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Nov 6, 2009

脳外科

本日は脳外科の試験でした。

脳外科は、頭部の外傷、脳腫瘍などが主な範囲です。
神経内科と比べたら、範囲も狭い。

でも、過去問を見ている限り、イマイチ。
いえね、いいんですけどね。
脳外科は画像検査が大切です。
だけど、画像の再現がイマイチだし、私自身も見てもイマイチ分からないのです。

だけど、1番最近回った科だし、過去問解いたし、大丈夫!と信じて受けました。


まぁ、きっと大丈夫でしょう。


そして。
画像がメインの科目で大変なのは試験後。

いかに問題&画像を覚えてきて復元、再現するか。
(他の科目も問題を覚えて復元するけどさ。)

私が本日当たったのは答えの選択肢が全て画像という問題でした。
解き終えて、見直しも終われば後はひたすら覚えます。

試験前に教室に入るときは過去問や知識をひたすら頭に詰め込んで。
試験後に教室を出るときは受けた試験問題ををひたすら頭に詰め込んで。

そんなことももう6年。
もうすぐ卒業です。


<追記 13:00>
眼科と耳鼻咽喉科が発表され、合格でした♪

Sep 11, 2009

頭蓋骨形成術

ようするに、頭の骨を作る(というか、戻す)オペです。

前回の日記に書いたように、脳は頭蓋骨という固いプールの中の、髄液というお水の中に浮かんでいるお豆腐みたいなものです。
だから、圧力には弱いです。

圧力。
前回の理由はお水が排出できなくなることでした。
今回の患者さんの場合、脳が腫れてしまった(脳浮腫)ことが原因でした。
そのため、一時的に圧力を解除するために、頭蓋骨の一部を外す、という手術が行われました。

本来は、その骨はお腹の中にしまっておいて(バイ菌などがつかず、”清潔”な状態で保存できる為)、脳浮腫がおさまってから、元の位置に戻すんです。


ところが、本日の患者さんは糖尿病を合併していた為、お腹の中にしまっていた骨に感染が起こってしまったんです。(糖尿病があると、傷もなおりにくいし、感染が起こりやすい)
そのため、先日お腹の中の骨は取り出され(=もう使うことはできない)るオペがされました。
その為、今日頭に戻したのは、チタンで出来た人工骨(なんと、お値段100万円)です。

オペ前は骨が無い部分がへこんでいた(脳浮腫が戻った&重力に負けて横に垂れてきた)のですが、人工骨を戻したら、きれいな頭の形に戻ってました。

頭蓋骨は大事だ、と目の当たりにしたはやたまでした。


おまけ:
今日のオペで久しぶりにオペ室で倒れました;_;
視野が白くなり、ドアまで辿りついた(左手でドアを、右手で壁を確認したから、部屋の隅のドアまで辿りついたことは確実)のに、視野が白くて、ドアを開けることができませんでした(オペ室のドアは、足でとんっとする部分があって、そうしないと開かないのです)。
結局、ドアの隅でぱたっ、と。

よく、ドラマで、人が倒れる際は、”なぜか”金属の膿盆とか台とかに触れて派手にがっしゃーん、って倒れてるけど。
本日の私はまさしくそうでした;;

手洗い後のガウンを置いてあった金属製の台にがっしゃーん、と。。
外回りの看護師さん(今日は私が苦手な怖い人じゃなくて、優しい人でよかった><)が即飛んできました。。

あーあ。
やっぱり外科はダメかなぁ。

Sep 9, 2009

本日のオペ

は、VP-shunt。

脳は頭蓋骨という固いプールの中のお水に浮かんでいる豆腐みたいなものです。
そのお豆腐も、真四角ではなくて、真中に脳室という空間があるような形をしています。

で。
そのお水を作って、回収をして、常に新しいお水になるようになっている訳です。

ところが、いろいろな病気で(水頭症、正常圧水頭症、クモ膜下出血などなど)そのお水を排出できなくなることがあります。
そうすると、頭蓋骨という固い容器のプールに浮かんでいる豆腐は圧迫されてしまいます。
正常な働きが出来なくなってしまうんです。

