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Oct 2, 2010

初めての

フルに2ヶ月を乗りきった科です。
なんか、成長を全く実感できないけど。
でも、前よりはちゃんと鑑別を考えようと出来てると思う。
分からないくらい少しずつ成長してるって信じたい。

そして、これくらいまったりしている科の方が私にはいいのだろうと思います。
アドレナリンがーっと出るような科じゃなくて。
じっくり鑑別を考えてみたり、じっくり患者さんの話を聞いてみたり。
忙しすぎる科だと私の頭の回転では間に合いません^-^;

そして、朝が来るのが嫌じゃなかった。
朝、普通に起きて、普通に出勤できた。
一番楽しく過ごせた。
実は、これは大きいと思います。


今から内科に転向した場合、3年目に1から学ばないといけないから、時間はかかるけど、老年な
らマイペースに学んで働いていけるかな、って。
マイペースな私でも受け入れてもらえる科かなって。

病気ではなくて患者さんを診たい、というのは入学前から思ってて。
そもそも、最初に医学に興味もったのは、『医療は人の生命&生活を大切にするんだ』って感動したからだし。
最近では、すっごい将来『ホスピタリティーデザイン』みたいな分野に携わりたい、とかも思ってたり。
さらには、内科医になるとしても、小児科にせっかくずっと興味あったんだから小児は全然診れないんです、ではなくて、小児もgeneralには診れたいとか。

いろいろ要するに思惑があって。
そんなことを考えては悩んでる私です。
こんな年になってから進路にここまで悩むとは。。

でも、ひとまず今日は、初めてフルに勤務出来た自分を誉めてあげようかな。

Oct 1, 2010

40時間

ついにやってしまった、40時間連続勤務。
昨日の朝、7時半に出勤してから、本日23時半まで。
眠い、、、

昨日からは2年目のM先輩がいない。
(10月から島根に地域医療の研修のため言ってしまっているので、ここでの研修切り替えとは関係なく昨日からいないのです。)

つまりは、誰に何があろうがまず動かなくてはいけないのは私。
しかも、Mさんの患者さんは腹水が著名に貯留し発熱中、とか、採血がものすごーーーーーーーーーく難しい人とか。

そうこうしているうちに、某先生の無謀な思いつきの一言により、某患者さんに丸一日3時間おきに採血をすることに。
インスリンのピークと血糖のピークが一致しているかを見たいんだって。
持続血糖測定や尿検査などですでに分かっている情報で治療方針は決まっているんですけどね。
だから多分治療方針には影響しないと思うんですけどね。
他の先生もえ、、、?って感じだったんですけどね。

しかも、夕方に脳梗塞の緊急入院が。
この患者さんに関しては、pure motor aphasiaで、まぁ、担当させていただけてよかったとは思いますけども。


そんなこんなでベースでものすごーく忙しい上に、夜中は泊まりこみで採血。

もう、泣きたかった。
研修医一人ぼっちは無理だ。。
仕事が回らない。。

という訳で、ヘロヘロになりながら今日の仕事終了。
まぁ、夜中に起きたってなんとかなるし、そんな状態でも採血できるということがわかって安心したのが収穫かな。

Sep 27, 2010

女医さんの宿命

として、看護士とうまく折り合いをつけて、仲良く仕事をする、という難しい命題があります。

女性は女性に厳しい訳で。
特に男性医師とは仲良くしておくと得な訳で。
気持ちは分からなくないんですけどね。

男性研修医と女性研修医で態度が違うと疲れますよね。


でも、いじめられるよーと言われて覚悟してたほどにいじめられていません。
というか、今の病棟ではむしろやはら高評価なくらいです。

多分、言われたことはすぐ対応するし、彼女たちの仕事を優先して私は待つし、患者さん教育の工夫をいろいろやるし、看護士さん達の意見を尊重するからだとは思いますが。
それにしても、いじめられずに受け入れてもらって仕事をするというのはやりやすい。

この先もこうだといいのだけど、、、
多分厳しいだろうなぁ。。

Sep 26, 2010

血管確保

血管確保。
採血なりライン確保なり。
難しい人はホント難しいです。

血管が深いところを通っている人や太った人、動脈硬化が進んでて血管が硬い人や高齢者で血管が動く人、小さい子も難しいです。

採血はまだいいんです。
肘のところだろうがどこだろうが、刺さればいいから。
でも、ライン(点滴)となると話は大変です。
肘など関節近くでは曲がってしまうからダメですし。
ある程度以上の太さがないと点滴落ちないし。

どちらにしても、血管確保の最大のポイントは、血管を見つけること。
指す技術より探す技術が大事です。

血管がどこを走っているかを知っておき、その線上をくまなく探す。
で、太さがまあまあで真っ直ぐな部分がそれなりにあるところ(針がきちんとおさまるためには、少し直線部分が必要)を探す。

って書くと簡単なんですけどね。
老年病内科の患者さんたちは、糖尿病あり、高血圧あり、動脈硬化あり、で血管がボロボロな人が多くて困っちゃいます。

自信を持って刺せる場所を探すのが鉄則とはいえ、難しいです。

Sep 23, 2010

向き不向き

学生時代から含め、いろんな科を回っていると徐々に自分の向き不向きや、やらたい方向性が見えてきます。

まず、私は患者さんを相手にしたいです。
だから、病理や放射線科はあまりやりたいとは思いません。
また、私はオペが苦手であり、さらに、人の話をしっかり聞きたいので外科系はあまり向かないです。

とか言ってると、あっという間に、残るは内科か小児科か?
さらに、私は急変ばかりでバタバタしているところより、多分だけど、人としっかり向き合える科が向いているんだと思います。

さらには、generalに診たい。
『それは専門外だから知らなーい。私はこの臓器しか興味ないです。』ではなくて、きちんと患者さんは患者さんとして全体を診たいです。

ずっと、子供が好きだから小児科、と漠然と考えてましたが、最近ライフワークとして何をやっていきたいかを考えるようになりました。
改めて考えてみても、一般小児科医または一般内科医が私にはいいのだろうと思います。

まぁ、野望としてその先にある夢は、癒しの医療。
まだまだそんな具体的にはっきりしている訳ではないですけどね。
その為に少しずつでも勉強していこうとしているところです。


そんな中、今の私にとっては衝撃的な話が持ち上がっています。

『はやたま、老年病内科に向いてるよ』

どういうことかと言うと。
この2ヶ月を見ていて、教授を初めとした老年病内科ね皆に『小児科より老年病内科に向いてると思う』って言われるんです。
というか、医局でそんな話題にもなってるらしいです。

今までかつて『うちの科に向いてる』と言われたことはありません。
小児科は『行きたい』って言うから、『いいんじゃない?向いてるんじゃない?』って言われますが、それ以外では初。

いったいどういうことかと思って、一緒に回っている2年目のM先輩に聞いてみたんです。
そしたら、『小児科もいいと思うけど、老年病内科は向いてると思う。患者さんを元気付けてやる気を出させる、そんな才能はずば抜けてると思う。』と。

このMさんの言葉自体はすごく嬉しかったです。
日々凹みながら生きている私にとって、そして、最終的に癒しの医療を目指したい私にとって、密かに涙してしまいそうになるくらい、嬉しかったです。

でも、志望科ではないと明言しているにも関わらず、ここまで皆に口を揃えて向いてる、とか言われると考えちゃいますよね。

私にとって一番いい選択肢はなんなんだろう。
何をやっていきたいんだろう。

またしばらく悩みそうです。

Sep 18, 2010

Barre-Lieou Syndrome

というらしいです。
私の症状。

事故の後の頸椎捻挫後の、自律神経症状を伴う症候群。
後頭部痛+めまい・眼症状・耳鳴りなどなど。
断続的にあって、事故後2週間~1カ月半程度がピークとのこと。

せっかく、整形外科の見立て通り、2週間で持続的な頭痛・めまい・嘔気は止まったというのに。。。
そのあともこんな症状に悩まされるとは。。。

確かに、その後も断続的に起こるんですよね。
めまいが起こったり、頭痛がひどくなってみたり。
先日は朝の回診中(老年病内科では、みんなで朝に回診をするのです)に、すーっと血の気が引いてしまって、病室を出て座り込んでしまいました。。。


