Pages

Showing posts with label 血液. Show all posts
Showing posts with label 血液. Show all posts

May 20, 2012

輸血製剤

輸血。赤血球だったり血小板だったり、血漿だったり。
血液製剤。アルブミンだったり、手術時に使う凝固のだったり。

輸血にだって副作用や合併症がありますから、気軽に、という訳ではないですが、必要と思えばためらい無くオーダーします。
そして、オーダーすれば私たち医師は特に苦労しなくても製剤が届きます。

当たり前のことながら、輸血の血液は人工的には作れません。
製剤の後ろには、献血をしてくれている人がいます。

人の為になるから、なんていう立派な理由からではないけど、献血は極力しています。
16歳からは貧血チェックも兼ねて定期的に行っていました。
20歳から25歳までは自分の貧血がひどくなってしまい、献血できず。
25歳を過ぎてからは、自分で血液製剤のオーダーをするようになり、けっこうな量の輸血製剤を使用していることもあり、再度献血を始め今日で15回目。


本日は成分献血でPC10単位(血小板)とAlb製剤となる余剰血漿を献血してきました。

私、医療関係者ながら、自分に針が刺されるところが見れない人なんです(笑)
だから、採血も注射も献血も、直視できません。
献血中は腕にタオルを掛けて見えないようにしてもらいます。

針が抜かれた後に(安心して)振り返ったら、黄色い袋が2つ(PCと余剰血漿)が出来てました。
最近の私の血液データがイマイチで取れなかったため、血小板献血は久しぶり。
つまりは袋が2つということが久々でビックリしました。
思わず、「これって10単位の血小板ですか?」って聞いちゃったら、「あら、関係者ですか?」って聞き返された(笑)

そして、看護師のお姉さんが教えてくれました。
「お医者さんなんですね。じゃあ楽しみですね。(お姉さんに職場の場所とかは言ってないから、多分、オーダーして自分の血液が届いたら、ということだと思う。)
血液製剤の色が血液型によって違うのはご存知ですよね?血液型表記の後の2桁の番号が東京、その後の2桁が献血センターの番号なんですよ。今度輸血製剤を見る時に気にしてみてくださいね。」



ちなみに。
輸血製剤は基本的に、献血された都道府県でしか使えません。
東京はみんなが献血に来てくれるから輸血製剤は他府県と比べればまだ比較的大丈夫。
でも、周囲の県は病院や医療者が足りないのもさることながら、輸血製剤も足りないんです。
例えば、埼玉や千葉に住んでいても、東京で献血するでしょ?(特に、高齢者ではなくて比較的若い人が献血する訳だから)
でも、埼玉や千葉の病院でも血液は使われるんです。足りないんです。

どうしても足りない場合どうするのか。
血液が県内にないから輸血出来ません、では患者さんの命に関わります。
県内の献血センターなどで一生懸命集めるのもそうなんだけど、どうしても足りなければ都から売ってもらうことになります。


私が日々見ている血液、都内の病院だったときは当然ながら、都から外れた今でもけっこう最初の番号が01なこともある気がするのです。
今度から気にしてみます。

そして、「売って」もらうという事実を知った今、いつもの都内の献血センターではなく、病院の近くでも献血をしてみようかな、とも思っています。
特に、血小板は有効期限が4日しかないから製剤厳しいだろうし。

皆様、体が許すのであれば、是非献血にご協力ください。
そして、都以外に住んでいるのであれば、その府県でもぜひご協力ください。

May 26, 2010

休業

私ごとですが。

本日より休業いたします。
さっそくドロップアウトです。

昨日の昼に急遽決まりました。
ホッとしたのと悲しいのとが折り混ざった心境で、涙が止まりませんでした。
あんなに人前でぽろぽろぽろぽろ泣いたのって久しぶりです。
でも、K先生にも、私の大好きなS先生、YJ先生にも、休みなさい、って言われました。

第一志望だった血液内科で、大好きな同僚・先生たちと一緒だったのに。
悲しいけど、でもお休みします。


五月病、ではないですが、連休明けから咳も散発していて、頭痛が止まらず、毎朝37.2℃程度の微熱で体調が思わしくなかったんです。

さらに、疲れていたのか、大好きなはずの空を見るのが嫌でした。
もともと、天気はあんまり関係なく、お日様には全く当たらないような生活でしたから、天気は病室の窓の背景でしかなかったのですが、連休明けくらいから天気の良い空を見ると悲しかった。
天気がいいと、なんだか籠の中の鳥のような、そんな心境で、逆に天気が悪いと、建物に守られているような安心感があったりして。

