Pages

Showing posts with label フリセメ. Show all posts
Showing posts with label フリセメ. Show all posts

Feb 22, 2008

系統樹

書けましたよー♪
ひとまず1こ。なんか、先生としては2こ書きたいみたいなんだけど、私はまぁ満足です。
今回の実験が妥当であったことも証明され、嬉しい限りです。

ちなみにこんな感じです。


ね?
一つの遺伝子で書いただけだから大きなことは言えないけど、なかなか妥当でしょ?

きちんとした系統樹を書きたい場合は100とか200とかの遺伝子を比べるんです。
ただ、今回は自分達で決めた遺伝子配列が今まで知られている種の分類と比較して妥当であるかどうかが知りたいだけなのでこの方法を用いました。

昨日あった研究室内の暫定版発表会では、先生に「なかなかよくまとまってるよ。流れも問題ないし、完成度高いほうじゃない?」と言ってもらえました。
他の研究室の人の話を聞いたら、比べ物にならないくらい研究の厚みが違いましたが、それでも嬉しいものは嬉しいですよね(^−^)

Feb 20, 2008

抄録

今日はフリセメの抄録の提出期限でした。
私たちは、抄録の期限・ポスターの期限・レポート(論文)の期限の3つがあります。
今日はその1つめだった訳です。

私は先週から系統樹だったり、いろんな考察を書く為に必死な訳です。 かつ!
秋に、研究室の留学生(日本語できない)と、私の発表とかまとめを英語で頑張ってみるね、っていう約束をしてたんですよ(笑)

抄録の締め切りは今日の17:00。
えぇえぇ。そんな状態の私は全く間に合わず。
提出したのは18:30(笑)
英語は留学生に直してもらったし、まぁまぁな出来なはず。


ちなみに。
抄録=Abstract
つまりは、今回の研究の要約を出せ、っていう意味です。
みんなまだ実験があったり、考察とかも途中だったりで、要約って言っても以前書いた様な論文の最初に書くAbstractと比べればかなり適当なものですけどね。

Feb 18, 2008

系統樹

今、ハマダラカの系統樹を作成しようと頑張っています。




<系統樹とは>
生物の種がお互いにどのようなキョリにあるのか、っていうことが分かるように木の様に枝分かれをして書いていくもの。
だから、例えば、ヒトと牛と蚊とハエと鳩とからすと鮭だったら、こんな感じ。

あ、あくまでイメージね。今適当に書いたから(笑)


さて。
これだけ違えば、中学生の知識でも書けると思うけど。

同じハマダラカの中ですからねねぇ。
そう簡単にはいきません。

今日は今回私たちが使った遺伝子と同じ遺伝子について、いろんなハマダラカのデータを集めました。
明日はこれを使って系統樹を書きます(^-^)

Feb 8, 2008

英語論文

今日はレポート(論文?)の第一稿を先生に提出してきました。
とは言っても、まだまだなんですけどね。まぁ、第一稿ですから。

論文の書き方には決まりがあります。

Abstract
  抄録。研究の要約です。半ページ程度だけど意外に大事。
  論文検索するときとかはこれだけをサササーと読んで必要不要を判断したり。
Introduction
  導入。今回の研究の背景だったり、どうして研究をするに至ったかなど。
Materials and Methods (略してM&M)
  材料と方法。どういうものを使って、どうやって実験をしたのか。
Results
  結果。どういう結果であったか。表とか図とかを利用して分かり易く端的に。
Discussion, Conclusion
  こういう発見をしました。今まで世間ではこういう風に言われてました。
  我々は今回の結果をこう解釈します。だから結局こうなんです。
  この研究はこういう限界があります。将来に向けての展望。
Acknowledgement
  謝辞。だれそれに感謝しています。
Reference
  参考文献。20以上が目安。


という訳で。
英語で書いてみたものの。
うむ。………;;

説明を見ても分かるとおり、Discussion って大事です。
だけど、とっても短く終わってしまったんです。
まぁ、これから何回も修正をしていくしかありませんね。
気長にやろーっと。