昨日は夕方からめまいが止まらなくなってしまって、オンコールルーム(当直室)で寝てたら、上の先生が調べてくれました。

気のせいじゃないんですね。
気持ちからくる不定愁訴じゃないんですね。
少し安心したというか、なんというか。
診断がつかないのが一番不安で怖いですね。


でも。
6時過ぎに少し良くなったので、先生たちとお疲れ様会(?だったのかな、多分??)に行ったら、その先で全くもって動けなくなりました。。
お恥ずかしい限りだ。。。

途中で、すーっと血の気が引いてしまって。
あっ、って思ったからトイレに駆け込んだんですが、その後、動くとめまいが激しくなってしまって、動けなくなってしまいまして。

タクシー呼ぶ?
とか言われたんですが、支えられても何しても、どうにも立ち上がれない。
動くとものすごくめまいが起こるから。

とか言ってる間に、救急車になってしまいました。。。。
がーーーーーん。。。人生初の救急車。
先輩?先生?に抱えられるように運び出され、勤め先のERへ。。。


もう、みんなに申し訳ないし、めまいでどうにも気持ち悪いし。

早いところ治ってくれないかしら。
Barre Lieou Syndrome.

Sep 16, 2010

説明

医学的なことを患者さんにいかに分かりやすく説明するか、というのは簡単なようで難しいです。

例えば。
心不全で肺うっ血・肺水腫があり胸水が貯留していたとしましょう。

簡単に言うと、
心臓の働きが悪くて肺に水が貯まっているという状態。

でも、これが意外と伝わらない。
なんとなーく解るけど、いまいちピンと来ない。

肺に水が貯まるってどういうこと?
なんで心臓が悪くて肺に水が貯まるの?
と言う訳です。


今日、患者さんに入院していかに良くなったかを説明しに言ったら、初めて『肺に水が貯まっている』という状態を理解したみたいで、今更ながらかなりショックを受けてました。

という話を上の先生にしたら、誉められました。
患者さんに簡単に説明するのが上手だ、と。
そういう才能は必要だ、と。


私がどう説明したかというと。
足に水が貯まるとむくみますよね?
それと同じように、肺にも水が貯まってむくんでいる状態なんです。
だから苦しいんです。

心臓の働きが悪いと、血液を送り出せないですよね?
そうすると血管の中で血液が渋滞を起こして、体のあちこちから水が戻ることが出来なくなってしまうんです。
だから、足とか肺に、心臓に戻れなくなった水が貯まるんです。
と。

これのどこで具体的にイメージできたのかは分かりませんが、自分の体で起こっていることを理解したみたいです。
これを期に、塩分・水分を制限してくれるといいのですが。。

Sep 15, 2010

自分の脂肪に殺される

普通の小太りぐらいなら、生死に直結はしません。
糖尿病になってみたり、脳梗塞になってみたり、心筋梗塞になってみたり、とかそういう間接的には大事ですが、太ったから生死に直結、というのはあまりありません。

でも、今私が担当している患者さんは自分の脂肪に殺されかかってます。

入院時130kgで、動くのも難しい状態。
今は120kgまでダイエットして歩けるようにはなりましたが。
それでも、心臓と肺にかなり負担をかけている状態です。

指にクリップをつけることで血の中の酸素量を測る経皮酸素飽和度モニター(=SpO2)は、通常の人では95-100%です。
私とかでは98%程度で、息をずーっと止めてて"もうだめー!!!"っていうところまで頑張っても93%とか。
90%を切るということは通常はありません。
苦しいです。

それが、この患者さんは普通に座ってると90-95%。
前かがみになると、88%とか。
仰向けに寝ると80%、横向きに寝ると85%。

この時点で、おいおいな訳です。
自分のおなかの上に30kgのお米を乗せているのと同じような状態だから、呼吸が出来にくくて、酸素が下がるのです。
もう、びっくり。
でも、本人はずーっとこんな状態だから苦しさは感じないんです><

血液の中の酸素分圧を測る採血でも、普通は80とかある値(PaO2)が、50台。
頑張って6分くらい歩いてもらうと70に。

二酸化炭素(PaCO2)は普通は40。
この患者さんは60。

………。

さらにさらに。
睡眠時無呼吸症候群という、寝ている間に呼吸が止まる病気もあるので、夜中はその治療用のCPAPという機械をつけているのに70%まで低下。
あまりに低いので酸素を投与することになりました。


