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Mar 29, 2010

プロフェッショナルとは?

私が好きなテレビ番組にプロフェッショナル(NHK)というものがありました。
その番組では、本当に各分野でのプロフェッショナルが出てきました。
最後に、必ず「○○さんにとってプロフェッショナルとは?」という質問に答えて終わります。


2004年に今の大学に無事合格、入学し。
波乱万丈な6年間を過ごして。
2月13-15日に国家試験を受け。
3月25日に6年間お世話になった大学を卒業し。
3月29日には医師国家試験の結果発表で合格となり。

明日からいよいよ研修医として働き始めます。
(まぁ、正確に言えば、オリエンテーションが始まるのですが)

『プロフェッショナルとは?』

まだまだ分かりません。
今の私が漠然と思っていること。

医者の「風邪ですね」と、うちの親が「風邪でしょ」という言葉。
同じ言葉だけど、でも、その言葉が出てくる背景が違うし、重みが違う。
(医者は、一応、いろんな鑑別をきちんと考えた上で”診断”をしている、はず?)

同じ状態をみて同じように風邪、と思ったとしてもプロフェッショナルと、素人の違い。
今の私が「風邪でしょう」と患者さんに言ったとしたら。
それは、まだまだ後者に近いです。


ちなみに。

医者は患者さんの話を聞いて、喘息が疑わしいと思えば「一番考えられるのは喘息ですね」と言っていい。
だけど、薬剤師さんは、患者さんの話を聞いたり、処方箋の内容を見て、どんなに喘息だろうなぁ、と思っても「喘息みたいですね」と言ってはいけないのだそうです。
それは、"診断"に当たるから。

医者は、脚が痛い、と言って来院した患者さんのレントゲンで"骨折があったら"、そこの詳しいレントゲンを追加してもOKです(当たり前だけど)。
でも、レントゲン技師さんは、レントゲンで"骨折みたいなものが映っていた"としても、そこの詳しいレントゲンを追加することも、「骨折があります」とも言えません。
"骨折がある"というのは、レントゲンを見て医師が"診断"をすることだから。

"診断"は医師しかしてはいけないことなんです。


プロフェッショナルへの道はまだ遠い。
けど、明日始まる。

Mar 28, 2010

ADLS

今日は、うちの大学でADLSの講習会がありました。
たまたま遊びに行ったら、面白そうだったので(笑)、模擬患者に飛び入り参加させてもらいました。

災害が起きた場合という講習なので、爆発があったとかテロがあったとか、そういう設定です。
私は、しゃべれるけど、左足を怪我していて動けない。(さらに言えば、コンパートメント症候群)という設定でした。

1回目と2回目があったんですが、2回目は慣れてきてるから思いっきり騒げ、という指令があったんです。

だから、入り口近くに陣取って、かなーり騒ぎまくりました(笑)
"痛いー!!!" "動けない!!!" "助けて!!!"
立ってる人には"そこに立ってるなら助けてよ!!!"など。
喉がガラガラです(笑)
分かる人は分かると思いますが、トリアージ的には黄色、SORTでは赤色になります。
1回目は黄色だから、と最後まで放置され、その場で点滴を始めましょう、というところまで時間でした。
2回目は途中でまだ爆発しそうだから、と退避命令が下りて救助者が出て行く時に、"おいてかないで!!!"と騒いだら、入り口に近いし、なんとか運べるでしょう、と一緒に退避させてもらいました。

いやぁ、久々にあれだけの声を出して騒ぎました(笑)
楽しかったです♪

Mar 25, 2010

卒業

本日、だいぶ長かった私の学生生活に終止符が打たれました。
なんとか無事に卒業できて一安心です。

今までで一番思い入れが強い卒業式でした。

小学校も、高校も。
嬉しさしか無かったのに。
今回は、涙は出なかったけど、なんとも言えない気持ちでした。

社会人になってしまって(というよりも、医師になってしまって)いいのかな、という思いは、確かに、まだ若干あります。

でも、6年間で大きく成長はしたと思います。
6年前はとにかく頑張るつもりでした。
今は、もっと丸くなったと思います。
いろんなことが見られるようになったと思うんです。

医師になれる気がしない、、そんなことを言っていた5年生の最初が懐かしいです。
医師になれる気はします。大丈夫。
なんとかやっていける自信はつきました。

ついに、本当についに。
社会人としての一歩を踏み出します。

Mar 24, 2010

医者の副作用

私が思う副作用(?)

