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Mar 13, 2012

ライン

新生児はラインが入りにくい、という話は以前書きましたが。
新生児の点滴は、大人から考えるとありえないくらいの少量です。

大人だと、最小量でも20ml/hrとかで点滴をしますよね?
脱水とかあれば、250ml/hr以上だったりとか。
子供ですら、10ml/hrとかで点滴したりします。

でもでも。
超低出生体重児は、1ml/hr以下の世界で調節しています。
血糖が低いからちょっとGluを増やすのに、0.2ml/hr増やしたりとか。

体重によっては、投与できる点滴量はいろいろなのを合計して2ml/hrとか。
その中で血糖、栄養、薬、などに割り振ります。
計算がなかなか難しいんです><

入れる量がこんなだとしたら、当然、採血量だってそう。
例えば、50kgくらいの大人の人から5ml採血をするとすると、体重500gの子では、0.05mlな訳で。
500gの子から、1ml採血したら、50kgの人では100mlなんです。
恐ろしや。

しかも、新生児科が対象としている子は、体重差がものすごい。
400gくらいの子から4kgくらいまで。その差、10倍。
体重換算が非常に大切になるのが納得です。

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