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Nov 22, 2010

最終日

でした。
麻酔科終了。

私がオペ室に入ることはもうないでしょう。
と言いたいところですが、実は、外科症例を体験しないと、研修は終了しないことになっているので、最低でもあと一回は外科医としてオペ室に行かないといけないんです;;

あーあ(笑)
まぁ、確かに外科を全く知らないよりはかじった程度でも何となくでも知ってた方が良いとは思いますけどね。


麻酔科を回って学んだこと。
* 手技
-挿管
まぁ、寝てる状態の人ですが。
基本は出来るようになったということで。
急変とかでは難しいだろうなぁ。
-ライン
最初は全くとは言わないまでもホント入らなかった。特に太いの。
でも今や20Gなら入りますもんね。進歩です。
-胃管
そもそも、起きている人にすら老年病内科で初めて入れたくらいです。
起きている人なら飲み込んでもらえば良いのですが、寝ているとそういうわけにもいかず。
すんなり入る人なら良いのですが、そうでなかったら口から指を入れて、喉の方へガイドしていきます。
難しかった>_<

*全身管理
とりあえず安定させることは学びました(笑)
血圧や呼吸状態などをいい範囲内に収めることを日々やってた訳ですから。
と言っても、病棟でどこまで役立つかは謎。
私の今の状態じゃあ使い物にはならなさそう。。。
ERも回れば急変や急患に対応出来るようになるかなぁ。

*QOLって大事
当たり前のことだけど。
ちゃんと休みがある生活をして思いました。
休みがあるから日頃頑張れる。

夏休みを挟んで次はERです☆
こちらは忙しそうだけど、沢山学びたいと思います!!

Nov 17, 2010

日頃の行い

がきっといいんです、私。
多分ね。きっとね。

今日は『ロング』の手術の引き継ぎ要員でした。
ロング、とは10時間とか12時間みたいな長ーいオペのことです。

朝から夕方までが同期のGくん。
その後終わるまで(夜なり夜中なり)がオンコールでもある私の担当、という予定でした。

オンコールとは、当直とか当番とかいう意味です。
うちの麻酔科の場合は、その日の夜の、予定外に長引いている手術や緊急手術を担当します。
だいたい週一回当たっていて、私は今日が麻酔科最後のオンコールでした。

ロング引き継ぎ要員の私は本日は11時出勤だったんです。
午後に短めのオペを一件担当して、その後に引き継ぎの予定でした。

Gくんにも、今日はすれ違う度に『そっちどう?早く終わらせてよー』って言われてました。
結局、私の担当していたオペが6時ちょっと前くらいに終わりました。

そして。
片付けを終わらせて、ロングの部屋の様子を見に行くと、もぬけの殻。

ん??
そこへGくんが片付けに戻ってきて一言。
『終わっちゃったよー』

上の先生に聞いたら、『今のところ緊急手術も来てないし、ロングも終わっちゃったし、今日は帰っていいよ』、とのこと。

という訳で。
11時出勤、6時半退社(笑)
こんなの最初で最後かも。
日頃の行い良いのかな♪

って、言ったらGくんに全力で否定されましたけどね、、

Nov 16, 2010

ショウドクカイ

消毒会、ではありません。(携帯で変換すると、どうしても消毒会になっちゃうけど。)
抄読会、です。

論文などの文献を読んで、みんなと共有し、ディスカッションをしよう、というものです。
大体どこの科でもあるものです。

麻酔科では毎日10分程度でやっていて、二年目以降の先生は論文、一年目はup to dateが当たります。
up to dateは私も愛用しているサイトで、いろんな病気や治療などなどについて根拠を添えてまとめてある感じです。

今回当たったのは悪性高熱について、でした。
悪性高熱とは筋肉で過剰代謝が起こることで、二酸化炭素が急増したり、筋肉が硬直したり、体温が上がったり、などなどが起こるもので、三万人に一人くらいの頻度です。
起こしてしまう体質の方というか、起こしやすい人はいて、遺伝的なものも、そうでない場合もあります。
主に吸入麻酔薬で引き起こされることが多いです。
ダントロレンという治療薬があります。