自分のおなかの脂肪に殺されかかってるんです。
(というより、呼吸循環不全に陥ってERに運ばれた後なんですけどね)

もう、びっくり過ぎてあいた口がふさがりません。

Sep 13, 2010

ダイエット

女性にとってはとっても関心があること。
(特に私みたいに、ここもやせたいなぁ、こっちも細くなったらいいなぁ、なんて思ってる人にとっては)
生活習慣病や肥満症の治療の基本は食事療法と運動療法です。

食事は標準的には27kcal/標準体重kgにします。

たとえば、158cmの私の場合では。
標準体重=1.58×1.58×22(BMI22が標準体重)=54.9kg
標準的な食事=1482kcal/day

意外と少ないですよね。
だから、健常人であればすごく動く人とかだったら、30kcal/標準体重kgにしてみたりとか、運動量によりけりで必要なカロリーは変わります。

もともと太ってる人とか、すごく食べてた人とかだと、標準的なカロリーにしたただけでやせていきます。
あとは、無理のない範囲で(腎臓がある程度以上悪い、心臓に病気がある、などなど、積極的な運動をしてはいけない人もいるので)運動を加えるとバッチリ☆


ちなみに。
私は、仕事でそれなりに動いてはいますが、朝ごはんで400kcal、昼ごはんで600kcal、夕ごはんで600kcal程度は摂取している上に、お菓子とかつまんじゃったりするので、やせもしなければ太りもしません(笑)

さらには、運動は夜寝る前のストレッチ程度なので、体重は減ってくれません><


患者さんに言っていることと同じことを実践すればいいだけなんですけどね。
余計なものを食べずに、標準カロリーの食事をして、ちょっと運動を加えればいいんですよ。
でも、実際に自分でやろうと思うと難しいんですよね(笑)

Sep 3, 2010

逆の立場

つい数日前に私が座っていた救急外来walk in2番診察室。
そこに医者として座ることになろうとは。

救急外来に老年病内科にかかりつけの患者さんが来たということで呼ばれたんです。
こう書くと普通なことみたいですが、当院では救急外来walk inは2年目以上の先生が担当するので、私が座ることはかなーりレア。

というよりも、実は初めてです。
すごく変な気分でした。


そして、この話にはおまけも。
患者を引かないはずの私なのに、何故かこの患者さんが来たのは金曜日の午後6時。
金曜の夕方から夜に入る緊急入院ほど嫌なものはありませんからね。
(金曜の帰りが遅くなる&土日に不安定な状態な患者さんをかかえる)

おかしいなぁ。
おかしいなぁ。
私なのにおかしいなぁ。

そう思いながら救急外来に行ってみて納得。
入院いりませんでした。

話聞いて診察した段階でほぼ帰す決断をして。
一応採血して、大丈夫なことだけは確認をして、お薬出して帰宅してもらいました。
(ちゃんと上の先生の確認は取りましたよ)

我ながら、さすが私だ、と思ってしまいました(笑)

Aug 22, 2010

死ぬとき

研修医になって4ヶ月。老年病内科を回って3週間。


人生の危機などの大きな事態に直面したとき。
その人のそれまでの人生が全部表れる。

そう思うようになりました。


とっても平和で、ご主人やお子さんが優しい人。
身内は誰も知らん振りで、来るのは友人だけの人。
入院中1回も誰も面会にこない人。
ご家族に連絡つけようとしても、知りませんと言われ、もう連絡してくるな、という人。
家族が引き取り拒否をする人。

面会に来たご主人と浮気相手で大喧嘩になる人。
入院して状態がよくなったのに、家に帰ったとたん栄養失調で廃人のようになって再搬送される人。
みんなに看取られて泣いて悲しまれながら亡くなる人。
あそうですか、の一言で済まされてしまう人。


