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Dec 11, 2014

先天性感染症

お腹の中で感染してしまう病気。
いろんなものがそうです。
有名どころでは先天性風疹症候群とか、先天性サイトメガロウイルス感染症とか。
最近、種々のものに免疫を持たない妊婦さんが増えているためか、先天感染が増えてきています。

お母さんが妊娠中に初めて感染すると、お腹の中にいる赤ちゃんも感染してしまう可能性があるのです。
感染した子の中にも、生まれた時に症状があって、という重症な子から、生まれた時に何の症状もなくて、という子もいます。

そんな疑いの子を担当させていただく事になりました。
お母さんたちにお話をして検査をして、まではいいのですが。
結果が非常にグレーで返ってきてしまい、困ってあちらこちらに連絡をしながらこの先どうしてあげるのが良いのかを探る感じです。
しかも、治療をするとなると保険適用外で自費診療という、、

こう言う子はこの先増えていくのだと思います。
そもそものスクリーニングや啓蒙といった対策も必要だし、検査方法や治療方法の確立、保険適用にする、など課題は山積みなんだな、と改めて痛感しました。

Dec 7, 2014

NCPR

何度か書いていることではありますが。
新生児には新生児の蘇生法があります。

今日は、それを教える講習会でした。
インストラクターをするのも5回目。さすがに慣れてきました。

体調不良から復帰直後ということもあり、予習をあまりせずに突中。
の割には上手く出来たかな。

やっぱり、基本は「身につけてもらいたい目標を自分の中で設定する」ですね。
BLS(基本的な成人の心肺蘇生法)では、胸骨圧迫を正しく出来ること、ですよね。
強く、速く、絶え間なく、リコイルはしっかりと。

NCPRでは、とにかく呼吸管理をしっかりできること、が最低限の目標になります。
人工呼吸をいつするのか、CPAPはいつするのか、という判断。
そして、当たり前ながら、手技を正しく出来ること。

それが基本で、その上に胸骨圧迫とか薬の話とかが出てくる。
そんなつもりで教えてみました。

しかし、外来と同様に講習会というのも疲れますね。
ずっと高めのテンションで盛り上げて行きつつ、みんなを見つつ教えて行くということは神経を使いますね。
これで少しでもみんなNCPRが身に付いてくれるといいんだけど。

Dec 6, 2014

ずれ勤

フッレクスタイム的な?
本来、我々の仕事ではあまり許されませんが。

体調が戻りきらない状態での復帰だったため、今週は義務は午後から、朝は来られる時間に、という復帰方法をとろう、と部長先生に言っていただき、甘えさせていただいています。

9時台になんとか出勤出来るようになってきたため、来週からは午前の業務もふってもらえるかな。
そして、遅く出勤した分、少し遅めまで働いています。(といっても、もともと普段から残業していたりなので、そこと比べると変わらないですが。)

後輩たちに、お休み前の顔と比べていいと言われました。
いや、恥ずかしい。
お休み前は、出勤時からだんだん表情が無くなっていたそうです。
でも、今は、出勤時からだんだん笑顔が出てきているから、いい、と。

このまま復帰できそうですのぉ♪

Nov 30, 2014

休息

ただいまお仕事お休み中。
前科があるので、再犯ですね。

微熱、倦怠感、浮腫み、体重減少。
内科的には異常なしなので、疲労が貯まっただけでしょう。
周りには申し訳ない感じです。

睡眠時間が1日14時間程度。
朝起きて、でも動けなくて、コタツに移動し動けない間にまたお昼寝。
昼に起きて、ご飯を食べて、少し座って作業。
夕方ちょっとお散歩などに外出したり。
で、夜も早々に寝る。

そんな1週間を過ごしました。
体調が悪いからなんなのですが、結婚後初めて家でゆっくり出来ていることに気づきました。

職場との往復3時間の通勤、当直、遠い家には帰らずに職場近くに泊まる日。
そうすると、結局数日に一回しか帰らない上に、家でゆっくりする時間なんてない。
そんな日々だったので、家でゆっくり出来たのが初めて。

まだ、怠いし眠いし、動けない。
けど、そんなことも言っていられない。
ひとまず、明日から復帰します。

Nov 7, 2014

おっぱい指導

って言うとなんだか、医療者っぽくないですね。
言い換えます。授乳指導。

私、小児科医、新生児科医になるに当たり、授乳のことやおっぱいのことは勉強はしてきました。
言葉でペラペラ喋るだけなら説明も指導も出来ますし、実際の外来でもやってます。

が。
直接指導というのは、やったこともなかったし、出来なかった。
でも、この度、母に指導する機会が立て続きました。

巡り巡って私の外来に来ることになった母たち。
みなさん、授乳が上手くいかない、と悩んでいるお母さんたち。
実際に飲んでるところ(飲ませているところ、ではない。)見せてもらってもいいですか?
そう聞いて、今のところ、嫌だというお母さんはいなくて、むしろ、え、見てもらえるんですか?と喜ぶお母さんが多かった。

お母さんの授乳姿勢だったり、赤ちゃんのくわえ方だったり。
少しお話をして、1週間後くらいに予約。体重の増え具合などをチェックします。

何人もお話をして行く中で、意外と私も机上ではなく、実際にも授乳指導出来そうだぞ、と少し自信を持ちました。
まぁ、まだまだ上手くいかないこともあるけど。

Oct 10, 2014

情報共有

大事ですね。
この度、患者さんにも、主治医にも情報共有の責任はあるのだと再認識。

重大な基礎疾患があるお子さんで薬も複数飲んでいるお子さん。
普段のかかりつけは違うけど、具合が悪くなったから、と突然やってくる。
医者なんだから診れるでしょ、基礎疾患とはべつだし、と。

でもね、何の病気があるのか、今どういう管理になっているのか。
分からないままに治療をするのは難しいんです。
良かれと思ったことが裏目に出ることだってある。


医療者の暗黙のマナーとして、配慮が必要な基礎疾患がある場合。
他の病院に飛び込みでかかっても大丈夫なように、情報を持たせておくということがあります。
特に小児科の場合はちょっとしたことが命取りになることもあり、気を遣います。

かかりつけと最寄りの病院が違う場合は、緊急時にかかるかもしれません、と元気な時に一回かからせるのがマナーです。
旅行に行く場合も、万が一に備えて情報を持たせることもあります。
救急で人手もなく、検査や治療も限られている夜間に、前情報もない初診の基礎疾患のある患者さんが受診する、という事態を避けるためです。


主治医の責任でもありますが、患者さんもなんです。
自分の病気がなんなのか。何の治療を受けてるのか、何の薬をもらっているのか。
ざっとは説明できて欲しいんです。
分からない祖父母が連れてくるなんてことや、お父さんが一回も一緒に受診したことがなくて状況が分かりませんとか。


情報共有、大事です。

Oct 2, 2014

母の力

って偉大だな、と思います。
自分を省みても、母親の力は大きいと思いますが、仕事をしていても思います。

小児科は子供を診るのと同じくらい、母にも関わります。
いろんなお母さんがいます。

子供は、親の背中をみて育つ。
本当にそう思います。

キーキーしてる親御さんのお子さんはキーキーしてくる。
大らかな親御さんのお子さんは大らかな子に育つ。

子供にとって、親はなんだかんだ、絶対なんだな、と。
親の愛が無いと、まっすぐ育たないのだな、と。
お母さん、お子さんを見てあげて。そしたら治るから。そう思う親子もたくさんたくさんいる。

そして、子が育つのと同時に親も育つのだな、と。
もちろん、お父さんも。
でも、お母さんはもっと。
お母さんの方が親をしてる期間が1年近く長いし、子供と接する時間が長いし、早いし変わる度合いがすごいと思う。


子育てって、きっと楽しいことも、大変なことも沢山なんだろうな。
Nの部長の言葉。「子育てを楽しんで。楽しむ困ったことや悩んだことは周りに出して解消しましょう。」