにいろいろとあります。

オペは苦手だけど、好きだし、オペ室はなかなか面白いです(笑)

Oct 2, 2008

ほぇ〜

当直をはさみ、長かった2日が終わりましたー(>_<)
いっぱいいろんなことがあった2日で、実はあっと言う間でした。

1。初!子供の採血!

とはいえ、6歳くらいなので、大人といえば大人。
二人やらせてもらったんですが、ちゃんと一発成功☆
学生のうちは比較的とりやすい人ばっかりだろうけど、それでも嬉しいO(≧∇≦)o
今まで採血失敗なしですっ♪


2。初!当直!

とは言え、途中まででしたが(笑)

小児科は夜間救急が大変なこっちゃで、6時くらいに当直コールが鳴って以来ずっとでした、、

『夜間救急』なのに、「うちの子が1時間泣き止まないんです」と救急車要請、みたいな人もいたり。
そりゃお母さん、赤ちゃんは泣くのが仕事なんだからさぁ。
ちょーぴんぴんした小6と笑ってるお母さんが来たり。
昨日の夜からずっとこうなんですよね、と言う子が来たり。

何故、昼間に来ない?
何故、明日行かない?

他の科なんてほとんどいないのにね。
小児科だけはずーっとでした。


で、2時すぎにいったん患者さんが切れた時に私は「明日もあるし解散でいいよ。面白い症例が来たらPHS鳴らすね」って言われて解散。
片付けしてシャワー浴びて3時に消灯、爆睡(笑)

あのね、私にしてはこれって新記録なんですよ!!
夜起きてるの大の苦手だけど、でも当直ならどうにかなるかな、なんて思いました。
まぁ、あのまま朝までで翌日も勤務だと死んでるだろうけど。


でもやっぱり夜起きてる当直は苦手かも。
かつ、夜の病院のあの独特な雰囲気(どうしてどこの病院もこうなんでしょうね。。)は苦手かも。


3。初!ニキュー♪

NICUですよー*>_<*

私は小児が好きです。
小児科医になる予定です。

特に就学前の子供が好きで、赤ちゃんも大好きです。
(小児はみんな好きだから小学生以上も好きだけどね☆)

そんな私にとっての天国、ニキュー☆
NICU=新生児集中治療部

朝からいろんな赤ちゃん見たりして先生にざっと説明を受け。
その後、今日入院の赤ちゃん(つまりは今日の午前中に生まれたてホヤホヤの赤ちゃん)に一日張りついてました(笑)

検査して、治療もどんどんして。
ホント、その赤ちゃんの保育器の前から離れませんでした(笑)

見えるか見えないか、みたいな血管に針を刺してるんですよね。
すごいよね。

小児を見て、新生児を見て。
大人を久々に見たら採血しやすそうに見えるのでしょうか?


4。初!ヘリコプター!

ミーハーですみません(笑)

今日たまたま千葉からヘリで搬送されてきた27週の妊婦さんがいまして。
破水してしまったとか。

で、病棟から産科の先生方が行ってらして。
新生児科の先生も行くというので、ついていきました。
(=野次馬?)

いやぁ、医療ドラマ見てないから知らないけど、きっとこんなの??
すごかった。

今流行りのドクターヘリではなく、真っ赤な千葉の消防隊のヘリに向こうのドクターと患者さんが乗って来ていました。

ホント、毎日楽しいです。
C2で1、2を争う楽しさです。
うちの大学にもNICUとしっかりした産科、小児科を作ってくれないかなぁ。

さらに、今週私がついてる先生がすごく素敵なのです。
患者さんもあんな感じの先生だったら癒されて落ち着くよね、って感じ。
しかも、朝とかに他の先生より早めに来て詳しく調べてたりという努力もしてらっしゃって。
だけど怖くないの。ほんわかしてるの。
尊敬します。憧れます。
頑張ろう、そう思いました。