今日はwalk in当直です。
最初(にしてほぼ唯一)の症例は発熱6日目の10歳女児。
でもね、実はこの子は当直の先生と診たんじゃないんです。
今のオーベンのS先生、実はとっても患者さんの引きがいい先生です。
当直するたびにものすごーい数の患者さんが来るんですよ(笑)
そんなS先生。
今日の午後は小児科の急患当番だったんです。
(午後に予約外で来た具合の悪い患者さんとかを診る)
で、当直医に引き継ぐ数分前に来たのが上記の患者さん。
結局夜10時くらいまで、最後まで私とS先生で診ることになりました。
私は逆に患者さんの引きが非常に(都合良く)悪いので、夜勤の間はほとんど患者さんが来ません。
日中は興味深い症例が沢山だから、非常に都合いいというか、自分の体力と身の程にあっているというか。
なので、私が今日診た患者さんは上記患者さんと尿管結石の患者さん(すぐに診断もつき、20分ほどでお帰りいただけた)のみ。
私が当直の度に、なんでそんなに患者さん来ないの??ってS先生には不思議がられます(笑)
で、話を戻すと。
上記の患者さんに関しては、本当に勉強になりました。
結論から言うと、肺炎だったんですけどね。
病歴、身体診察、そして検査をして結果を考え、結果を導きだした上で治療を考える。
とても典型的な診療の流れだったんです。
沢山考えて、沢山教えてもらいました。
ちなみに、本日はライン(抗菌剤を点滴する)を1回失敗しました。
失敗原因は分かってます。右手の指で外筒を進めるのが うまく内筒から滑らなくて、そうこうしている間にずれちゃって漏れちゃったんです。
今のタイプの24Gの針は今月から初めて使っているのですが、外筒を進める際の引っかかり部位が他の太さのと比べてちょっと小さい上に、細いから?なのかイマイチ滑りも悪い気がするんですよね。
(とか言い訳をしてみる。でも、ホントこの同じパターンで失敗するのは今月2回目。。慣れたらこれの方が入れやすいらしい。確かに、清潔手袋ではない場合は慣れて来たからか、やりやすい気がする。)
そして、逆側の手で2回目をさせてもらい、ちゃんと入りました。
(血管があまりなくて、逆側の手の血管もつぶしたらもう血管ないんじゃ?S先生に変わってもらった方が良いのでは?って一瞬思ったけど、逆側の手も私が刺して良いって言ってもらえたんです)
そして、昨日私が「ラインを取れて喜ぶ時期は過ぎてていいはず」発言で予想以上にあまりに私が凹んだからか、今日はフォローを入れてくれました(笑)
「元気な学童の血管は弾力がけっこうあるから、24Gの細い針だと弾かれちゃから難しいんだよね」って。
という訳で、今日も小児例を診ることが出来て、当直し甲斐があります。
そして、患者さん来ないから、夜中に万が一来たとしても大丈夫なように早めに寝ておくことにします。おやすみなさーい。
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