まぁ、抄読会では書いてあることを分かりやすくみんなに伝えるだけで、自分の意見とかはそんな求められないです。
ただ、論文とかを読むときには必ず批判的な目で読むことは必要です。

今回の抄読会はよくまとまっていた、とやたら好評で、ちょっと嬉しかったです♪
読んでて、ホント?って突っ込みたかった部分がいくつかあって、その裏付けを探してる時間まではなかったのが心残りでしたけど。

Nov 15, 2010

あーーー。

私の心臓はニブイ。
昔からニブめではあったが、最近さらにニブくなっている。

確かに、昔から本番には強く、緊張というものとは縁遠かった。
それでも、心臓がドキドキと早くなることはあった。

が。
最近非常にニブイ。
緊張と完全に無縁だ。

老けたのか、仕事柄(確かに昔より緊張や恐怖の閾値は上がった気はする。患者さんに何か起こることより怖いことはない。)なのか。
あまり最近怖いとか緊張するとか、そういった、心臓が頑張る事態にならない。
多分、最後に心臓が頑張る事態になったのは、交通事故にあって、相手が飛んでいくのを見たとき。
怖かった。

そんな私の心臓がさっきから、速い。
私が今日午前に麻酔の説明をした患者さんが、午後くらいから?自分に閉じ籠っているというか、全く外部に反応しなくなったらしい。

携帯にそんな電話があり、麻酔科でどんな話をしましたか?って聞かれて。
私の説明のせいで状態悪くしてたらどうしよう。
その恐怖は尋常ではない。

命にいきなり差し障りはしないことは救い。
でも、電話が終わる頃から心臓は速い。

それにしても。
私の心臓はどうでもよいのだが。
どうしよう。
変なこと言ったかなぁ;;
言ってないとは思うんだけどなぁ。
だって、事前に言われてたから、ご本人にリスクの話は全くしてないし。
でも、言葉のどこかで不安になったり何かきっかけになってしまったのかなぁ。

精神科的な患者さんはやっぱり苦手だぁ、、
どうしよう。。


<追記:11/16>
昏迷とか、そういった類ではなく、器質的な疾患が発症したそうです。
話の内容とか、そういう問題ではなくて、感染があって脳梗塞があって低Naがあって、とからしいです。
そうだったんだ、って力が抜ける感じはありましたが、患者さんにとっては、良くない状態。
opeどころではなくなってしまいました。

Nov 12, 2010

インオペ

inoperativeの略で、つまり手術不能ということです。
手術室で使われる場合には、「お腹を開けてみたけど、とても手術できる状態ではなかったので、そのままお腹を閉じた」という状態のことです。

例えば、先日あった例で言えば、肝癌の手術をする予定でいたんですが、開腹してみたら肝不全が事前の予測(画像その他から)よりも進んでいる状態で、肝癌を切除してしまうと、残りの肝臓で肝機能を維持することが出来ない状態、という患者さんはインオペになりました。

今は、画像診断とかも発達していますから、そんなにある訳ではありません。
でも、たまーにあります。

上の例もそうですし、後は、事前に、インオペになるか手術可能かはギリギリかもしれない、という場合もあるみたいで。
麻酔申込書のところに、その旨が記載してあった症例もありました。
その場合は麻酔側としても、すぐに麻酔を終わらせる可能性があるんだな、と覚悟をして準備しておきますけどね。

インオペの麻酔をしているととっても微妙な心境になるのは私だけでしょうか。
やっぱり、なんとも言えません。

Nov 10, 2010

オペ室の音

オペ室の音のイメージなんてあんまりないかもしれません。

まず、ずーっとベースで流れている音はvitalの音です。
vital(バイタル)とは、生命兆候のこと。
心拍数、血圧、SpO2(酸素飽和度のこと。古い先生だと、これは違う、とか言うんですけどね。)など。