Jan 31, 2008

中間報告 その2

私たちのテーマ、

1。ソロモン諸島においてのハマダラカの分布
2。ソロモン諸島のハマダラカの薬剤耐性遺伝子の解析

のうち、1を先日紹介しました。
今日は2のテーマをご紹介しましょう☆


まず、VGSCという遺伝子に変異が起こると薬剤耐性になります。
でも、ソロモンにいるハマダラカのVGSCの配列は分かっていませんでしたから、その決定からです。

このblogにも書きましたが感染研でfarauti 1の配列は解析できました。

ところが、大学に戻ってから実験を進めるうちに、farauti 1以外に、farauti 2が沢山、他のハマダラカが数匹、今までの論文にはないもの(新種か?!暫定的にtatsukoと命名)が16匹出ました。

後から出てきた他のものの配列も分かっていません。

結局他も配列決定からやり、
farauti 1、farauti 2、tatsukoの配列を決定することが出来ました☆


残念ながら(ソロモンの方々にとっては嬉しい事実ですよね)、本来の目的であった薬剤耐性はありませんでした。

でも、今まで配列が分かっていなかったものが分かったということで、論文に書くことが出来るそうです。
1。のテーマで出た興味深いデータと合わせて、一つの論文にする予定でいます♪

配列決定と一言で言っても、簡単ではないんです。
DNAを読むのは、本を読むのとは訳が違いますからねぇ(笑)

まずはDNAを増やします。配列が分からないからそれを知りたいのに、配列の短い一部(プライマー)を使って増やす、というなんとも矛盾した行程です(笑)

私たちは今回、他のハマダラカの配列やイエカ(その辺にいる蚊)の配列から推測して、プライマーを作りました。
10種類、25この組み合わせを試したところ、当たりがありました。

それを元に、以前の日記のように配列を読みます。(配列を読むことをシークエンスといいます。)


とにもかくにも、今まで分かっていなかった遺伝子配列を何種類も決めることが出来、論文になるのなら、素敵なことです♪

Jan 28, 2008

中間報告会

今日はフリセメの中間報告会がありました。
つまり、どこまで実験が進んでいるのか、今の所どんな結果が出ているのか、という報告会です。


私たちは今の所、
1。ソロモン諸島においてのハマダラカの分布
2。ソロモン諸島のハマダラカの薬剤耐性遺伝子の解析

という2本柱で、それぞれをそれぞれが発表、という形を取ります。

それが、中々面白い結果になっていまして♪


今日は1のテーマをご紹介しましょう☆

ハマダラカには何種類もあります。
なんと、日本にだってハマダラカはいるんですよー!!
そして、ソロモンにいるのはfarautiというもの。
今回の調査で出たのはfarauti 1とfarauti 2がメイン。
あと、他のハマダラカが数匹、今までの論文にはないもの(新種か?!暫定的にtatsukoと命名)が16匹。

実はハマダラカには人好きと人嫌いがいて、マラリアには当然ながら人好きタイプの方が重要です。
farauti 1は人が大好き。farauti 2は人が好きじゃない。牛とか他の動物をさします。


島によって、場所によって、ハマダラカの種類が全然違うんですよね。
飛行場の周りでは他の島にいるタイプが混ざっていたり。
マラリアの感染率が高いところでは、farauti 1ばっかりだったり。

これだけで考察出来ることは山のよう。
さらに、新種というか、まだ分からないものまでいて、面白いことこの上なしです☆

Jan 23, 2008

新種?

だといいなぁ。

今、Solomonで採取して来た蚊を解析してます。
その中の1つに、種類の決定をする為の実験があります。

その実験結果で、私たちが今回使っている実験方法を作った人の論文にはないような変なのが出たんです。
全く新しい種類を発見してしまった、または、実験をどこかで失敗している、どちらかです。


他の遺伝子を見る実験でも従来の配列を用いて決めた方法では、うまくDNAを増やすことが出来ないので、なんとも言えない状態です。

今日から来週にかけては、その不明な種類(仮に、Anopheles tatsuko、と命名。笑)の種類を決定することに集中していきます。

まぁ、種類が分かれば問題は何もないですが、願わくば新種だといいなぁ♪

Jan 5, 2008

多謝

今日はバイトの後にそのまま学校へ行って実験をしてました。

研究室は基本的にいつ行ってもいいということになっています。
別に、早朝だろうが夜中だろうが土日だろうが、いいらしいです。


今日は、共同研究者のシノさんが夜に泳動をしてくれるということで、ゲルを作っておいて欲しいと頼まれていたので。
そして、どうせ行ったのなら、ついでだからPCRを96匹やろう、って思ったんですよ。

そしたら、ダメでした。。。
研究室のピペットマンは固いので、右手が使えないのは当然のことながら、利き手でない左手でずっと使っていると痙攣するというか力が入らなくなるというか。
連日実験してたからかなぁ。10回程度使った段階で一段階目すら押せなくなってしまいました。。。。

そうこうしているうちに、シノさんが登校(と言っても夜8時過ぎ。笑)してくれ、事情を話したところ、今夜残りのPCRと泳動をしてくれるという話になりました。
本当に感謝感謝感謝です。

次の実験に必要な試薬は水曜日以降にしか届きません。
手をしっかり休めてあげたいと思います。
まだまだやることあるんだもん、手は使えないと困ります。
そして、友達にはとってもとっても感謝だなぁと思う今日この頃なのです。

あんまり役に立ってないけど、論文の後ろの方に共同研究者として名前くらい出してあげてね。
なんて、都合よすぎ?(笑)

Jan 4, 2008

新年早々

さてさてさて。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

去年はずっと学外にお世話になり続けていた私ですが、1月の間だけ(?というか、実験がひと段落するまで?)は学校に戻ることとなりました。

そして。
私たちの研究室には学生が5人います。大学院生もいます。
つまり。PCRの機械の取り合いです(笑)

そんなこんなで(?)
3日から実験スタートなボウフラ組です;;
今日も当然実験です。。。


学校にあるピペットマンはやったら固いんですよね。
なので、私の力では泳動は出来ません。ので、シノさんに全てお願いしております。

PCR、は何とか。とは言っても、19μlずつ入れるはずが、最後までピペットを押せないために18.5μlくらいしか入っていないようで、最後に溶液が大量に余っていたよぉ;;;
大丈夫かなぁ。。。

次回からは19.5μlくらいに合わせて使えば?とアドバイスを受けました。

MspⅠという制限酵素でDNAを切る作業が後60匹程度。
電気泳動をして種類の確定をする作業が後300匹以上。
VGSCのPCRをする作業が後300匹程度。
DNAをきれいにして、配列を読むための処理をするのが後390匹程度。
配列を読む作業が後390匹程度。

そして、データをまとめて論文を書くというのも残っている。。。

うーん。
まだまだのような、でも頑張れば後少しなような。
今現在、私のプライベートでちょっと欝になりそうな事件が多発していて、学校に行って実験をする気力がなくなる前になんとかしたいところではある。
頑張ろう、はやたまさん。

Dec 28, 2007

VGSCの配列決定☆

Anopheles farautiというハマダラカの一種のVGSC(voltage gated sodium channel)という遺伝子の配列を決定できました♪
これは世界初なので、これで論文が1つ書けるそうです♪

もう、これでフリセメ終わりでいいじゃん!って一瞬思いましたけど、実は私たちの当初の研究目的はさらにその先。
遺伝子配列を決定して、更にそれを用いて先の研究をするんですよ。。

という訳で、そちらでもし新しい事実が発見された場合は、それでも論文がかけるそう。
だけど、そっちは新しい事実(というか、探しているのは遺伝子変異だから、その変異があれば新事実。)がある可能性があまり高くない。。

まぁ、1つ論文が書けるなら、それでとりあえず我満足なり♪

Dec 19, 2007

人生初

左手で電気泳動をしました☆

右手ではピペットマンを全く押せないので論外としても。
左手は利き手ではないので、11月に初めてやろうとしたときはウェル(DNAを入れる穴。とっても小さいです。)にピペットの先をつきさしてしまったり、ピペットマンを最後まで押せなかったり、押そうと頑張ると手先が恐ろしく狂ったり。。

以来、泳動をしたことがありません。
だから、毎回人にやってもらっていたのですが、もちろん、実験をする上では毎日必要なくらい必要なことです。
泳動をしてもらってるのを端から見学状態。申し訳ないです。分かってます。でも、やってもらってました。

でも。
フリセメ始まってからピペットマンとか全部左手で使ってたから、多少は器用になったし、さらに、毎日ピアノをひくようにして。
左手の指を器用に動かす筋肉も多少つきました♪

そして、ついにこの日が来ました。
どうしても私が電気泳動をしなくてはならないというこの日。
ただ、初めてなのに、今日使ったゲルはとてつもなく脆いもので、少し手先がぶれると壊れてしまうんです。

ウェルを崩してしまったり、入れた液が上手く入らなくて溢れてしまったり。
だけど、なんとかDNAを入れて、電気泳動して。

ちゃんと出来てました*>_<*
出来た、って分かった瞬間、すごく嬉しくて、ホッとして。


少しずつ左手の細かい筋肉が発達してきたようで、右手と同じ様に使えるようになってきました。
後はやっぱり文字だよね。これは大きな課題のようです。
フリセメになってからは文字を書くということをあまりしない生活なので、この程度の筆記なら痛みを感じない前なので右手でやってしまいますけども。
来年からはそうはいかないから。やっぱり左手使ったほうがいいよね。

Dec 18, 2007

rutine

実験のやり方が決まり、同じ作業を全てのsampleに対して行う=rutine

って、その状態までもっていくのが大変な訳ですが。
とりあえず、Anopheles farautiと思われるものに対しての実験手法が固まりつつあります。

というのも、昨日の夜8時に帰宅した段階で結果が出ていたsequenceでは短くしか読めていなかったんですが、今朝行ってみて残りを見てみたら!!
ちゃんと長く読めてたんですよー♪♪♪


なので、今回sequenceできたfarautiに関しては、みたい遺伝子の配列が決定できました!!!
多分、世界初なのでPubMedとかのサイトに登録できるのではないかと♪
そしたら今後は「Anopheles farautiでVGSCの遺伝子」と検索すれば私たちの名前が出るかも?!すごくない?!

って、これが本来の目的ではないので、おまけですし、どうなるか分かりませんけどね(笑)


まぁ、Anopheles farautiに関してはひとまずはrutineまで持っていけたもよう。
もし途中でやっぱりうまくいかなさそう、ということになれば、もう少し考え直しますが。

そして、やっぱり冬休みはなさそうなんですが、どうしましょう;;;

Dec 17, 2007

シークエンス

シークエンスとは、簡単に言えば、DNAの配列を読むということです。
AとかTとかGとかCとか。
あれです。

どうやるのかというと。
1.primerという、DNAにくっつく20塩基くらいのものをくっつける。
2.それを伸ばしていく。ただし、途中で止まってしまうようなものを入れておく。
3.すると、ランダムに止まったものが出来てくる
4.それを長さの順に読むことでACTGが決定されていく


DNAには「エクソン」という部分と「イントロン」という部分があります。
エクソン =遺伝情報として、機能を持つ部分のこと
イントロン=機能を持たないので、実際にDNAが遺伝情報として機能するときは、省かれてしまうところ

当たり前といえば当たり前だけど、イントロンは保存性が低いです(=種だったり個体だったりであんまり同じじゃないということ)。
だから、DNAを読むときには障害となります。



今回読みたい配列は1400塩基対。
大体1回で読める量は何百かがいいところです。
だから、左側からと右側からと読まないといけないみたいです。

イメージとしてはこんな感じかなぁ?という予想で実験スタート。

     ------=======------*-==-*----------

 (-がエクソン、=がイントロン、*の部分が今回調べている変異がある可能性のある場所で、この前後のエクソンを含めたDNA配列が絶対に知りたい)

左側から読んだ結果としては、なんとなんとなんと、予想に反して(?)最初のエクソンが短いみたいです。
つまり、実際のイメージは

     --=======----------*-==-*----------      

という感じです。
イントロンは邪魔ものというか、キレイにDNAが読めないので、現在読めているのは左側の少しだけ。。

あーー。そうですか。そうですか。
さーてねぇ。どうしよ。
読めた部分を使ってもう1回primerを作り直して、もう少しだけ右側から読んでみたら真ん中のエクソンまで読めるかなぁ。

Dec 14, 2007

精神衛生上あんまりよくない気が…

えっと。
実験は少しずつ順調になってきています。

ところが、今日やった実験の1つの「種の同定」の結果によって、ちょっと嬉しいような悲しいような結果が出てきてしまいました。
というのも、farautiだと分類したものもpuncturatusだと分類したものも、全く同じバンドが出たんです。


どういう実験かというと、ITSという遺伝子に対して、制限酵素という、特定のDNA配列の部分をちょっきんと切るものを入れてやります。
それで反応をさせると、種類によってDNAの配列が違うので、切れたものの長さが違ってくる訳です。
それを電気泳動すると、長さが違うバンドとして見えるので、種の同定が出来るというわけですね。

つまり。
同じバンドが出た=同じ種類。

…あれ?
先生に習ったように分類をしたつもりだったのになぁ。
やっぱり素人の目は素人のようです;;;;
先週頑張ったんだけどなぁ。。

Dec 13, 2007

クタクタクタクタクタクタ

これ位くたくたです。。

感染研に行って、毎日ひたすら缶詰状態で実験をしています。
警備が厳しいので、出たり入ったりが非常に非常にメンドクサイ&先生にもお手間を取らせてしまう、ということで、朝行ったきり夜帰るまで、ひたすら実験室にいます。
お昼休みの30分程度以外はずっと実験室です;;


でも、その成果が出始めました。

DNAがきちんと取れているということが分かり。
VGSCという今回私たちが目的としている遺伝子を増やすことにも成功し。
(これってけっこう賭けというか、運が良ければ増える、という程度だったので、本当に本当に良かったです。)
種類を特定する為の遺伝子を増やすことは半分しか成功してないけど、なんとかなりそうなメドが立ち。


Solomonから持って帰ってきたボウフラは300匹。
そのうち、顕微鏡で鑑別した限りでは、farautiとpunctulatusというメインの種類で230匹。
これ全部に対して、DNAを見て種類を確定し、VGSCという遺伝子を増やして調べる、ということをします。

今は230匹に対して行う実験の手法を決める実験をしている段階です。
それが段々と決まってきた感じなので、嬉しい限りです。
とは言っても、くたくたくたくたくたー。。

Dec 11, 2007

PCR

今日も相変わらず感染研に行っているはやたまです。

先日、ボウフラの仕分け(?)が終わったので、本格的にPCRや泳動などのMolucularなお話になってきています。
つまり、端的に言えば、DNAを相手にするようになって、私の精神衛生上かなりよい状態になった、ということですね(笑)

さて。
今日は結果第一弾が出ました。
ところが、またまたよくない結果で;;
バンドが出ません(;_;)

なんででしょう??


<注>
「バンド」というのは…
まず、電気泳動というのは簡単に言うと、ゲル(ゼリーみたいなものです)にDNAを入れて、電気をかけると、DNAは-の電気をもっているので、+の方向に流される訳です。
そして、その流れる速度というのは、大きさによって違っていて、小さいものの方が速いです。
ということを利用すると、30分とか40分とか流した後には、大きさによって流れたキョリが違ってくる訳です。
それを利用して、今自分達の実験でやったDNA産物が大きさがどれくらいなのか、や、そもそもちゃんとDNAが出ているのか、などが分かるわけです。
そして、後で見ると、DNAがあるところがはっきり分かり、それが帯状に見えるから「バンド」という訳です。



今回したのは、
1.ボウフラからDNAを抽出
2.Anophelesの中での種類を判別する為に使う部分を増やす(PCR法)
3.きちんと増えているかの確認をするための電気泳動

ところが、増えていないということが分かりました。
先月頭にやって、どうして?!となった状態とそっくり。
ただ、完全に出ていないという訳ではなく、薄ーくバンドが出ているので、もう1回明日からでやり直してみることに。

うーん。
ちゃんと結果が出るとよいのですが。

Dec 6, 2007

お、終わったぁ(>_<)

さてさて。
ムシの類がとてつもなく嫌いでならない私ですが、予定外の事態に陥って、ボウフラ1匹1匹を顕微鏡で見て判別しなくてはならないということになってしまいました。

本当に嫌で欝で、そろそろ登校拒否になっちゃうーーー!!!
と思っていたら、今日のお昼をもってようやく全てのボウフラの分類が終わりました(>_<)

なので、明日以降はDNAの形になるので、かなりかなりかなーり気が楽になります♪
そして、学校ではなくてどうやら毎日感染研にお世話になることになりそうです。
先生たち優しくって、しばらく研究室が使えないということを知って、じゃあここでやる?と言ってくださったのです。
本当にありがとうございます!!


さて。
以下、記録として保存してある写真たちを元に、私が何をして欝になっていたのかをご紹介しようかと(笑)
もう、この4日でAnopheles(ハマダラカ)のボウフラについてかなーり詳しくなってしまいました;;;
全然嬉しくない!!


<手順その1>
まず、ボウフラの背中側を見て、矢印の付いているような、「板」を探します。
体の各節にあるんですが、最後のもの(下矢印)が他(上矢印)と比べて極端に大きくなっているものはBioneraという別の種類で、ハマダラカではないので除外。
そもそも、泳ぎ方でAnophelesだと思われるものを集めてきたのですが、Bioneraという種類だけは泳ぎ方がそっくりなので分からないのです。
この写真はAnopheles(ハマダラカ)なので、そんなに大きさが違いませぬ。
<手順その2>
次に、肩(?)の位置にある毛を見ます。
1番2番という毛を見て、その付け根がくっついているかどうかを見ます。
farautiはくっついています。
それがこちら。
puncturatusという種類(farautiと近い仲間)は離れています。
それがこちら。

<手順その3>
本当にfarautiなのか、puncturatusかの確認。
以上のような特徴があってもこれらではないものもいるので、今度はお腹側の毛を見ます。
この矢印で示している毛(9番~12番)が枝分かれなどがなくてスッと1本ならばOKです。
まぁ、これ以外にも見るポイントはあるにはあるのですが、これがメイン。
ということを1匹1匹していく訳です。
写真は記録用なのでかなり分かりやすいものですが、小さいものだとよく分からなくて、やっているうちに更に嫌になってきてしまいます。
本当に今日で終わって良かった。
明日は登校拒否だな、と思ってましたからね(笑)


Dec 4, 2007

Anopheles farauti

さて。
私たちの当初の目論見では、ボウフラを取って帰ってくれば、それのDNAを抽出をして、すぐに実験が出来るもの、と思っていました。
というより、SolomonはほとんどがAnopheles farauti(farauti という種類のハマダラカ)だから、取ってくればほとんどがそのまま使えるよ、というお話しだったんですよね。うん。

が。
実は私たちが集めてきたものは違うものが沢山混じっているということが判明。
Anopheles(ハマダラカ)であることは間違いないのですが、その中での種類が………。。。

ということを昨日感染研の先生に教えてもらいました。
そして、それを見分ける為には顕微鏡で拡大をして、体についている板の大きさや毛の生え方、毛の形、などなどを参考にして、1匹1匹見ていくしかないということです。

そうやって分けた上で、DNAを見てみて最終的な種類の判別をするのだとか。
そこまでやって、初めてVGSCという今回私たちが見たい遺伝子の検査を出来るんだそうです。。

えーん。。
実体顕微鏡で見て判別するのは至難の業。
さらに、私たちの大学の実験室には1台しかなく、さらには研究室の場所のお引越し(新しい建物に移る)があるので、あと2,3週間は機能しない。
そこで、感染研に連日の様にお世話になって、そこで分類をさせていただくこととなりました。
そしたら、どうしても分からない!というのはそこで聞いて疑問解決できるしね。