*足がむくむ

オペその他で立っている時間が長いから、しかたがない。
圧力靴下万歳な感じです。


*虫歯が多い

なんでも、夜遅くに食べてそのままだったり、食べてる途中で呼ばれてしまったりするので、歯磨きがおろそかになって虫歯が多いのだとか。


*肌が荒れる

夜遅い仕事だし、マスクをするので、肌が荒れると思います。
だから、必要時以外はあんまりマスクしたくないんですよね。。


*手が荒れる

患者さんを見る前と後でアルコール消毒をするので、かなり手が荒れます。
ハンドクリームはマストアイテムです。


*体重の増減

食べる時間が不規則だったり、運動不足があったり。
逆に、忙しくて食べる時間がなかったり。
体重を現状維持するというのは意外と大変で、増えるか減るかの二極化するのだとか。


*指輪、時計が出来ない

不潔なので。
科によってはダメだし、手技(清潔にしなくてはいけないようなもの。ex.腰椎穿刺、血液培養など)の際には外しますし。
ちなみに、イヤリングは落ちる可能性ありだからダメですが、ピアスは派手なものでなければOKな所が多いです。


とか。
多分、考えればもっと沢山あるのだと思いますが、この世界にどっぷり浸ってしまうと分からないのだと思う。。

Mar 22, 2010

医者に向いてると思う人

私が思う人。

*いつでもどこでも寝られる人

疲れますし、夜勤とかありますし、少しの合間にも寝られて疲れが取れるのは大事。


*知らない人とも仲良くなれる

患者さん、って意味じゃないです。
研修医なら2ヶ月おき、それ以降も数年おきに病院変わったりしますし、入れ替わり立ち替わりは多いと思います。
だから、『はじめまして』の機会が多いと思うんです。


*絵が上手

別に下手でもいいんですけどね。
患者さんに説明する時に絵を使うことが多いんです。
そうすると、絵が上手な先生の説明はすごく分かりやすく感じます。
沢山描く機会があるので、上手にはなっていくと思いますけど。


*病気に強い

免疫が強い、というか。
人にうつる病気ってけっこう多いんですよね。
ERでもどんな患者さんが来るか分かりませんし、内科外来も感染症な方は多いです。

学生で小児科を回ると、途中で体調を崩す人が必ず出ます。
一年目研修医は小児救急や小児ローテーション、ERローテーションで下痢の洗礼を何回か受けるらしいです;;


*オンオフがはっきりしている人、マイペースな人

忙しいから、特に趣味もなく、仕事ばっかりになる人も多いのだとか。
でも、実は頑張りすぎて(?)うつ病になる人が多いのも(先生が言ってたから。多分。エビデンスレベル低いけど、、)事実らしいです。

だから、自分のペースで働いたり、趣味を大切にしたり、休みはしっかり休息するとか。
当たり前のことだけど大事みたいです。


*体力ある人

まぁ、忙しいですからねぇ、、
体力はあるにこしたことはないかと。


*手先が器用な人
外科とかは患者さんの立場から考えても、器用な方がありがたいと思いますが。
採血1つとっても、器用な人の方が痛くないと思うんですよねぇ。

不器用な友達の練習台になった時は痛いは、内出血はするは、なかなか大変だった記憶が強いので;;
まぁ、不器用な人はその分よく練習しましょう、ってことですよね、、


その他、人当たりがいい、とか。いろいろあるとは思いますが。
いい医師になりたいです。

いってらっしゃい

後輩たちが、留学へ発つのが明日らしいです。
1年前を思い出します。
精一杯頑張って、ものすごく沢山学んで、そして思いっきり楽しんだなぁ(笑)

このブログを見ている該当者さんがいるか分からないけど。

途中で苦しい時も沢山あるとは思うけど、出来なくて凹んだりすることもあるとは思うけど、それでも、実は沢山吸収できてるはずだから。
後悔だけはないように、思いっきり頑張ってきてね。

そして、何より。
Enjoy! Have fun!