手術室では、入室してから退室までずーっと、心電図、血圧計、SpO2モニターをつけた状態です。
挿管されていたら、さらに、EtCO2(呼気中の二酸化炭素分圧)などの、呼気と吸気の気体のO2やCO2、麻酔薬の濃度などをモニターします。

で。
vitalは音で聞け、といわれるように、音がなります。
よくドラマでぴっぴっぴっぴっって鳴っているあれです。

まず、心拍数がぴっぴっぴっのリズムです。
だから、画面とにらめっこしてなくても、速くなったり遅くなったりすれば、または、不整脈が現れれば、すぐ耳で分かるという訳です。

そして、ぴっぴっぴっの音の高さを決めているのはSpO2です。
酸素状態がよければ、高い音。悪くなるにつれてだんだんと低い音になります。
だから、これも耳で聞けば分かる、という訳です。


後は、当然、手術者の声とか、電気メスの音(危ないから?か、使っているタイミングでぴーーーーという連続音が出るようになっている。)とか、モニターのエラー音とか(異常値が出た際に、ぴーーーーっとうるさい音が出るようになっている。)。


そして、意外と知られていないのが、BGM。
通常は穏やかな音楽が注意して聞いてないと、気にならない程度の音量で流れています。
が、これ。術者の先生の好みで、持込の音を流すのもあり。
先生によっては、やかましいJ-POPを大音量で流す先生もいるんです;;
もともと、そういう音楽を聴かない私にとっては、ちょっと疲れる(笑)

Nov 5, 2010

オペ室は臭い?

先日はオペ室の気温の話をしましたが、今度は匂いです。

どんな匂いすると思います?

まぁ、手術が始まるまでは普通です。
そんなに消毒薬臭くもないし、無臭に近い、と思う。
(慣れてて鼻がバカになっている可能性とか、マスクでカバーされている可能性も無くはないけど。)

手術開始前に消毒を念入りにします。
でも、大抵はいわゆるアルコール消毒(採血の時とかのやつ)ではなくて、イソジン消毒だから、そんなにアルコール臭くはないです。

私が苦手なのは電気メスの臭いです。
いわゆるメスっていうのは単なる切れ味のいいナイフみたいなもので、使ってても臭いなんてしません。
電気メスは、切ったところから出血するのを防ぐ為に、切り口を焼きながら切るんです。
切れた血管の切り口を焼くことで、ふさがり(イメージとしては無理やり焼いてかさぶたを作るみたいな感じ??)、出血がおさまる、と。

まぁね、出血が少ないのは大事なことだし、今やオペは電気メス無しではありえないんですが。
でも、『人体の一部を焼いている』訳で、臭いがきついんです。
筋肉や脂肪が焼ける臭いは強烈で、私は未だに気持ち悪くなります。

あ、ちなみに、焼いた瞬間だけなので、オペが終わったあとに傷口から臭う、なんてことはないので、ご安心を。

出血は垂れ流しではなく吸引したり、ガーゼで吸ったりするからか(血があると視界が悪くて手術の邪魔になりますしね。)、血の臭いは気になりません。


オペ室の話、まだまだ続きます。

Nov 1, 2010

オペ室は極寒

病院って基本的には年中快適な温度に保たれてますよね。
(患者さんにとって、なので、年中走り回っている研修医にはやや暑い。笑)

でもね、オペ室って寒いんです。
年中20-25度。

外科の先生はスクラブの上に清潔ガウン着て、場合によっては鉛板も着るし、オペだからってカッカしてるから暑いと思うんです。
しかも、無影灯で術野を煌々と照らしてるんだから、そりゃ暑いです。
でも、汗をかいてそれが垂れようものなら不潔極まりないので、そりゃ、涼しくするんだと思うんです。