さらに、朝出勤するのが嫌になって来て。
先週から頑張って、無理やりにでも出勤してる状態で。


そんな折、いろいろと事件が重なり、心身ともに疲れたのでしょう。
今日、あまりに頭痛がして気持ちが悪くて。たまたま定期診断日でホケカン(保健管理センター。つまりは保健室。)に行ったところ、明日からちょっとお休みしましょう、と。



でも、みんな優しかった。
涙が出るくらい優しかった。

お休みすることが決まってから半日。
みんなに"大丈夫"って言ってもらって。
(変な気の使い方ではなくて、みんな普通だから(少なくともそう感じるから)なんかさらに嬉しい)

なんとなく下を向いてたら、"上向け!下向くな!"って言われたし。
正々堂々と休めるんだから、いいじゃん、って言われたり。
"頑張ったんだから、ゆっくりしといで"って言われたり。

私の患者さんたち8名を他の研修医の先生に振り分けてもらって。引き継ぎをして。片づけをして。
引き継ぎの間は涙は止まってたのに、着替えて病院を出た瞬間に、涙が止まらなかったです。
きっと、ホッとしたのと悲しいのと、両方が折り混ざっているんだと思います。

でも、とりあえず、休みます。
ぼーとして、絵を描いて、またぼーっとして、遊んで。
来月くらいは復帰できたらいいな。

May 24, 2010

マルク

マルク=骨髄穿刺、生検
腰骨の背中側のところから、針を入れて、骨髄を採ってきて検査します。
麻酔をして、太目の針を進めて、骨にぐりぐりっと刺します。
骨髄は骨の中にあるので、骨にしっかり刺さるまで刺します。
で、注射器でちゅーっと吸ってきます。


先生がやるところを何度も見てはいましたが、今日初めてやりました。

いやぁ、先生がやっているのを見てて、イメージトレーニングはしたものの。
どこまで刺せばいいかとかが分からなくて、若干刺さりが浅かったです;;

それ以外は出来てたみたいです。
刺すポイントも自分で正しく決めることができましたし。
麻酔もちゃんとかけられたし。

刺さりが浅かったから、骨髄を引くのが大変でしたが、一応ひけてたみたいです。
よく出来ました、とは言えませんが、何とか及第点?と信じます。

May 12, 2010

喜ぶべきか、焦るべきか

今日、とある患者さんのSさんのところに血培をとりにいきました。

注。
血培=血液培養
"清潔に(≒無菌的に)"採血をして、血の中にばい菌が繁殖しているかどうかを調べる検査。
発熱しているときによく行う検査です。
敗血症とか怖いですからね。


一人でも取れなくないんですけど、(というか、本日朝一に出勤したら、研修医まだ誰もいない状態で、別の患者さんのFさんが熱発してて、一人でとりましたし)ただ、"清潔に"とるにあたっては、手伝ってくれる人がいるとありがたいのも事実。
同僚のYちゃん(他大学出身の男の子)についてきてもらいました。


SさんにとってはYちゃんは初めまして。

Yちゃん "研修医のYです。"
Sさん  "えっ、先生がとるの?? 研修医の先生。。えーー、、、"
私  "あ、えっと、彼には手伝ってもらって、私がとりますよ?"
Sさん "あー、良かった。"

私の頭の中で、ふと疑問が。
私 "あ、でも、私も研修医ですけど。。。。"

Sさん "え、先生も研修医だったの?! しっかりしてるから、もうちょっと上かと思ってた!"



