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Sep 3, 2010

逆の立場

つい数日前に私が座っていた救急外来walk in2番診察室。
そこに医者として座ることになろうとは。

救急外来に老年病内科にかかりつけの患者さんが来たということで呼ばれたんです。
こう書くと普通なことみたいですが、当院では救急外来walk inは2年目以上の先生が担当するので、私が座ることはかなーりレア。

というよりも、実は初めてです。
すごく変な気分でした。


そして、この話にはおまけも。
患者を引かないはずの私なのに、何故かこの患者さんが来たのは金曜日の午後6時。
金曜の夕方から夜に入る緊急入院ほど嫌なものはありませんからね。
(金曜の帰りが遅くなる&土日に不安定な状態な患者さんをかかえる)

おかしいなぁ。
おかしいなぁ。
私なのにおかしいなぁ。

そう思いながら救急外来に行ってみて納得。
入院いりませんでした。

話聞いて診察した段階でほぼ帰す決断をして。
一応採血して、大丈夫なことだけは確認をして、お薬出して帰宅してもらいました。
(ちゃんと上の先生の確認は取りましたよ)

我ながら、さすが私だ、と思ってしまいました(笑)

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