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May 27, 2008

手術室は全員偉そう?

今日は手術室で、手術室への入り方の実習がありました。

面白い!!なんて説明したら伝わるか分からないけど、面白かったです。

手術室が15こあって、表口と裏口の通路があって、表は人が出入りして、裏は滅菌された道具を準備するとこ。

患者さんはベッドごとエレベーターで来て、患者さん用入口で手術室用に乗り換えます。
医療者側は、下の階で着替えて、手術部への唯一の出入口(?)を通って手術部へ。

とっても機能的に分けられていました。

手術部に入るときは学生も着替えます。
手術着、帽子、マスクをします。
誰なのか分かりにくくなるから、手術着は学生・外科・麻酔・ナースで色が違うんです。

そして、手術室へ入るときに、徹底的に手洗い・消毒をします。
そして、手術ガウンを着て手袋をつけます。

手術をするというのは、体の中を開けるのですから、感染の危険性があります。
医療者を介してばい菌を入れてしまったら大変です。
だから、きれいにして、清潔・不潔、を厳密に分けます。

人間には常在菌がいるので、無菌状態には出来ません。
でも、徹底的な手洗い・消毒で少しは減らします。

ガウンと手袋は最初は無菌です。
着るときには外側を清潔に保つようにします。
手術的手洗いをした手でも、持ったらアウト。
外側(患者さんに触れる側)は絶対に持ちません。

そうして綺麗に着ても、少しでもどこか(手術台、顔、手術灯など、滅菌した手術道具以外なんでも)に触れたらアウト。
また、清潔って言っても、首から下、お腹より上です。
だから、手は常にその高さにします。
ふっ、と下ろしたらアウト。


正直、手は疲れるし手のやり場に困ります。
その結果、みんな似たような恰好をします。
腕組み、または、指を組んで胸の前。

だから、手術室の中の人はみんな偉そうに見えるんですね。
今日初めて納得しました。

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