そこで、そのお水を回収する役割を代わりに果たすのがVP-shunt。
脳室から、腹部にシャント(通り道)を作ってあげる訳です。

頭蓋骨のなかに管を入れて、その管のもう一方の先はお腹の中。
頸の皮膚のした、胸の皮膚の下、を通してお腹まで到達です。

どうやって通すのかと思いきや、そういう器械があるんですねぇ。
うまく出来てるものです。

本日は脳外科と思えない2時間のオペでした。

Sep 8, 2009

久々のオペ室

すっごーーい久し振り(8か月以上ぶり?)のオペ室でした。
循環器内科→肝胆膵外科→産婦人科→小児科→神経内科→神経内科→小児放射線科→小児循環器科→ER→脳外科

だったので、手洗いとか、実に9か月ぶり(笑)


本日、たまたま「明日のオペ(担当患者さん)は何時からかなぁ」とPCを見ると、”本日のオペ”に緊急オペで慢性硬膜下血腫が!!
普段ならオペなんて行きたくないから、全く見向きもしないのですが(笑)

たまたま今日のカンファで”慢性硬膜下血腫のようなさらさらとした血”という表現が出てきていて、その時に、メジャーな疾患だけど知らないなぁ、って思っていたので。
ちょっと気になってオペ室に見物に(あくまで見学に!!!)行ってきました。


入り方はかろうじて覚えていたものの。
たち振る舞い怪しい。

しかも、私は全くもって手洗いなんてしたくないのに、先生に「学生さん、手袋いくつ?(オペ用の”清潔”な手袋はサイズがいろいろあって、私は6または6半)」って聞かれたら思わず「6半です」と答えてしまったのです。。。

迂闊でした。
結果、当然手洗いすることとなり、壁に貼ってあった”手洗いの順番”プリントを見ながら必死(笑)
手袋は内科でも必要時には着けるので覚えていましたが、オペのガウン着るのとか、うる覚えの記憶を必死でたどりました;;

幸いにも、7月から5年生が回り始めているので、オペ看にはさぞ初オペ室でおろおろしている5年生に見えたことでしょう。


さて。
肝心な慢性硬膜下血腫の話ですが。

慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い病気です。
外傷(ちょっと尻もちついたとか、こけたとか)を契機にして、硬膜下(脳の外側・硬膜の下側)に血液が徐々に染み出すようにしてたまる(血腫)ような病気。
治療法は、外科的にその血腫に穴をあけて血液を出して、中を洗う。


知識としては知っていましたが、慢性硬膜下血腫の血は本当に全く固まらないんですね。
血腫の膜を破いた時にどばーっと血が出てきましたが、それを採取して容器に入れておいても全然固まらない。
(普通の血液は体外に出たら固まる。採血の種類によっては試験管の中には固まらないような薬が入ってたりするし、そういうものが入ってないと固まる。)

でも、普通の血液より若干濃いような、ちょっとだけ、とろっとしたような、そんな血液でした。


それにしても。
1時間のオペだったから良かったようなものの。
薬効く前にオペ室に入ってるから、倒れなくて本当によかった;;

Sep 4, 2009

Neurosurgery

今月は脳外科をローテート中です。

まぁ、誰に言っても「なんで?!」って言われるし、本人もなんで脳外科選択したんだろう、って反省中だけど。
(それくらい、手術が苦手で、あんまり好きではなく。自他共に内科向きだと認める私なのです。)

でも、幸か不幸かとってもゆるーーーいグループに配属されました。
内科だったら、そして、いつもの私だったら、物足りないところでしょう(笑)

でも、今月は外科。
しかも、相変わらずdrop outギリギリ生活を続けててそんなにやる気はない。

ちょうど良かったです(笑)

私たちの学年から研修医制度が少し変わります。
外科が必修ではなく、麻酔or外科になります。

そのため、おそらく私にとっては人生最後の外科。
うーーん。こんな最後でいいのかしらね。

Jul 18, 2008

患者さんとの関係

正直に言ってしまえば、学生になんて診られたくないと思うのが普通だと思うんです。

学生としての立場から考えれば、診させていただく必要がある訳ですが。
患者さんとしての立場では、何も益はないし、何にも出来なくてただいるだけで。
もしくは、自分で練習されている状態だったりしたり、じろじろ見られたり。

