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Jul 7, 2019

疲れ切った不機嫌なお母さんなんて誰にとっても幸せではない

誰にとっても、忘れられない恩師、という人はいるのだと思います。
私にとって恩師、と思う先生は小学校に1人、中高時代に2人、大学時代に1人、います。

小学校、中高、の恩師、はその後の私の進路に影響を与えてくださった先生。
大学時代の恩師、は本当の意味での恩師で、今の私の支えになっている先生です。

本当はすこい先生で、立派な先生なのですが、そんなそぶりは見せず。
立派さの押し売りは決してせず、相談者の幸せを根底にしながら一緒に考えてくださる先生です。

そんな大学時代の恩師にたまたま出会いました。
本当にたまたま、なんです。数年に一回、たまたま、会うのですが、今回もたまたま。
数日前から顔がよぎっていたので、神様が引き合わせてくれたのかと思ったほどです。


そんな先生に言われました。

「疲れ切った不機嫌なお母さんなんて、
誰にとっても幸せではない」

子供や夫、親といった家族のみならず。
患者さんや同僚、もちろん本人にとっても。
と。

だから、必要ならば、時短で働くことを誰にも遠慮する必要はない、と。


はっとしました。
自分の家族のことしか考えられていなくて、
なので申し訳なさが先立っていました、

でも、無理に働くことが自分のみならず、必ずしも患者さんや同僚にとっていいことではない、という観点にはっとしました。

恩師は何年経ってもやっぱり恩師でした。
原点にかえることが出来ました。

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