でも、外野にいる我々にとっては寒いだけです。
スクラブ(オペ着)なんて、スカスカだし。半そでだし。
オペ室用の上着もあるにはあるんですが、すっかすかだから、着てもまだ寒い。

そこで、最近の私は、腹巻にヒートテックのキャミソールに、靴下2枚重ね。
雪山にでも行くのか、くらいの着込みっぷりです(笑)

だってね、寒すぎて麻酔科になってから毎週毎週お腹下してるんですもの。
術前外来の日はそこまで寒くないし、不潔でいいから(医療における清潔・不潔は以前の日記参照のこと。)、まるで妊婦さんの如く湯たんぽ抱えてたりしますけどね。

Oct 29, 2010

あんぷる

説明したかったから、ちょっと本日は絵入りで。
字が読みにくかったらごめんなさい><

多分、画像をクリックすれば大きくなって読めるとは思いますが。。




Oct 28, 2010

カメだって走れば速い

って知ってました??
私、知りませんでした。
亀と言えば、ゆーっくりマイペースに歩いているイメージが強くて。


で、なんでこういう話を出したかというと。

今日ね、先生に褒められたんです。
成長著しい、と。日進月歩だ、と。
(逆に言えば、最初がひどいという話もありますが。笑)

すごく嬉しかったです。
しかも、他の先生に、「一度注意したことは二度と間違えない。吸収力がすごい。」と言ってたらしくて。
直接褒められるの+間接的に褒められてすごーく嬉しかった。


で。
カメの話はどこから来たかというと。

私、学生時代から、要領が悪いとか、トロいとか、一つ学ぶのに時間かかりすぎだとか、なんだかんだ言われてたんです。
そんなベースがあったものだから、褒められたときに、「ありがとうございます♪学ぶスピードは遅いけど、それでも着実に進歩したいから、頑張りますよ☆」って言ったんです。

そしたら、その先生が教えてくれました。
カメって走ったら速いの知ってる?って。

っていう話を脇で聞いてた看護師さんに、「先生(私のこと)、カメ扱いされてるんですか?!」って笑われたけど(笑)

カメだって走れば速いんです。

Oct 27, 2010

麻酔の流れ part2

さてさて。

opeが無事に終われば、麻酔を覚まします。
薬を徐々に切っていって、覚醒させます。

薬を切る順番もポイント。
筋弛緩薬→鎮静→鎮痛

というのも、筋弛緩薬が効いていると、意識に関係なく体は動きません。
つまり、目が覚めていて(場合によっては、痛みとかあっても)も、体が動かないので金縛り状態なんです。
それは恐怖。

後は、筋弛緩薬の効き目が強く残っていると、リバース(筋弛緩薬の効き目を失くすお薬)を使っても薬の効き目が少し残ってしまうと、呼吸がしにくくて苦しい。
これは怖い。

ということで、筋弛緩薬を切ることは大事です。


目が覚めて、ちゃんと呼吸もできて、従命(orderが入る、という言い方もします。手を握ってください、とか、そういうことができるんです。)が出来れば抜管です。

手術お疲れ様でした☆

Oct 24, 2010

麻酔の流れ

お久しぶりです。
ちょっと気持ちが滅入っていて、書く気にならなかったんです。。

さてさて。
せっかく麻酔科を回ってるのに、麻酔の流れをご紹介しないなんて!
ということで。前半編。

まず、いくつかのオペを除き、前日の夕御飯を食べた後はNPOです。
NPO=nothing per os。禁飲食。
水分もダメなんて結構厳しいんです。
というのも、挿管時などに意識がない状態で、逆流して誤嚥してしまったら、肺炎になってしまいます!
フル・スタマック、と言って、緊急手術などで胃内容物がある場合は本当に気を使います。
あとは、肥満な人とか(笑)


手術室には起きた状態で自分の足で来てもらいます。
その昔は、前投薬、と言って病室で軽く麻酔をかけた状態で来てもらってたみたいですけどね。
今の麻酔薬は優秀で効きがいいし、自分でしっかり来てもらったほうが事故も少ないしね(患者さん取り違えetc)。