だって、自分が患者としてかかったときに、たまたま1年生がウロウロしていて。
私の時は、学生さんを外させてください、と言うつもりでした。
まぁ、結局私の前までの患者さんで時間だったしくて、いなくなったんですけどね。

最近、病棟に出るようになって、とみに感じます。
だから、努力が必要だと思うんです。


*患者さんの前に出る前の努力。
*患者さんと対する時の努力。


患者さんの前に出る前に、最低限の知識は身に付けておくべきだと思うし、技術だって練習しとくべき。
そして、担当患者さん、って決まった場合、その患者さんに関してできる事はやるべきだと思う。

ということで、ちょうど脳外科の先生に言われたこともあって、
病棟に出るようになって始めたことがあります。
それが、朝30分早く起きること。

30分早く学校に行って、まずはカルテを確認し、何か新しいことが書いてないかをチェック。
で、患者さんのところに「おはようございます」って言いにいって、少ししゃべってくる。
まぁ、今の段階ではまだ1週間単位での行動だから特に何かが変わるわけでもない。
だけど、気持ちの問題としては大きいと思うんです。
いきなり手術のときとか、処置をするときだけ現れるよりは、ずっとマシなのではないかな、と。


だって、勉強するのは家でだって出来る訳で。つまり、さっき書いた1つ目の努力、患者さんの前に出る前の努力、というのは学校以外の時間で出来ることなはずで。

だけど、患者さんとのコミュニケーション、患者さんとの関係って、自分で行動しないと変わらないと思うのです。

と思うから朝起きるけど、眠い。
だけど、学生でいられるのは後少しだけ。
頑張りますよ。

Jul 17, 2008

採血

今日は初めて、友達以外の。本当の患者さんで採血させてもらえました。

あまりに手が空いてしまったので、研修医の先生の後にくっついていたんですよ。
そしたら、入院患者さんがちょうどいらして。

最初の問診とか所見とか、採血とかをやろう、ということになりました。
問診・所見はまだしも、えっ採血?!
だった私ですが、患者さんの前では顔に出せませんので、
内心冷や汗たらたらだったけど、平然とした顔をして採血道具を持って患者さんの前へ。

そしたら、とてもいい患者さんで、
「取るの難しい腕みたいで、いつも看護婦さん失敗するからねぇ。きっと難しいよー(笑)
でも、失敗してもいいからやってごらんよ。」
と言ってくれまして。

一番最初の患者さんだったから、本当に救われました。
ちゃんと1回で成功しましたけどね。
本当に全然血管が見えない方でびっくりして焦りました。

こうやって少しずつ、少しずつお医者さんになっていくのね、と。
そう実感したはやたまです。

Jul 16, 2008

オペ

今日もオペでした。
でも、今日は体調も戻り、5時間あまりの手術(麻酔を入れると6-7時間程度)をきちんと立っていられました♪

今日も「清潔」で入れてもらえて、最後の皮膚を止めておく、いわばホチキスのようなもの、をやらせてもらえました。


脳外科の手術を見ていて思うのは、人間の脳はすごいということです。
どこもパッと見、似たような見え方なのに、だけど分業がなされていて。
腫瘍や血液がたまると圧迫されて症状が出るのに、取り除くと、最初は凹んでいた脳がある程度戻ってきたり。

大事です、脳。
大事にしなくちゃね。
そして、やっぱり健康でいなくちゃね。

Jul 14, 2008

ope

ope=手術。

今週は脳外科をローテート中のはやたまです。
今日は8時45分に手術室入り。
終わったのが夜7時ごろ。


………
先週の15分で終わる眼科とは大違いです。





今日の手術は私にとって、なかなかショックの大きなものでした。
というのも、途中で倒れてしまったので。。。


病院、特に手術では「清潔」と「不潔」を厳格に区別します。
ちなみに、「清潔」とは端的に言えば、手術中のお腹や脳などを触ってもOKな状態。
逆に、「不潔」とは、触っては絶対にダメな状態。「清潔」なものに触れること、近寄ることも許されません。

