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Jul 22, 2010

学生さん

学生さん、という呼び方はあまり好きではない。
まとめて呼ぶときはいいんだけど、一人ずつはできるだけ名前で呼んであげたいと思う。

さて。今週から私の下にも学生が。
初めての普通の学生Aちゃん。かわいい><


彼女には患者さん1人を担当してもらっていて、いろんな鑑別を考えたりと、頭を悩ませてもらっています。
毎日カルテに書いてもらって、私が若干の修正を加え、承認する。
それが、かなーりしっかり考えてられていて、5年生で最初に回っている科なのに、本当にすごいと思う。

後は、新患を取る時は、別に"担当患者"とはしてないけど(どんどん増えちゃって大変だからね。笑)、最初の問診と診察はしてもらってる。
やっぱり、新患に問診をする機会って大事だと思うから。
誰よりも先に情報を取ってきて、前情報の先入観がない状態での診察って大事だと思うから。

手技的なことでは、担当患者さんや新患さんの採血をしてみたり。
ベッドサイドでの検査(心電図etc.)がある時は一緒に行ってみたり。

後は、帰れる日は極力早く帰してあげたい。これ、とっても重要(笑)


そんな感じの毎日を過ごしています。
自分が忙しすぎて大変な日は、けっこうほっぽり出し気味だったりするけど、極力やることないのに放置プレーみたいなことはしないようにはしてるけど。

本当は、もうちょっとmicro teachingをしてあげたいと思うんだよねぇ。
質問されると、ついそのまま答えてしまうことも多いし、思わず解説をしてしまうことも多々ある。
本当は、なんでだと思う?とか、こう質問をしてあげる方が為になるとは思うんだけど、今はうまく質問をしてあげられてることの方が少なめなのが反省点。

まぁ、自分の研修でいっぱいいっぱいの私が何を言っているのだかですが。
自分の頭でちゃんと考えられる研修医になりたい。

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