それまでの人間関係が全て出ます。本当に。
本人の知らないところで、または目の前で、大変な騒ぎが勃発します。

死ぬときは平和に、穏やかに死にたい。
本当にそう思います。

Aug 13, 2010

キス

今日、患者さんにキスされました。
67歳男性です。

あのですね。
全くやる気のない感じの糖尿病の患者さんなんです。
しかも、やや医療拒否的な。
さらには、認知症も被ってきていて、インスリンの自己注射が難しいこと難しいこと。
でも、糖尿病コントロールが非常ーに悪くて困ったさんなんです。
そこで、私も上の先生とともに、いろいろ工夫をしてみたんです。
自分でインスリン頑張れるように。
やる気が少しでもでるように。

で。
それを説明して、頑張りましょうね、っていう話をしにいったら。
『まりさん、好きだー』って言ってキスされました。
いつも患者さんの前では自分でもびっくりなくらい、何があっても冷静な顔をしている私ですが。
(意外かもしれませんが、患者さんの前だけはどんなに分からなかろうが、失敗しようが、平然とした顔が出来てるんです。
医者がパニックを顔に出す訳にはいかないですから。)

でも、今回ばかりは固まりました。
ビックリしすぎちゃって。

あ、ちなみに、ちゃんと(?)手です。
私の右手を両手で取った彼は、そのままガーっと振ったあとに、先ほどのセリフとともに、右手にキスしました。
あーびっくりしたぁ。
さすがにこんなのは初めてです。


<8/15 追記>
13日に転科してきて、本日で丸2日。
昨日私の知らないところで、看護師にセクハラ発言をしまくっていたらしいです。

というより、外科からの転科で、サマリーも無く何の送りも無かったので知らなかったのですが、ものすごいセクハラ親父らしいです。

という訳で。
看護師さんに言われました。
『先生一人で行かない方がいいですよ。診察とかマズイと思います。
男の先生に絶対ついていってもらうようにした方がいいです。』

なので。
一人で行くの止めます。
そして、こういう時に限って、一緒に回っている2年目のM先輩(男性医師)は夏休み。。。

Aug 12, 2010

generalに診るということ、生活習慣病を診るということ

generalに診るとは、臓器別に診るのではなくて、患者さん全部を診るといことです。
糖尿病は内分泌代謝内科、お腹のことは消化器内科、ではなく、丸々見るということ。
まぁ、専門家の意見を聞いたり、専門的な検査をしてもらったりはしますけど。

私はgeneralに診ることはとても好きです。
小児の何をしたいの?sub-specialityは?って聞かれると困るほど。
町医者、と言ってはなんなんですが、そういう感じでgeneralに見たいんです。
心臓だけ、とか、血液だけ、とかじゃなくて。

だから、そういう意味では老年病内科は面白いです。
generalな内科なんです。

うちの大学で言うと、膠原病ほど怖くもないし、厳しくもないし、専門的でもないけど、でも、まったりなpetit膠原病みたいな感じです。
自分で全部考えてみる、やれるところまでは全部やってみる、って感じです。

この部分は楽しい♪


一方で私の興味の範疇にいまいち入ってこないのが、生活習慣病。
大事なことは分かるんです。
診たくないわけじゃないんです。

でも、糖尿病の教育入院(要するに、食事食べ過ぎ、塩取りすぎ、運動しない、と好き勝手をやっているからあまりに糖尿病が悪化して、それを是正する為に入院するような感じ。)を20回もやっている方で、何をやっても、何を言っても聞かない人とか。

申し訳ないのですが、ホント、はぁ。。。って感じです。
まぁ、どうやったら変わってもらえるかを考えるのも医者の仕事ですし、工夫をして少しでも変わってくれたら嬉しいんですけどね。

Aug 7, 2010

基礎代謝

最小限生きていくのに必要なカロリーのことです。
簡単に言えばこれと、動いた分のカロリーを足したのが1日の消費カロリーになります。

基礎代謝を本当に測ろうと思うと大変ですが、簡易版で測る装置があります。
起きてから動いていない状態のまま早朝空腹時に、マスクを取り付けて普通に呼吸してもらうだけ。
呼吸商を測定することで基礎代謝と、その時に何を消費しているのかが分かります。


今日、患者さんの基礎代謝を測定するということで、朝7時半に出勤しました。
でも、今日の私にとっては、これはおまけ(笑)
楽しみにしてたのは、自分の代謝を測ること(笑)