Mar 19, 2010

ゲージ

針の太さのことです。

一般的に採血だけ、一般点滴だけ、なら23Gとか。
小児では26Gとかの細い針を使用します。(数字は少ないほど太い)
インスリン自己注射では31Gとか、36Gとかさらに細いです。
輸血をするなら20G以下が推奨され、特にオペなどでは18Gが使用されます。

で。
輸血で太い針を使うなら(赤血球が壊れないように)、血を採る献血も針はもしや18G?!と思って聞いてみましたところ。

なんとなんと、本日私が行った成分献血で使用されているのは恐怖の17Gとのこと。
実は自分に針が刺されるのを見れない私は、そんな太いものが使われているのだと知らなくて、本日初めて聞いて、卒倒するかと思いました(笑)

だから痛いのねー、、
納得です。

患者さんの血管確保の際の痛みを納得(?)したはやたまでした。
あ、でも血管探されるよりは痛くないですね、きっと。

Mar 17, 2010

これで終わり♪

今日は、最後の健康診断でした。

病院の暇な時間帯の午後を狙っての(?)健康診断でした。
何をやるんだろう??と思って行ってみたら。

胸部エックス線→心電図→血液検査

というスケジュール。
エックス線は毎年撮らされてますが、心電図は心電図実習以外では初でした。(患者さんには散々やってますが。笑)

気になったけど、すぐ持っていかれてしまったので、自分では結果を見れず。。。
カルテ開いたら見れるのだろうか??

血液検査(いったい何を調べてるのか、中身は知らない。笑)では、
  "両腕見せてください"
って若い検査技師さんに言われたので、両腕を出しましたが、
  "ここが採りやすいかと。"
と右腕を指したら、感謝されました。

採血する側の気持ちは少しは分かりますのでね(笑)
しかも、右腕の正中肘静脈(でしたっけ?肘の真中の静脈)には針を刺した後がまだ2箇所も残ってるんですよ(笑)
あ、ここ採りやすいんだな、って素人でも分かりそうな状況でした。

さてさて。
これにて医師免許獲得、及び就職の為の健康診断は終了です☆

Mar 15, 2010

ショーーーーク

まぁ、いろいろと。

<その1>
今日は健康診断その2(?)でした。
尿検査、身長・体重に始まり、視力や聴力、血圧、問診など。

そして。
なんと。

腹囲!!!!

ありえなーい><
学生の間はなかった腹囲ですが、特定健康診断(メタボ健診)が課される社会人では、測られるのですね。。。

ま、当然まだまだメタボではないですけどねっ!


<その2>
虫歯。

人生初くらいの虫歯。
がーーーーん。

右奥の歯の溝がかなり深めなんですが、そこの所に微妙に黒いのが。。。
なんでも、削ったりしても余計悪くなるようなのらしくて、固まってて進行はしにくいタイプだから、よく磨いてね、というのが言われた対処なんです。

虫歯が口の中にずっといる、というのが気持ち悪い。。。
歯磨き頑張ります><

ちなみに、子供は歯の溝が深いから溝に虫歯が出来て、大人は溝が摩耗して浅くなってくる上に歯周ポケットが汚れる関係で歯肉と歯の境目の所に出来る人が多いそうです。
ん?私は子供タイプ?歯が摩耗してない?


<その3>
最近いろんな人に、頬がこけた(というか、頬が痩せた?)と言われます。
小顔になった、とか、痩せた?とか。

でも、実は国試の勉強中に全く動かなかった関係で、今の体重は10月頃と比べて全然変わらないんです。
で、歯医者さんについでに言ってみたら。

歯のかみ合わせは変化してないし、体重も変わってないのだとしたら、後は表情筋の衰えが原因としては考えられるかな、と言われました。
そう、ここ数カ月家に引きこもって、でろーんとしながら国試の勉強しかしてなかったから。。

