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Dec 18, 2008

死を意識するということ

今日、担当患者さんに酷な事実が伝えられた。

オペは出来ない。
肝臓の状態が悪い。

もちろん、もっと穏やかな、もうちょっとだけ希望が持てるような言い回しだけど。

癌だと知って、かなりショックを受けて。
でも、オペが出来る、ということに救いを見出だして。
それでも、私で分かるほど不安でたまらなくて。

そして、オペが取りやめになり。


すがっていた希望が絶たれた時、人はどう思うのだろう。
死が見えたとき、人はどうしたらいいのだろう。

自分だったら。
私は今は、今日死んでもまぁいいかな、後悔ないかなって毎日思いながら生きてる。
あ、ネガティブな意味じゃなくてね。
やりたいことは沢山あるし、死ぬつもりはないんだけどね、あんまり後悔なく諦めつくかな、って。

だけど、それは根底で『まぁ、まだ死なないでしょ』って思ってるから。
本当にそうなった時には分からない。

ほら、心理学とか終末期医療とかでこういう心理をたどります、っていうのはあるけど、そんなのあくまで理論。
合ってるだろうけど、人間の心なんてそんな簡単に割り切れるものじゃないんじゃないかな、って。

多分、本当に死を意識しないと分からないと思うんです。

私にはまだ明日がある。
今日出来なかったことは明日やればいい。

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