Sさん、かなり驚いたみたいです。
私も、かなーり驚きました(笑)

ちゃんとしてそうに見える(←ちゃんとしてる、訳ではなくて。笑)ということを喜ぶべきか。
老けて見えるということを焦るべきか。

両方ですかね(笑)

May 10, 2010

学生さん

今日から初めて下に学生さんがつきました。
(しかも、卒業試験で留年してしまった元同級生)

思ったことは、学生さんに教えるということは非常に勉強になるということ。
知識、ということだけじゃなくて、問診・診察・採血・カルテ書きとか、なんでも。

まだ初日ですけど、でもそう思いました。
学生さんに聞かれたことの半分も答えられてないと思うけど、それでも、努力はしようと思うんです。

micro teaching
ちょっとした質問を投げかけてみる、というのは大事だな、と思いました。

自分が上の先生に聞かれることもそうですし、学生に聞くのもそう。
"なんでこうなると思う?" "○○さん(学生さん)なら、何の検査オーダーする?"とか。
少し質問するだけで、すごく勉強になるな、って。


新患を取るということ
学生・研修医にとって、新患を取るというのは勉強になると思うんです。
だから、上の先生より先に問診・診察に行こうと思ってます。
(学生だったときは極力研修医の先生より先に行ってました。)

今日も緊急入院があったので"先に問診・診察しておいで"と学生を先に行かせました。
私が入院の処理(持参薬処方、指示書、オーダーなど)をしてる間にね。

特に、所見は上の人に"こうだ"と言われたらそう思ってしまうから、
先入観なく自分で所見を取るのは大事かな、って。
学生さんにもその機会をあげたいな、て。


雑用はさせない
これは、自分の肝に銘じたいこと。
ちょっと、検体を検査室まで、とか。
忙しくってついつい頼みたくなるんだけど。

学生は勉強のために来てるんだから、雑用はさせたくない、というのが私のポリシーです。
自分が学生のときも、雑用嫌だなぁ、って思ってたし。
先日医師になった後に病棟からのコールフリーにしてもらってオペを見学させてもらったことがあって、雑用がないということが、いかに集中できる環境を作っているかを実感しました。



出来る医師になりたいし、同僚・先輩から沢山吸収できる研修医、学生と共に成長していける研修医になりたい。
学生さん(というかUくん)のおかげで、自分の研修をちょっと見直す機会をもらえました。
ありがとう^-^

May 3, 2010

言い方

物には言い方、というものがある。

と思っています。
正しいことをいかに受け入れやすく伝えるか、というのは大事だと思うんです。

先生が、研修医や学生を指導する時もしかり。
医師が患者さんに説明する時もしかり。


私はまだ当然ながら、ご家族を呼んで、というような大きな説明はできません。
でも、日々の検査結果の説明とか、今後の方針の説明はします。

その時の言い方って大きいのかもなぁ、って思いました。
希望を持てるような説明だったり、納得できるような説明だったり。

例えば。
先日、移植後でカップラーメンしか食べていない患者さんがいました。
(移植後、味覚が変わってしまったり、鈍くなってしまったりするので、おかゆなどは食べにくく、味の濃いカップラーメンは食べやすいという人が多いのです。)

そろそろ普通のご飯も食べさせたい。
そういう話になって、上の先生など、みんなそう伝えていました。
そして、ついに病院食を出し始めるから食べてね、という段階まで来ました。

上のS先生に、その旨を説明してくるように、と言われて伝えに行って。

私 "明日から病院食をお出しして、少しずつ食べる練習をしていただこうかと思ってるんですけど、食べられそうですか?"
患者さん "えー、無理無理"

私 "少しずつでいいんですけども。食べられるものを探して増やしていけたらって思ってるんですよ"
患者さん "えー、食べなきゃダメ?味どうせ分からないし、カップラーメンでいいよ。"

もちろん、食べた方がいいし、病院食を出すことは決定したことなんです。
でも、無理に出しても食べないかも。
そう思った私が言ったのは。

私 "えっ、○○さん、一生カップラーメンで過ごすんですか!?"
私 "少しずつでも他に食べられそうなもの探しません?"

患者さん、2秒くらい沈黙した後、笑いだしました。
患者さん "そうだね、一生カップラーメンは嫌かな。うん、病院食出してよ。食べてみる"


結論は同じなんです。
食べてみる、チャレンジしてみる、ということ。
でも、患者さん自ら"食べてみる"と言ってくれたのは嬉しかったです。

物には言い方がある。
改めて実感したはやたまでした。

ちなみに、私の上のS先生も、言い方上手です。
見習うこと、教わることが多い毎日です。

Apr 30, 2010

GW

今日。6年目の先生が言い出しました。

先生 "GW決めようぜ。"
私 "GW??"
先生 "GW、ゴールデンなウィークに決まってるだろ。"

私の頭の中には存在してなかったので、心底びっくりしました。
その後の会話が面白かったので、ご紹介します。

私 "なーんだ、何かの薬かと思いましたー(笑)"
先生 "だろ?すっげー効きそうだろ?"