表情筋は皮膚と皮膚をつないでる筋肉(普通の筋肉は骨と骨をつなぐ)だから衰えやすいのだそう。
表情筋が衰えたら、頬もこけるし、口角も下がるんだそうです。

先生には、いろんな人に会って、沢山笑ってね。
って言われました。


はい。笑顔の絶えない人生を歩みたいです♪

Mar 10, 2010

ローテーション

来年度からの(というか、来月からの。笑)ローテーションを決める作業が進んでいるみたいです。
私は、内科(6カ月)→麻酔科(2カ月)→ER(2カ月)→小児科(2カ月) と1年を過ごします。

大の苦手の外科を回避することができました^-^
オペの最中に倒れて、先生方に迷惑をかける、という事態は回避できそうです♪
ということで、やっぱり昨年9月の脳外科が人生最後の外科だった可能性大です。


内科、と一口に言ってもいろんな内科がある訳で。
その中で何の内科がいいか、という事前調査が来ました。

まぁ、ね。
希望通りにならない、という話は研修医の先生たちからよく聞いていたので、なんとも言えない気分ですが。
(だって、9種類の内科があって、第9希望まで書くんです。笑)

学生の時と全く違う観点から希望科を選ぼうとしている自分。
進歩なのか、退化なのか。

Mar 4, 2010

健康診断

医師になるにあたって、及び、医師として働き始めるにあたって。
健康診断書が沢山必要みたいです。


医師免許申請書にも、診断書がくっついています。
耳が聞こえています、目が見えています、精神疾患ありません、大麻やってません、というところにチェックを入れるだけの簡単なもの。

先生"はい、耳聞こえてるね。これ何本?(指を2本出して)はい、目もOKね。精神疾患ないね。大麻吸ってない?"
以上、終了。

"え、これだけ?"
って聞いたら、法律上は目が見えないとダメとか、そういう規定はないのだとか。
ただ、その人を医師にしてしまった時に、何か問題が起きた時に厚労省が責任を取らない為(?)に、大丈夫、と診断をした診断書が必要なのだとか。

不思議です。


今日はもう一枚、内定時健康診断書。
これは、就職する病院に提出するもの。

病気の人を診て、医師が病気にうつってたら困りますから、免疫状態を確認するものです。
抗体の値を調べたり(麻疹、風疹、破傷風、水痘、B型肝炎など)、ツ反(ツベルクリン反応)の結果など、免疫に関係するものの診断書です。

注) 抗体とは。
体の中に入ってきた異物に対して反応。
無毒化したり、白血球に食べられやすくしたりします。

抗体は病原ごとに特異的で、それぞれがある程度以上あればその病原体に対しては免疫がある、ということになります。
逆に、低かったら免疫がついていない、ということで予防接種をしなくてはなりません。(特に医療者は絶対、だと思う)


入学以来(高校まではこんなの調べたことないもの)、先生に毎回驚かれるほどの高い抗体値を持っている私。
今回も、これは凄いね。これだけあれば大丈夫でしょう、とのお墨付き。
確かに、小児科回っても全然体調崩さないもんなぁ。
(小児科を回ってる間に何かしらにうつって体調を崩す人は多い)

そろそろ医師免許申請に必要ないろんな書類をgetしてこないといけない時期です。
なんと、収入印紙は6万円分も必要です(泣)
その他も、聞いたことないような書類があります。
うーん。書類苦手なのに><

Mar 1, 2010

食中毒

人生初。
いえ、二度目かも。

食中毒みたいです。
どうも、先週一緒に食べに行ったメンバーがみんな同じタイミングで同じ症状を発症しているので、食中毒と思われます。

お肉だったし、潜伏期が4-6日くらいあったから、おそらくはカンピロバクターであろうと。
木曜夜から金曜にかけて、なんか軟便だなぁ、とか思ってて。
土曜日にだるいなーと思って測ったら発熱(38度程度)してて。
徐々に下痢が悪化。

アクエリアスとバナナと仲良しな感じです(笑)
国家試験的には低Kアシドーシスになってるはずだもんね(笑)
というよりも、潜伏期とか食べたものとか、症状から原因菌や状態を推定している自分が嫌。
まぁ、職業病の卵ですかねぇ。
なんか、ここ1-2週間ほど、いろいろありすぎて頭パンクしそうです><