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Aug 2, 2011

帝王切開

多分、(今のローテーションで)最後の帝王切開。
蘇生法はさすがにもう頭に入ってるものの、やるやらないの判断がいつも困る私。
もちろん、すごく状態がいい子とか逆にすごく状態が悪い子は迷う余地なしなので、困りません。

私が困っちゃうというかためらうのは、その間の子たち。
少し呼吸が苦しそうかなぁ、少しピンクアップ遅いかなぁ、でも渧泣は強いし筋緊張も良好、心拍も問題ない、というような子たち。

吸引をするのかしないのか。
mask CPAPをするのかしないのか。

たかが吸引、されど吸引。
吸引をやたらとしても、呼吸を抑制してしまったり、咽頭反射や迷走神経反射をひきおこしちゃったりとよくないことだってある訳で。

今日も困っちゃったんですよね。
戸惑った私に上の先生が、吸引しようか、と救いのアドバイスを。

私一人でいたら、多分迷うことなく基本的にはover triageしてover treatmentをすると思うんです。
つまりは、上記のようなためらっちゃう子たちには吸引をすると思うんです。
上の先生といるという安心感から、その間の判断に困ってるんだと思うんです。

私一人で自信を持って判断をしていけるようになるにはまだまだ時間がかかる、改めて実感しました。
こういうことに限らず、自分で判断をしようと努力はします。
その上で、上の先生が自分が思ったのと違う判断をした場合は、その根拠を聞いて、次には自分でも判断できるようにと心がける。
一人前になるにはこの積み重ねなんだろうなぁ。


追記:8月3日
上の先生に褒められました。
下手な後期研修医(3年目から5年目までの、研修医は終わったけど、小児専門医はまだ取れてない医者)よりも優秀、と。

???と思って聞いたところ、初期研修医ならまだしも、後期研修医になったら、ただ結果を伝えるだけじゃなくて(間違っていたとしてもいいから)自分なりにassesmentをして方針を考えるようにしないと、と。
どうも、全然分かってないじゃん私、と思ってたけど、分かろうと考えようとしていた頑張りは伝わったようです。
このまま頑張ろう、うん。

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