私 "強力ですけど、五月病っていう副作用が付いてきますよ(笑)"
先生 "お前の辞書にそんな言葉はない"
私 "いえいえ、そこは流行りに乗っとかないと。"

そこまで、6年目の先生と私との会話だったのに、そこで2年目のO先生がたまらず会話に加わりました。

O先生 "流行っていうか伝統じゃない?(笑)"
私 "確かにー(笑)"


とまぁ。
連休中、上の先生たちはもちろん、順番にお休みなんですが、研修医もなんとかお休みを2日確保できそうです。
土日もずっと出勤だったから。初めて。
すごくビックリしました。

Apr 28, 2010

移植

血液内科は内科なのに移植をやってるめずらしい内科です。
骨髄移植とか、末梢血幹細胞移植とか。

どう移植するか知ってます??


私、骨髄に針を刺して、注入するんだと思ってました。
もしくは、骨を開けて骨髄を入れるんだと思ってる知り合いもいました。

実は、単なる点滴です。
骨髄液を(そう、意外かもしれませんが液体なんです!)点滴するんです。
取ってきた骨髄や末梢血幹細胞が入っているパックを点滴します。
輸血に近い感じです。

意外ですよね。

点滴とか輸血は最中に医療者がずっと様子を見ているということはありませんよね?
移植では、途中で何かあったら大変ですから、ずーっと医師が貼り付いて実施します。

ちなみに、採取する方法は実に単純です。
骨髄バンクとかで骨髄をいただく場合、腰骨の背中側のところに針を刺して、いただいてきます。
2lくらい採取するので、増やすようなお薬を使ったりもします。

身内や自身の末梢血幹細胞を採取するなら、白血球を増やすお薬を使い、増えたところで、献血のもっと大がかりなような感じで採取します。


なぜか、私は移植の患者さんばっかり担当でビックリな感じです。
白血病とリンパ腫も少しいますけど。
メジャーなはずのR-CHOP(抗がん剤治療の一種)とかをやる方はいません。
隣のグループにはいっぱいいるんだけどね。。

Apr 24, 2010

目標宣言

慌ただしく過ごしている間に気づけば3週間過ぎ去ってしまいました。
みんなにダメだダメだと言われ続けてるはやたまです。

『出来る研修医』になりたい。
そうは思うものの、何をしたらいいかもさっぱり。
技術は練習をすれば良いわけで分かりやすいですが、頭の中、思考能力は難しいです。

そこで、少し具体化してみることにしました。
今の目標。

1 プレゼンテーションを上手くなる
カンファや日々のチームカンファで毎回ボコボコにされてるので。
そして、確かにすごく下手くそなので。

具体的には、
朝もう少し早く行って、上のS先生が来るまでに患者さんをもっときちんと把握して何が問題か、何に注意するかを自分で考えておく。
で、S先生に朝プレゼンテーションをする。

これで人に伝えるという機会は単純計算で5回増えます。
練習あるのみ。


2 鑑別をもっときちんとする
わずかなおかしいことも、もっと考えるようにします。
何を鑑別として考えて、何をして、どれが疑わしいと考えるのか。
今は時間がないと言い訳をして大雑把にしか考えてないから、先生に突っ込まれたらタジタジしてます。

また、S先生になんでですか??
と思わず聞いて答えをもらってしまうこともしばしば。
せめて『◯◯だからですか?』と聞くようにする。

を目標にします。
頑張れ、私。


最近、先生に『生きてさえればいいよ』と言われます。
そんなには死にそうなオーラをはなっていないと思うんですが…

Apr 18, 2010

面倒をみてもらえるということ

数日前の日記で、学生さん、っていうのはすごく幸せな立場だ、という話を書いた気がします。
学生に限らず、今の私もかなり幸せな環境にいるなぁ、と改めて思いました。

* 回りたかった科を回れている
4,5月は血液内科です。
小児科に行くにあたり、回りたかった科です。
なかなか希望が通らないといわれている中、実は第一希望です。

* 同期に恵まれてます。
困ってたら助けてくれるし、凹んでたら慰めてくれるし、一緒に頑張っていこうね、という環境です。
もちろん、私も周りが助けを必要としている時には助けていけたらと思います。
まだまだ、そこまでの余裕がないのが悲しいところですが。

