本日から麻酔科です。
苦手な外科系のローテーションが始まりました。
まぁ、私の1つ上の学年までと、1つ下の学年からは、外科が必須な中、なぜかこの学年だけは「外科または麻酔」という私にはラッキーな谷間だから、まだマシですが。
今日は術前外来でした。
術原外来とは、オペ予定の患者さんに事前に麻酔科の外来を受診してもらい、お話を聞いて診察をさせていただき、麻酔の説明をする、というものです。
内科と違って、安全に麻酔をかけられるように、という目的のためのもので、問診・診察ともに今までの内科とは視点が違います。
問診も、かなりclosed question。
喘息の既往があるか、緑内障は?心臓は?など。
診察も、一般的なものではなく、挿管困難が予想される因子が無いかどうか、などが中心です。
最初はドギマギしてましたが、2人目からは慣れたもの。
内科より遥かに楽ですから(笑)
こういう点は少し成長したかな、と思います。
とはいえ。
その患者さんの、麻酔にとっての問題点とは?
だからどう対処するの?
というのはまだ全然分かりませんけどね(当然か。って、開き直ってちゃダメですね。)
なんだか、ここで2ヶ月過ごしたら、今後麻酔科に麻酔をお願いする際に、どんな情報を提供すればいいのか、どういうことを気をつけるべきか、などが分かる気がして、今後のためになりそうな予感。
まぁ、私にとってこの2ヶ月は、
① 外科ではない
というのがまず一番大事。
そして、
② 内科では採血以外の手技をしたこと無い私だから、麻酔科にいるうちに少しでも手技を出来るようになろう
というのが二番目に大事。
そんなお気楽な感じですが(笑)
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