手術台に寝てもらったら、血圧計とか心電図とかを付けさせていただきます。

ここまでは、どんな手術でも一緒。
この先は全身麻酔、硬膜外麻酔、腰椎麻酔などでちょこっと異なります。

全身麻酔onlyなら、点滴からプロポフォール(鎮静薬。眠くなる薬)を入れて、患者さんに眠っていただきます。
マスクで換気ができることを確認したら、エスラックス(筋弛緩薬。だらっと力が抜けて、挿管やopeがしやすい状態になる。)を入れます。

そして、酸素化(100%O2をしばらく吸ってもらって、体中にしっかりと酸素をいきわたらせる)して挿管。
挿管はL字の喉頭鏡という器械で口から喉を見やすくあけて(=喉頭展開)、気管(=声門が見える方。違っちゃうと食道に行っちゃう><)に管を入れます。
しっかり挿管ができているのを確認。

目を閉じて乾燥しないように保護するシートを張ったり(その名も、メパッチ。)、尿の管を入れたり。
胃管を入れます。ほら、胃の内容物が逆流して誤嚥したら大変だから。

準備できたらope開始です。


今度は後半編を書きます☆

Oct 14, 2010

spinal

研修医によっては、もう何回もやっているはずのspinal。腰椎穿刺。 今まで採血以外の大した手技をやったことのない私。
本日初めてspinalを刺しました。


spinalとは、腰の所に針を刺して行って、髄液腔という脊髄のまわりの液体のところに針を入れることです。
病棟で行う場合は、
1.髄液を引いてきて、検査を行う。
2.髄液腔に薬を入れる(髄注、と言います)
などの目的で行います。

ope室で行う場合は、麻酔薬を入れることで、腰から下だけに麻酔を利かせる腰椎麻酔を行なう目的にて行います。




ややドキドキしながら。
でも、ちゃんと入った!

今日は、緊急で来た人にも挿管一発でちゃんと入ったし、(18Gのラインは失敗したけど。)なんだか幸せです。

Oct 13, 2010

挿管

初。大人の挿管。

2件とも(うち1人はおでぶさん)成功♪
なかなかに嬉しい。

テッソで散々教わったり教えたり、模型で練習してた成果ですかね(笑)
喉頭境(L字の形をしたもので、喉を見やすくするもの)を入れて持ち上げると、ちゃんと声帯が見えるんだもん。

やっぱり何事地道な努力は実を結ぶのかな♪

Oct 6, 2010

嬉しいこと×2

さてさて。
麻酔科研修医としては全くもって役に立たないはやたまです。
ラインすら取れない。あのバタバタの中、何をしたらいいか分からない。頭の回転はついていかない。

そんな中、今日は嬉しいことが2つあったんです。

<その1>
今日、老年病内科にいたときのことを、麻酔科に先生に褒められました。

というのも、当時担当だった患者さんにオペが必要だということになったんです。
ところが、心不全はあるわ、糖尿病はあるわ、心臓の中には人工弁が入っていてワーファリン(血をサラサラに保つ薬の一種)を切ることはできないわ、ペースメーカーは入ってるわ。

そんな感じだったもので、麻酔科に術前診察をお願いしたら、私が呼び出されたんです。
「麻酔のリスクが高すぎるから、ちょっと患者さんのことでご相談したいから来て欲しい」と。
そもそも、普通は術前診察をお願いするのは外科の先生なんですけどね。

で、当時の私(2週間ほど前)は麻酔のリスクって何??とか思いつつ麻酔科カンファレンスルームに出かけていき、患者さんの説明をしたんですね。

私は必死だったから、「そうだったっけか?」程度なんですが、どうも、何を聞かれてもちゃんと答えてたらしいんです。
糖尿のことでも、ペースメーカーのことでも、肝臓のことでも。

で、1年目なのにあれだけ患者さんのことを把握してるのはすごい、と麻酔科の先生方は思ってくださったみたいなんですよ。

という訳で、覚えていたみたいで。
老年病内科の人だよね?って、いろんな先生に聞かれ、褒めてもらいました。
これはちょっと嬉しい^-^♪


<その2>
初挿管が成功♪

「挿管」というのは人工呼吸器などにつなぐために肺に管を入れることです。
全身麻酔をかけると呼吸も止まってしまうので、必要になります。

L字になっている器具を使って、のどを見て、気管の方に入れていくんです。
(喉では食道と気管とに分かれてて、間違えて入れると大変!!)

私は今まで、模型で練習したことは何度もありますが、実際に人にやったことはありませんでした。
今日、初めてやったんです。
そして、成功♪

嬉しかったです。
それがいくら小児(3歳児)といえども。
(子供の方がのどが見やすく、入れやすいんです。笑)

Oct 5, 2010

オペ室

2日目の今日は先生にくっついて、麻酔を見学&少しお手伝い、という学生に毛が生えたか生えないか、みたいな感じでした。

麻酔科は私の大の大のだーいの苦手のオペ室に基本的にはこもりっぱなし。
それを実感する1日となりました。

朝7時にオペ室に入ってから、夜に仕事が終わるまで。
基本的に本当に全くオペ室空間から出ません。
お昼も30分だけで、オペ室に入るための部屋の隣にあるラウンジで休めるんだか休めないんだか程度の休憩。
相当安定していない限り、基本的には立ちっぱなしですし。。
2ヶ月やっていけるのかしらん。
そんな不安がよぎったはやたまです。

Oct 4, 2010

麻酔科

本日から麻酔科です。
苦手な外科系のローテーションが始まりました。
まぁ、私の1つ上の学年までと、1つ下の学年からは、外科が必須な中、なぜかこの学年だけは「外科または麻酔」という私にはラッキーな谷間だから、まだマシですが。

今日は術前外来でした。
術原外来とは、オペ予定の患者さんに事前に麻酔科の外来を受診してもらい、お話を聞いて診察をさせていただき、麻酔の説明をする、というものです。

内科と違って、安全に麻酔をかけられるように、という目的のためのもので、問診・診察ともに今までの内科とは視点が違います。

問診も、かなりclosed question。
喘息の既往があるか、緑内障は?心臓は?など。
診察も、一般的なものではなく、挿管困難が予想される因子が無いかどうか、などが中心です。

最初はドギマギしてましたが、2人目からは慣れたもの。
内科より遥かに楽ですから(笑)
こういう点は少し成長したかな、と思います。

とはいえ。
その患者さんの、麻酔にとっての問題点とは?
だからどう対処するの?
というのはまだ全然分かりませんけどね(当然か。って、開き直ってちゃダメですね。)

なんだか、ここで2ヶ月過ごしたら、今後麻酔科に麻酔をお願いする際に、どんな情報を提供すればいいのか、どういうことを気をつけるべきか、などが分かる気がして、今後のためになりそうな予感。


まぁ、私にとってこの2ヶ月は、
① 外科ではない
というのがまず一番大事。

そして、
② 内科では採血以外の手技をしたこと無い私だから、麻酔科にいるうちに少しでも手技を出来るようになろう
というのが二番目に大事。

そんなお気楽な感じですが(笑)

Nov 12, 2009

ER&麻酔科

今日は2科目試験がありました。

どう考えても今週の試験日程はおかしい!!
月曜午後に外科
火曜午前に整形外科
このあいだわずか半日。
そして、一日おいて、本日麻酔科と救急科という2科目。
泣きたくもなるってものでしょう。。


