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May 12, 2011

喘息

喘息。
喘息発作、というと「呼吸が苦しそう」というイメージがあるのではないでしょうか?

まぁ、そうなんですけどね。



ただし、息が吸えないのではなく、息が吐けない状態です。
聴診をしていても、ぜいぜいと音がメインにあるのは息を吐くとき(呼気性)です。
風邪で鼻水が垂れててぜいぜいしている場合は、息を吸うときにぜいぜいしていることが多いので、ちょこっと違うんですね。

大人だと、呼吸テスト(スパイログラム)を行います。
肺活量を量るときと同じような機械で、息を思いっきり吐いてもらったりするものです。
もちろん、小さい子供はできません。

なので。
乳児の場合、「気道感染の有無にかかわらず明らかな呼気性喘鳴3エピソード以上繰り返した場合に乳児喘息と診断する(ただし、エピソードとエピソードの間に無症状の期間が1週間以上あることを確認する)」となっています。
風邪の度にぜいぜいと息が吐けなくなっている場合にも、乳児喘息、と診断されることもあります。
まぁ、定義上のことみたいなもので、風邪だけの場合には大きくなると平気、っていう人もけっこういるみたいですけどね。
(もちろん、そのままずっと喘息な子もいますけど)

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