Pages

Jul 5, 2008

OSCE

つまり、実技試験。

前の日記で書いたように、8項目あります。
今日はその試験でした。
病院の内科外来を貸しきって、大々的にお医者さんごっこをやる訳です。
後輩が模擬患者。
(問診だけは、SPさんと言って、訓練を受けている模擬患者さんに来ていただきます。)


私は医療面接(問診)からでした。
これは多分大丈夫だと思います。
紙に患者さんの名前・年齢が書いてあって、後は患者さんを部屋に呼び入れて、問診開始。

最初に時計を見るのを忘れてしまい、あと何分あるのかが分からなくてひやひやしながらでした;;;
だから、途中聞く順番が入れ替わったり(時間がありそうだから、これもやっぱり聞いておこう、とか)、でも最後に聞くべき「他に何か言い忘れたことはありませんか?」までたどり着かなかったり。。

でも、多分合格基準には達してると思います。
ちゃんと椅子も適切な場所に移動させたしね。


次が頭頚部でした。
これは多分大丈夫。
というか、評価者の先生が合格のところに丸をつけているのが見えたし(笑)

直前に練習した通りのことをその順番で、って感じだったし、冷静に出来たと思う。
目を診察して、副鼻腔を診察して、口を診察して、リンパ節も診察して、甲状腺も診察して。

結局アルコールで消毒した手はいくらこすっても温まらなかったですけどね;;
アルコール消毒した手をどう温めるのがよいのか疑問です。


次は神経。
模擬患者さんがよく知ってる後輩で、だけどいつもと微妙に雰囲気が違って、どうしたんだろう?ということが気になって仕方がなかった(笑)

対光反射や目の動きの検査をして、腱反射を見て、病的反射を見て。
やることは全部分かってたし、冷静だったのだけど、いかんせん反射が出にくい子で………。

膝の反射を見るのに、かなりゴンゴン叩いてしまいました。
増強法を試そうかと思ったときに、少しだけ出たのでそれでOKとしてしまいましたが、、
良かったのかなぁ?
若干不安が残ります。


次が救急。
これは微妙。。。。
窒息して、その後意識をなくすということで。
人を呼ぶタイミングが完全に遅れました。

やり直しをさせてください、と申し出たけど、時間ないしダメ。って言われちゃいました。
オーノー。

焦ってた訳でもないんですけどねぇ。
でも、ちゃんと人工呼吸のときに口の中を確認できたし、大丈夫だって信じます。


次が外科手技。
微妙ーーーー(>_<)
落ちたかも。。。。
救急を失敗したことが響いた、なんていい訳が利かないくらいにやってしまいました。

まず、手洗い。
アルコールの方は大丈夫だったんですが、流水・石鹸手洗いの方が。。
蛍光塗料がだいぶ残ってましたねぇ。あーあ。

さらに、抜糸の際に、せっかく手を洗ったのに、そのまま手を膝の上においてしまったです。
あーーーーーーーー。。
外科の場合は清潔と不潔の区別というのが一番重視されるそうで。
禁忌を踏んでしまった感が否めない。。。

抜糸自体はなんとかなったんですけどね。
いかんせん、汚い。


次が腹部。
これは練習で一番苦手だったところ。
そして、やっぱり同じ失敗をしてしまったです。

診察自体はいいんですけども。
打診と触診は膝を曲げなくてはいけないのに、すっかり忘れてしまって。。
やり直しをさせてください、と言ったんですが、その時に打診が頭になくて、触診からやり直しをしたもので、打診の点数が引かれている(または、やり直しだから触診もかも)のは確実。

苦手なところはやっぱり苦手なんですね。。。


次が胸部。
これは多分大丈夫だと思います。
というか、問題を読み飛ばしていて、背中だけ見るはずなのに、思いっきりお腹側を見ていたら先生に止められた(笑)
でも、なんとか診察は全てこなせたから大丈夫だと思いたい。


最後がバイタル。
いやぁ、脈が弱くて分かりにくい模擬患者さんでした。(というか、知ってる後輩だけど。)
呼吸を見て、脈を取って、血圧を測って。
予想に反して触診法だったし;;

ただ、やることは問題ないんだけど、脈が取りにくい子だから、触診法の血圧が微妙で。
私は上行法(上昇法?)で120mmHg 、下降法(?)で114mmHgだったんだけど、周りの人に聞いたら90いくつとかで。。。。

あれぇ。。。
ちょこっとまずい気がするのは気のせいでしょうか。。



CBT、OSCEともに受かっていることを切に願います。

No comments: