つまり、どこまで実験が進んでいるのか、今の所どんな結果が出ているのか、という報告会です。
私たちは今の所、
1。ソロモン諸島においてのハマダラカの分布
2。ソロモン諸島のハマダラカの薬剤耐性遺伝子の解析
という2本柱で、それぞれをそれぞれが発表、という形を取ります。
それが、中々面白い結果になっていまして♪
今日は1のテーマをご紹介しましょう☆
ハマダラカには何種類もあります。
なんと、日本にだってハマダラカはいるんですよー!!
そして、ソロモンにいるのはfarautiというもの。
今回の調査で出たのはfarauti 1とfarauti 2がメイン。
あと、他のハマダラカが数匹、今までの論文にはないもの(新種か?!暫定的にtatsukoと命名)が16匹。
実はハマダラカには人好きと人嫌いがいて、マラリアには当然ながら人好きタイプの方が重要です。
farauti 1は人が大好き。farauti 2は人が好きじゃない。牛とか他の動物をさします。
島によって、場所によって、ハマダラカの種類が全然違うんですよね。
飛行場の周りでは他の島にいるタイプが混ざっていたり。
マラリアの感染率が高いところでは、farauti 1ばっかりだったり。
これだけで考察出来ることは山のよう。
さらに、新種というか、まだ分からないものまでいて、面白いことこの上なしです☆
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