本日1科目目、救急科。
出来はまあまあでした。

TESSOという救急の部活に入ってることもあり、救急は得意です。
実際の現場に出たらアワアワしちゃうからまた別ですが、とりあえず試験は。

今日も、救急は大丈夫でした。
外傷、心停止、倒れた、脱水その他。
救急はいろんな人がやってくるから問題もいろいろです。

でも、やることは決まってます。
外傷なら、心停止なら、とプロトコルが決まって(誰でも、とにかく対処ができるように)ます。
そうでないものは、とにかく命を救うようなことをやればいいのです。
(書くのは簡単、来年自分でやるのは大変;;)


そして2科目目、麻酔科。
好きだけど苦手な科目の一つです。

外科や神経、薬理学は嫌いだし、苦手。
でも、麻酔科は好きなんです。それでも、苦手。

というのも、麻酔科はお薬を使うことが大前提。
お薬ばっかりで、カタカナばっかりで、苦手なんです。
でも、全身管理をすること、すごく理屈通りなこと、で好きな科目ではあります。
来年、麻酔科を回るのも楽しみなんです♪

とはいっても。
今日の試験は全然分かりませんでした(;_;)
頭の中はハテナマークだらけで。。

例えば。
スキサメトニウム(サクシニルコリン)の副作用でないのはどれか。
眼圧上昇、2相性ブロック、再クラーレ化、術後の筋痛、悪性高熱

再クラーレ化、って何ー?!


きっと、どっちも受かってると信じます(>人<)

<追記 13日 16:26>
内科が合格でした!!!
涙が出るほど嬉しかったです。

Oct 10, 2008

18G

採血や点滴の管を作るとき(=ルートを取るとき)にさす針の太さはいろいろあります。
数字が小さいほど太いです。

点滴または採血が目的なら、
子供なら24Gとか。
大人なら22Gとか。

だけど、オペ室では輸血をする可能性があるので、18Gとか、時と場合によっては16Gなどという太ーい針を用います。
というのも、輸血=赤血球が含まれている=細い針は通りにくい。

ただ、当然ながら太い方が刺すほうも刺される方も大変です。
ほら、シャーペンでも0.3mmと0.9mmとか1.2mmって全然違うでしょ?
イメージとしては、あれと同じくらい、全然太さが違うんです。

今日は初めて18Gのルートを取らせてもらえました。
やっぱり太かった(>_<)

だけど、ちゃんと一発で取れて良かったです。
オペ室では、何lという点滴をしたり、輸血をしたり、場合によっては血液検査を随時行うので、沢山のルートを取ります。
静脈を左右1本ずつ、動脈を1本、はかなり普通。

ただ、患者さんの苦痛を最小限にするため、1本のルートを取った段階で麻酔をかける(静脈から点滴でお薬を入れる)ので、私が18Gのルートを取った際には患者さんは眠っていました。
だけど、それでも1回でちゃんと成功できて良かった。


こうやって、1つ1つ、「初めて」が減っていくんですね。
そして、2回目は「初めて」ではないから、ちゃんと出来ないといけない。
やったこと、習ったことはちゃんと覚えていかないと。

Oct 7, 2008

麻酔科

今週は大学に戻ってきて、麻酔科をローテート中です。

麻酔科はたくさんのお薬を使っているので、頭の中が混乱です。
全部カタカナだしー、似た名前だしー、だけどものによって特徴違うしー。。

さて。
麻酔科では、オペの患者さんの麻酔を管理します。
全身状態を管理しています。

麻酔科の先生がいるからこそ、外科の先生はオペに集中できるんですねぇ。
ということをとても実感しました。
目立たないけど。だけどとっても縁の下の力持ち。


話は変わりますが、オペ室では人によって着るオペ着の色が違います。
帽子かぶってマスクしちゃうので、パッと見て分からないから、かな?

うちの大学では
外科の先生=紺というか青というか
麻酔科の女の先生=ピンク
麻酔科の男の先生=水色
看護師さん=うす紫色
学生=白

となっていて、業者さん=黄色と白、クラークさん=黄緑、お掃除をしてくださる方々=薄い緑とか。
と、まぁさらにいろいろとあります。

オペは苦手だけど、好きだし、オペ室はなかなか面白いです(笑)