既に仕事に行って働いているので、朝起きてからずっと寝てた訳ではないから、正確に言うと基礎代謝ではなくて、安静時代謝になりますけどね。
ちゃんと、朝ごはんも抜いてくるという気合の入れよう(笑)


という訳で。
無事患者さんの基礎代謝を測り終えてその他仕事を終わらせた後、30分の安静の後、今度は自分の代謝を測ってもらいました♪

そしたら、約1700kcalとのこと。
あれ、安静時代謝がこれだけあって太っているということは、私食べすぎ(笑)


2ヶ月間、運動量を増やした時に、筋肉が増えたら基礎代謝が増えるか、2カ月後に老年内科を終わる時に再測定してもらうことにしました♪

Aug 6, 2010

太ったらダメだぁ。

本日、110キロの体重の持ち主が入院してきました。

BMIは40以上、ウエスト(というか、くびれもへったくれもないから、腹囲?)は135センチ。
私より身長もあるので、迫力満点。

患者さんの歩行試験や起立試験など、倒れる可能性がある場合は、倒れないように気を付け、倒れても大丈夫なように支えるなくてはなりません。
立ちくらみはないって本人は言っていましたが、起立試験を行って起立性低血圧が陽性で倒れてしまったら。。

支えられる自信がなくて怖かったので、先生についてきてもらいました(>_<)
当然のごとく、糖尿病、高血圧、脂質異常症もあります。
しかも、それぞれ半端じゃない値です。
(血圧なら193/105とか、HbA1cなら9.8とか。)

胸の診察をすれば、肺や心臓の音は遠く小さく。
お腹の診察をすれば、押せど押せど脂肪ばっかりで内蔵には触れられない;;
レントゲンは脂肪が白く写って邪魔をする。
月曜の採血とかすっごく不安。


やっぱり太っちゃだめだぁ、、

Aug 4, 2010

んーと。。

老年病内科は全てドクター採血です。
(多くの科ではナース採血です)
練習になるからいいんですけどね。

だから、採血オーダーを入れた日は自分で朝早めに行って採血します。
大半の人は食前採血なので、朝御飯が出る前に終わらせる訳です。
採血だけして『はい、さよなら』という訳にはいきませんから、お話を聞いたり診察する時間も必要です。
あとは、採血をしない人にも会っておきたいし。

だから、今は採血をしない日は8時出勤、採血があるなら人数によりますが7時半とか。
それは許せる範囲(許せるも何も、私の許可はいらないわけだけど)。
だけど、明日の採血はちょいと特殊な血液検査項目を入れたから起床時です。


起立性低血圧とか便秘などがある糖尿病の患者さん。
糖尿病が原因と考えるのが自然ではあるのですが、その他の合併症や神経の検査とは合わないくらいの程度。

そこで、いろんな鑑別をしている訳ですが。
その一環で褐色細胞腫でないことを除外したくて、カテコラミンとか測ってみる?とか思ってしまったのですよ。
本当は随時尿でスクリーニングできるのですが、電子カルテの検査項目の中に見あたらなくて、、、
その他の鑑別に必要な血液検査項目と一緒に採血してしまおう、かなと。
(ちなみに、今回の鑑別疾患リストは、ほぼはやたまの独断。いいのか!?)

で。
私はカテコラミンを測定するのは初めて。
検査の本を読んでいたら、簡単に値が変わるから、早朝安静臥床時に採血するのがよい、と。

ん?

起床時ってこと??

…。。。


慌てて患者さんの元へ。
何時に起きるか聞いたところ、5時半に日の出とともに、と。

…。。。

申し訳ないのですが、さすがにそれは私には無理です。
そこで、患者さんと交渉。『トイレに行くのはいいから、それ以外は採血までは動かないでベッドで寝てて下さい』と。

そしたら、何時に採血ですか?って。
そりゃそうです。うん。私も同じ立場なら気になる。
『んーと、実は私が起きて出勤し次第なんです』と。
そしたらね、モーニングコールしましょうか(笑)って。

という訳で、5時半に起きるのに、7時半まで動かずに寝たままいてもらうのは、申し訳なさすぎるので、明日は目標6時半出勤にします。
本来は完全に朝型な私だけど、最近は仕事上やや生活リズムが夜寄り。
さて、何時に出勤できるのやら。
乞ご期待(泣)