* 先輩に恵まれてます。
学生時代もそうでしたが、今もそうです。
先輩というか、先生というか。

学生のときに最初に回った循環器内科でお世話になったSI先生に関してはとってもはっきり覚えています。
すごく優秀で、テキパキしてて、憧れでした。
S先生みたいになりたい、そう思いました。

研修医として最初に回っている血液内科でお世話になっているS先生もすごく優秀で、頭が回って、憧れます。
数年後にS先生みたいになりたいです。
きっと、最初についた先生だから、循環器のSI先生と同様、いつまで経ってもはっきり覚えていると思います。

S先生、沢山のことを教えてくれます。
採血のコツに始まり、今受け持っている患者さんのとあるプロブロムに関することを日々少しずつ教えてくれます。
CXRの読み方、頻脈の対応、高Kのこと、O2投与について、GVHDのこと、などなど。

毎日少しずつ賢くなってる気がします。
もちろん、自分で学んでいかなくてはいけないので、自分でも土日は本を読んでみたり、先生に教わったことを復習してみたり、実際に自分の患者さんに当てはめて考えてみたり。
少しずつやってますが、まだまだ足りません。

先生の中には、下の先生や学生を教えることをしない人もいます。
もちろん、自分で学んでいくのが基本ですから、それも正しいと思います。
でも、学ぶテーマやきっかけをもらったり、疑問にすら思っていなかったことを質問してもらったり、実際に自分がやったことへのFeedbackとかは大切だと思うんです。

それをしてくれるS先生に当たった私は幸せだと思います。
まぁ、S先生チームは移植の患者さんばっかりで明らかに大変だというのはありますけど(笑)


そして、私も今度はそういう環境を学生に提供していけたら、と思います。
まだまだ自分自身が足りない状態だから、どこまで出来るか疑問ではあるけど、徐々に出来たら、と思ってます。

来週か再来週、もしかしたらゴールデンウィーク明けには医師免許が届き、ついに処方や検査のオーダーを入れられるようになります。
楽しみなような、でも、今の仕事に+αかと思うと不安でいっぱいだったり。
それまでに極力、今の仕事には慣れておきたいと思います。

Apr 16, 2010

1つ嫌なことがあれば、1ついいことがある。 いいこと編

さて。
前回は今日凹んだ話をしましたが。
その後、午後に嬉しいこともあったんです。

午後に患者さんたちのところを再び回っている時のことです。
とある患者さん(入院が長い方)に言われました。

"先生、2年目?"

どういう意味だろう?
と思って、"いえ、私まだ1年目ですよ。なんでですか?"って聞いたら。

"いや、上手だから2年目かと思った"

って。
何がかと思ったら、なんでも、私の採血は上手なんだそうです。痛くないんだとか。
1月担当してた研修医とか、2月3月を担当してた研修医の人は痛かったのだそうで、"1年目の終わりの人だったのにね、先生の方が上手だよ。何が違うんだろう。センス?"って。

そういえば、別の患者さんにも今週最初の頃に、先生は注射の類が上手だから大丈夫よ、って言われました。

なんか、すごく嬉しかったです。
まだまだ日々自己嫌悪の日々のなか、褒められることなんてないなか、本当に嬉しかったです。
私でも、いいこと、1つくらいあるじゃん、って。


さらに。
その後、ライン(点滴の管)を採るのが難しいので有名な患者さんのラインを採ることになったのですが、それもちゃんと採れました。

前回入院時は、2年目の研修医が担当していて、3回やってもラインが採れず、S先生(私の上の先生)に泣きついたそうです。
上手なS先生でも難しいのだそうで、その患者さんでラインが採れたら合格だ、と言ってもらいました。

嬉しかったです。
学生の頃から、採血だったりラインだったり、出来ることはやらせてもらっていたことは無駄にならなかった、と思いました。
学生の頃はやりたい、と言えば、採りやすい患者さんでやらせてもらえたりしますから。
でも、研修医はえり好みできずに、採りにくい患者さんでも採らなくてはいけませんから。


