Pages

May 26, 2009

最後の1週間 in Pediatric Radiology

せっかくなので小児病棟ならではの風景を。
というよりも先月を含めて病棟風景をいろいろと。




Neuroの病棟。
広い!!
ここの病室は個室が多いです。
個室、と言っても日本みたいに狭い部屋に一人な訳ではなくて、部屋自体も広い。日本で言うところの2-3人は入りそうな感じ。

壁にはホワイトボード, 針のごみ箱(?), 手袋, 消毒アルコール,カレンダー 等
必要物品はだいたいここにあります。

ホワイトボードにはその日担当の看護士の名前とかが書いてあったり。








外来はこんな感じ。
これまた広い!!
絵が飾ってあったりとかして、いい感じでしょ?

壁には眼底鏡, 耳鏡, 血圧計,手袋 等
ここでも大体必要物品は壁にあります。

1枚目の写真の、真ん中にある白い紙がしいてあるのが診察台。
患者さんが座ったときに、立っている医師と目線が同じくらいになるくらいの高さ。
診察とかをしやすいです。






Radiologyの読影室。
これは日本と同じ?
画面もこれは2枚のだけど、巨大な1枚のPCとかもあって、多分日本と同じ。
当然ながら両脇の小さい普通のPCはネットにつながるから、residentの先生はネットで調べながらとか、ネット上の教科書を参考にしながらとか、仕事を進めることも。




US (超音波)
小児病院なので、壁や天井には絵や飾りが!
また、エコーのゼリーはちゃんと温めてあります。



Nuclear Medicine (核医学)
かわいい♪♪



CT室の入り口。

ここ(America)ではCT=Cat scanと呼ばれています。
CT scanって言っても通じるけど。
本当に猫が描かれてて, radiologyの中で一番のお気に入り♪♪



IR(intervention radiology)の部屋。
奥の棚は薬や機材が入っています。

通常は(手技中以外は)ピピッと暗証番号を入れないと開きません。
日本よりもかなり部屋が広くて、見学者としてもあっちこっち動いて見やすいです。

カテに始まり、PICC line入れるとか、使用目的はいろいろ。
何も透視とかだけではなく、エコーガイド下だけで行う手技も多々。




病院の中庭。
うちの病院も作ればいいのに。
場所無いのかな??

ちなみに、写真撮ってくるの忘れて、次回までに、と思っているのですが、保育園もあります。
Children'sに限らず、MGHとかでも院内保育園はちゃんとあるのだとか。
やっぱり、女の人にとって働きやすい環境が整っているように感じます。

小児用fluoroscopy(透視)
先生が放射線量を減らせるようになってるの!!

具体的に言えば, 大人ではX線を出している間はずっと出ているのだけど、この機械ではパルスと言って、1秒間に何回、持続時間どの程度で出すか、というのを調節できます。
そもそも、出している放射線量も少ないのだとか。

大人もそうすればいいのにね、と放射線嫌いな私なんかは思ってしまいます。

No comments: