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Mar 18, 2015

腫瘍

大人では悪性腫瘍(癌)は珍しく有りませんが、小児では珍しいです。
小児ではそもそも良性か悪性かはともかくとしても腫瘍が少ないです。
小児で一番多いのは、白血病などの血液の癌、血液腫瘍です。小児では、固形癌(いわゆる癌。できものが出来てしまうタイプ。)は少ないです。

今月、当科では固形癌が立続きました。
 背景疾患があり、癌が要注意と言われている中で発症した子。
 ある日突然できものができ、急激に大きくなって受診した子。

固形癌は取れるものは取りにいくのが基本です。
全て取り除ければ、完治する可能性がぐっと高まりますからね。
つまり、外科の領域になります。オペをしましょう、となります。
小児科で管理できる癌は、化学療法や放射線療法が基本的な治療法となる白血病など血液腫瘍になります。

ただ、どんなお子さんでも、ほとんどの子が最初に受診するのは小児科です。
検査を進めて行き、あっ、腫瘍だ、となった時点で親御さんにお話をして、外科に行ってもらうことになります。
私たちの手を離れて外科に行ってもらう時。やっぱり、何とも言えない心境になります。
良性であって欲しい、完治して欲しい、そう思って送りだします。

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