という訳で、しばらくは感染研の方に通うこととなりそうな気配がします。
そして、毎日ボウフラとにらめっこな日々になりそうです。
登校拒否になる前に終わるといいのですが(笑)

頑張れ、私。

Nov 29, 2007

帰国後

あんまりたいしたことはやってませんが、ボチボチ始めてます。

<火曜日>
帰国後、私たちと同じ飛行機で日本の国立感染症研究所に出張に来ていたSIMTRIの所長のBernardさんに会いに行ってきました。
日本のお土産と、日本らしい写真を集めて説明を書いたアルバムなどを渡して来ました。

そして、どういう話の流れか、感染研の先生に、土曜日に彼と東京観光をしてほしい、ということを頼まれました。
なんでも、他の国の先生たちは早い便で、でも彼だけが遅くて困っていたそう(笑)


<水曜日>
久しぶりに学校へ。
研究室の先生方に、お帰りなさい!って言ってもらいました。
出国直前にやっていたsequenseの結果について先生と確認。
なかなかいい結果なのでは???
後は今年のものがどういう結果になるかですな。


<今日。木曜日>
感染研に行って、採取してきたボウフラを見てもらうことに。
ところが、なんか微妙、よく分からない!
ということで、毛の生え方や形でまずは種類分けをすることになりました。

学校に帰ってきてボウフラと顕微鏡でにらめっこ。
ところが、毛が抜けてしまってはげ(?)になっている物があったりなど、微妙極まりありません。
ひとまず、素人二人が見て違う色で分類。
black:体も頭も黒い。
white:体が白くて頭が黄色い。
gray:体が黒くて頭が黄色い。

という分類。
一応写真を載せておくとこんな感じです。
なんか見てて気持ちいいものではないし、別に可愛くないし、そりゃできれば触らずに一生を終えたいくらいなものなので、もうホント嫌になってしまいます。。
ブルーになっちゃう;;

注。
私は虫がとーっても嫌いで、小学校のころも虫の回は1回も教科書を見ないで試験を受けたら、偏差値「以下」というものを取ったほどです(笑)
虫は嫌いだし、当然寄生虫はもっともっと嫌い。
気持ち悪いんだもん。。


でも、シノさんに頼りっきりすぎるので、これ以上に頼る訳にもいかないです。
頑張ろう、私。ね?

Nov 25, 2007

Solomon

ご無沙汰しておりました。
はやたまです。

無事Solomonでのサンプル採取を終え、昨晩夜中に日本に帰国しました。
向こうで蚊に刺されることもなく、おそらくマラリアにはかかっていないと信じます。
お腹をこわすこともなく、元気に過ごしてきました。

研究という視点以外でも沢山の貴重な経験ができました。
できればもう一度行きたいくらいです。

途中何度かボウフラの夢を見たりもしましたが、もうそんなことはないでしょう(笑)
後は持って帰ってきた400匹弱のボウフラさんたちを元にどうにかフリセメを仕上げればOKです。

旅日記に関しては、今後順次写真と共にアップしていこうと思っているので、たまに11月10日~11月24日の分の日記が更新されていないかの確認をしてもらえると幸いです。
日本では絶対にありえないようなことばかりなので、きっとへぇへぇへぇと言いたくなると思います。

では。
茉莉


Hello, friends and who are reading this blog.
It has been so long since I wrote last.

We've collected samples of Anopheles larvae in Solomon and returned in Narita late last night.
I wasn't bitten at all, so I believe I have no Maralia.
Also, I never had any problem with my stomuch (no diarria, no stomuch ache) and my time there was so wonderful.

The experience there was so rare but nice and wonderful; Not only from the point of view of reserch but also of the influence on my life.
I hope one day I can go there again.

While staying there, I saw larvae several times in my dream , but I guess I will never dream of it again in Japan. lol
The only thing left for us to do is to do some research of them and get them in shape by February.

Talking about my jorney, I'm planning to write them in my blog with the photos, and I'll be happy if you check my diary of 10th NOV-24th NOV once in a while.
It must be interesting since everything is completely different from Japan.

Bye for now,
Mari