凹むことがあっても、めげずに生きていこうと思います。

1つ嫌なことがあれば、1ついいことがある。 嫌なこと編

研修医として働き始めて早2週間。
もう、日々自己嫌悪で、疲れ果てて泣きたくて。

そんな日々な中、今日はついにインシデントレポートものをやらかしました。
いえ、私のミスではないと信じてますけど。

朝、全員の診察と採血をしました。
採血したスピッツ(小さい試験管のような、血を採る容器)を検査室へ提出して5分後。
検査室から電話が。

"AさんとBさんの血中濃度検査が未来検査なので、受け付けられません"

つまり、今朝出したさまざまな血液検査の中でも、血中濃度検査の検査オーダー時刻が9:00ではなく21:00になっていたので、それを9:00に修正したラベル(スピッツに貼る、患者さんの名前と番号、バーコードが記載されているシール)に変えて欲しい、と。

そこで、印刷して検査室へ持っていったところ。
入り口で、"あ、ありがとうございます"と受け取ってもらったんです。

安心して、病棟へ戻って30分後。
検査結果を見て愕然としました。

免疫抑制Aを投与しているAさんの、そして、免疫抑制剤Bを投与しているBさんの、それぞれの免疫抑制剤血中濃度が検出検度以下だったんです。
どう考えても、おかしい。

でも、他の血算・生化などは正しい値なんです。
AさんとBさんでは明らかに違うので、おそらく間違いなく正しいです。
でも、とにかく血中濃度がおかしいものはおかしい。
先生方にも、2日の間にそんなに下がるのはおかしいから、患者さん取り違えたんじゃない?と言われ、真っ青になりながら採血をやり直して、すぐ提出しました。

30分後。
適正な値の結果が上がってきました。

患者さんの血中濃度が適切だったことは、本当に安心すべきことです。
でも、問題が1つ。

私が間違えた?
患者さんを取り違えた?

もう、本当に泣きそうでした。
何やってるんだろう、私。

でも、採血をする際には、事前にスピッツにラベルを貼って持って行きます。
患者さんの前でも確認をした上で採血しています。
間違ってない、と思います。
多分。

今回のインシデントの可能性は2つ。
1.沢山あるスピッツ中の1本、血中濃度のスピッツが入れ違いになっていた。
確かに、全部は確認してませんから。
検査部からは患者さんごとに違う容器にスピッツが入ってくるので、数本見てその患者さんだったらそれで採血してます。

2.検査部にラベルを提出したので、検査部が変える際に張り間違えた。
こちらの可能性が高いと私個人的には思っています。


いずれにしても。
インシデントレポートものです。
今日はこれで半日は凹みました。
みんなに、大丈夫だから、って励ましてもらいました。
ありがとう。
今後、もっともっと気をつけて日々の業務を丁寧に行っていきたいと思います。

Apr 14, 2010

オペ出し

血液内科ローテート中のはやたまです。
"内科"なのですが、本日はオペ室へ行きました。

そう、外科とオペ室が大の苦手の私が(笑)

まぁ、いろいろ書くと問題があるので省略しますが。
血液内科的な疾患の治療のため、4月末には転院をして5月に移植が決まっています。移植の為には、体の中に感染源があってはいけません。
でも、この患者さん、病気が鼻の中だったので、口と鼻と副鼻腔がつながってしまい、ひどい副鼻腔炎を起こしてしまってるんです。毎日毎日洗っても全く奏功せず、オペの方針となったんです。

何がビックリって、オペが決まったのが昨日夜の耳鼻科のカンファにて。
その連絡が私たちに来たのが昨日の夕方。夜に本人に説明。
夜9時半から、今日のオペの書類を全て準備する私と私のついている上の先生。

ところが、今日の午前中は骨髄穿刺が2件、腰椎穿刺・髄注が1件。
タダでさえ忙しい日なのです。


私の本日の行動。

朝6時半に病棟へ。
(ちなみに、昨日の夜も、私以外の研修医は8時には帰宅して沖縄料理をみんなで食べに行ってたのに、気づけば私は11時前;;)

担当患者さん全員の診察・採血を済ます(本日より採血も独り立ち。忙しくてとてもじゃないが、先生についてきてもらうのは無理><)
8時には終わらせ、検査以外の項目でひとまずカルテを書く。