学生にとって、「清潔」で見学していいよ、というのと、「不潔」での見学は多少意味が違います。
「清潔」だと、何か出来ることをやらせてもらえる可能性もあるし、すぐ近くで見れるから分かりやすいし。


まぁ、今日は「清潔」だったわけですけども。
気持ち悪くなり、途中でリタイア。
体調が極度に不良だったので。。。
後悔先立たず。

倒れる前兆をもっと早くにキャッチできるようにならねば。

Jun 24, 2008

頭部CT,MRI

今日は頭部CTとかMRIの画像の見かたを習いました。
頭部CT,MRIに限らず、どんな検査・画像診断でも基本的な手順は同じです。


1.どんな所見があるのか

正常と比べたときに、どこがどう違っているのかを言う。

例えばこんな感じ。
「右の側頭部の頭蓋骨直下に凸レンズ型の高吸収域が見られます。」
「左の側頭葉にT2強調画像で高信号、T1強調画像で低信号、造影でring enhancedな部分が見られます。右への正中偏位も見られます。」

ちなみに、これらはこんな意味です。
「右の頭の横の部分の骨のすぐ内側のところに、凸レンズ型の白い部分があります。」
「左の脳の中に、T2強調画像という撮影条件では白く、T1強調画像という撮影条件では黒く、造影剤を用いた場合は周囲だけが白く造影されて中央は黒いままなものがあります。左脳と右脳の境目が真ん中ではなく、右寄りになってます。」


2.それが何を意味するのかの解釈

例えば、上の例で言えば。
出血だと思う。CTでその色でそのように写っているのは血だよね。 っていう判断。
脳腫瘍かなぁ。脳の中に出来てるし、その色合いで写るのって神経膠腫かなぁ。かなり大きいし、脳を押してるなぁ。 っていう判断。


3.診断を導き出す

まぁ、今日は画像だけですが、本当なら患者さんがいる訳で。
患者さんの症状や所見から考えても、これかな、という病名を導き出す。

上の例で言えば。
「急性硬膜外血腫だと思われます」
「神経膠腫(←あ、この病名は自信ないかも。。)だと思われます」
ってこと。



画像だけで判断できる病気も少なくはないけど、それにしても白黒の世界だから、慣れないとむずかしいなぁって思います。

「変!正常じゃない!おかしい!」
って思ったとしても、それをどう説明していいかも分からないし、だからなんなんだ、というところまで持っていく知識もまだそんなにないし。。

まぁ、気長に頑張っていきませう。

Sep 19, 2007

脳外科 試験

今日は脳外科の試験がありました。
神経内科と何が違うの?要するに手術する時には脳外科?

えぇ、まぁそんな感じです。
脳外科の分野は、脳出血(くも膜下出血とか、頭の外傷とか)や脳腫瘍などがメインですね。

今日は内科とうってかわって、全問記述の6問。
4問は予想的中というか、過去問の傾向そのままというか、完璧に書けました。

が。
最後の2問は、勉強してる段階からよく分からなくて飛ばしてた脳腫瘍がモロに出てしまい、真っ青でした;;
脳腫瘍って、髄膜腫、髄芽腫、膠芽腫などなどなど。
似たような名前ばっかりで、頭が混乱してきちゃうんですよね。。


でも、最後の6問目は本当に全く分からないから勘で書いたら当たっていたようです(笑)
すばらしき第6感♪

ちなみにその問題とは
「乳幼児の水頭症を引き起こす原因疾患を3種類挙げ、水頭症との関連について詳細に述べよ」
というもの。

勘で、
上衣腫:第4脳室にできるので脳脊髄液の交通を妨げる
キアリ奇形:小脳扁桃などが落ち込むので、脳脊髄液の交通を妨げる
感染:くも膜顆粒での脳脊髄液の吸収を障害する
と書いたら、どうも、なかなか当たっているそうです(笑)

試験、分からなくてもどうにかなると信じて勘を頼るのも悪くないかもしれません(笑)


残り3科目です。
次は明後日の口腔外科です。
歯学部の先生が教えてくれた科目なのですが、歯学部の先生に落とされてたまるか!という気合で頑張ろうと思います。
情報によると、今年はかなり落ちる年らしく、厳しいです。頑張ります。

では。