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Oct 22, 2007

心電図勉強会

私のいる研究室は至って自由です。
そのため、自分で何かしないとまずいかなぁ、という気になります。

先輩が心電図の勉強会があるよ、と教えてくれたので、行ってみました。

M5(5年生)がメインで、5,6人と循環器内科の先生でやっているものでした。
いやぁ、難しいです。
でも、面白いです。

去年、初めて循環器の勉強をしていて、心電図の意味が分かったときにはすごく感動しました。
その感動をもう一度味わうためにも。
将来のためにも。
心電図を読めるようになりたいものです。

ちなみに、この下の画像の心電図が今回私が当たったものです。


たぶん、知らない人にはちんぷんかんぷんだと思います。
左側の6つが、肢誘導といって、腕や足につけた電極から心臓の活動をみているもの。
右側の6つが、胸部誘導といって、胸につけた電極から心臓の活動をみているもの。

この12誘導の心電図を見て、どこが異常なのかを指摘し(所見を取る)、だからこういう状態が考えられるので、このような病気を疑って(鑑別疾患)検査をします、ということが言えれば合格。

今の私には、異常な所見を取る(所見を取る=ここがこう異常です、という指摘をする)ことも覚束ない状態です。

でも、やらないよりはやった方が成長はあるはず。
そう信じて頑張ってみることにしました。

そのうち、先輩みたいにきちんと心電図を読めるようになりたいです。

4 comments:

Anonymous said...

>この12誘導の心電図を見て
どこが異常なのかを指摘し(所見を取る)
だからこういう状態が考えられるのでこのような病気を疑って(鑑別疾患)
検査をします
ということが言えれば合格。


昼ドラみたいな日常トラブルの文章を読んで
どこが法律的に問題なのかを指摘し
だからこういう請求が考えられるのでこのような主張を用意して
相手を訴えます
ということが言えれば合格。


法学部と医学部が似てると思った瞬間でした。

ただし請求と主張の内容は論理必然ではないから
学生の腕にかかってるけどねー

はやたま said...

大爆笑(笑)
ホントだね、そう書くとよく似てるね。

でも、それにしても「昼ドラみたいな日常トラブル」って、大きな矛盾よねー

Anonymous said...

でしょ?笑

てかね、民法に相続の分野があるんだけど

「Aさんには二人の息子がいて、両方独立しています。別居中の妻もフリーデザイナーとして活躍中で(この設定が必要なのかは大いに疑問。)生活費には困っていません。AさんはBさんと同居中で5歳の娘がいて、二人の生活の面倒はAさんが見ています。Aさんが突然死んだら、誰がいくらもらえるでしょう」

っていうドロドロの問題だったから。。。

はやたま said...

( ̄□ ̄;)
なんじゃそりゃ(笑)
私の身の回りでそういう状態な人をみたことないですよ?
まーね、とっても円満な家庭は法律家に相談しないからねー。


さすがに医学部はとっても一般的な病気から習うよ。
って、当たり前だけど。

でも、機序(仕組みみたいなもの)が大事だから、とか言って何十万人に一人、みたいな病気も習う。
が、試験には当然大事な病気しかでない(笑)