<追記 8/5>
本日、二度寝をしたのか、起きたら6時過ぎ。。。
というわけで、7時に患者さんの元へ行きました。
そしたら、ちゃんとベッドの上で寝て待っててくれてました。

しかも、『あ、先生早いねぇ』って(笑)
まぁ、遅くとも7時半には行きます、って言ってたしね。

Aug 3, 2010

老年病内科

さて。
昨日から回り始めた老年病内科。

私の担当患者さんは4人と少なめでのスタートとなりました。
それはいいんですが、なんと全員が糖尿病。。。
最初からテンションが低めだった私ですが、2日目の現在、すでに嫌気がさしてきています。


老年病内科とは、現在流行りの(?)総合内科的な内科です。
女性科とか、老年病内科、とか。

糖尿病、高血圧などのcommon diseaseもたくさんですし、まれに、原因不明の下痢とかもいます。
私は今まで内分泌的なところを回っておらず、糖尿病がメインの方は初めてです。
(学生時代は循環器、神経。研修医になってからは血液、呼吸器。)

だから、糖尿病について詳しくなれるのはいいことではあるんですけどね。
今は小児でも糖尿病増えてきてますし。

毎日、みんなの(しかも、小太りのおばちゃんとか、やせちゃったおじちゃん)血糖値と薬の量とをにらめっこ。
それ以外に、糖尿病に付随する合併症のチェックなど。

まぁ、おいおい糖尿病についても書きたいと思います。

Jul 27, 2010

来ターム

笑っちゃいけません。
老年です。

です。。。

みんなに、『いいじゃん、それなりに早く帰れるんじゃない?良かったね、』と言われます。

が、しかし。
小児科志望の私は実は老年は第7希望です。
(全部で第9まで書く。
下2つはかたい。コラーゲンと神経。
だから、循環や既に回った血液や呼吸器よりも下の希望だった訳である。)
しかも、研修医は一年目は私だけなんです。
あとは二年目の先輩が一人。
さみしい。。

生きていけるだろうか。。
なんだか心配は残りますが、みんなに無言で(&有言で)『楽なとこに回されてるんだよ』って言われてしまうともうどうしようもないです。
すみません。

人生で2ヶ月くらい、ひたすら老人と向かい合うのも悪くはない。
そう思うけど、テンションの上がらないはやたまでした。

でもまぁ、おじいちゃんおばあちゃんたちと楽しく2ヶ月過ごすことにしよう。うん。
そう思って今日挨拶に行ったところ。

『君はこの2ヶ月で何を学びたくて来たの?』と。

もう、喉元まで『いえ、小児に結び付きそうなところ回りたかったんですけどね、割り振られちゃったから仕方ないですよねー』って出かかりました。
危ない危ない(笑)
一応、『小児しかみれなくなってしまうので、典型的な高齢者をみれるようになりたいです』って答えてみました。

Sep 27, 2007

老年病内科 試験

今日は老年病内科の試験でした。
高齢者はこんな特徴があって、若者と違ってこんなところに注意しなくてはいけませんとか。

この試験の後すぐに旅行に旅立つ為に、全く集中できませんでしたけどね(笑)

試験後にクラス(というか学年)全員で集合写真を撮りました。
今日でみんなに会うのはもうしばらくありません。
みんなで何かやるとか、本当にもうありません。
若干寂しいです。

でも、とりあえず旅行でーす♪

Sep 10, 2007

耳鼻科 頭頸部外科 試験

今日は試験が2科目ありました。

うーん。
難しかったです。
聞いたことがないような話が出てきたりしましたし;;
サーファーズイヤーって何ですか??

受かっていると全力で信じます。


その後、老年病の授業でした。
全身状態を診なくてはいけない科です。
だから今までの科目の復習な部分もけっこうありました。

やっぱり心電図は難しいですが、思ったことは当たってて、ちょっと嬉しかったです♪
一昨日に軽くTESSOで復習した甲斐があります。
パニクりながらでしたが(笑)


次の試験は麻酔科です。
全記述で20問。
自分の指がもつかが心配ですね;