8時半:手術に必要な検査を緊急で行う手配の為の電話かけ。
9時:上の先生(以下、S先生)がオペ室に緊急手術を申し込み、麻酔科ともかけあっている間に、私は朝の採血結果をチェック。輸血が必要だったり、免疫抑制剤の濃度変更が必要な人をピックアップ。

9時半:昨日より抗がん剤治療が始まった患者さんの24時間目の血中濃度の測定の為の採血へ。
10時~:骨髄穿刺2件(S先生が行う補佐につく)
12時:検査結果を患者さんたちに説明し、薬なり検査なりなどを説明して回る。

13時:腰椎穿刺1件(S先生が行う補佐につく)
14時:こういう日に限って、S先生はどうしても役所にいかなくてはいけない用事があって、14時から16時半まで抜ける。。。私は腰椎穿刺後、検査結果を足してカルテを作成。

14時50分:オペ室が空いたから3時25分に入室、と決定。ここからが大変。患者さんも私たちもそんな早いと思ってなかったから、急いで準備。副鼻腔も1度キレイに洗ってからでないといけないので、私もばたばた。
15時25分:ようやく患者さんを送り出したところ、上の上の先生から"先生、担当患者さんだし、勉強になるから見てきなさい"と。


で。
冒頭に戻る。

オペ室が大の苦手の私が、オペ室へ。
ちなみに、うちの病院は学生は白いスクラブ(=オペ着)、医師は青いもの。

どうせオペ室に行ってもただ見学しているだけです、
よっぽど、白いのを着ようかと思いましたが、ただオペ室にいるだけでは不審者。
"担当研修医です"と名乗る為には青だな、と。

初めて青いスクラブ着ました。
医師として、初めてオペ室入りました。

あ、倒れませんでしたよ。
ただ、私はもう一生青いスクラブを着ることはないのだと思ってたので、心底驚きました(笑)
(うちの病院、麻酔科はピンク・水色なのです。)


研修医になって、学生と研修医では全く違う、ということを実感して毎日を過ごしている私ですが、オペの間の数時間は、ホントに学生のような時間を過ごさせていただきました。

病棟からのコールはなかったし(S先生が役所から帰ってきてから、全部先生がやっててくれたらしい)、ひたすら見学させてもらえたし。
行っておいで、と言ってくれた上の上の先生に感謝。

そして、何よりも、2時間~3時間程度コールフリーにしてくれていたS先生に感謝。
私がすべきような雑用まで全部やっててくれたんです。
S先生が帰ってきた段階(16時半)の時点でPHSにコールをくれていたので、病棟に戻ることを一度提案はしたのですが、そのまま見てていいよ、って(;_;)

学生さんって、"雑用が……"とか文句を言いたくなることも沢山あると思いますが、でも本当に学べるように環境を整えてもらえてるんだなぁ、って実感です。

それにしても。
今日は長かったです。。
そして、ブログも長いですね(笑)

Apr 10, 2010

鑑別疾患

"鑑別疾患"、とは、"考えられる疾患"・"鑑別しなくてはいけない疾患"といった意味です。

さて、問題です。
24歳女性、1週間で1kgの体重減少を認めた。

鑑別疾患は?
体重減少、ですから、悪性腫瘍からダイエットまで、さまざまな原因が考えられます。
もう少し問診をしたくなりますよね。

やせたいとは思っているが、現在は特に運動をしたりはしていない。
先週頃から食欲はなく、食事量は多少減っているかもしれない、とのこと。
発熱・頭痛・腹痛・咽頭痛・下痢は認めていない。

ここまでではどうでしょう?
食事が減ってるからやせたのかな?とかでしょうか?

先週から社会人としての勤務が始まったという。
東京に一人暮らし、職業は医師。

さて、鑑別疾患は?
多分、医者以外の人だと
* 生活の変化で疲れてやせた
* 食事量が減ったからやせた
などが考えられるところでしょうか?

ちなみに、これは私の実話です。この1週間であっという間に1kg以上体重が減りました。
多分、医師に"先週から研修医としての勤務が始まったら1週間で1kg以上やせました"と言うと、みんな同じ答えです。
なんだか分かります?


答え:脱水

病棟にいて、忙しいと休む暇はありません。
先週からの勤務開始後、お昼をちゃんと食べられたのは1日だけです。
つまり、ずっと病棟で働いていると、水分補給をする暇も無いわけです。

なので、当然トイレに行く回数も少ないです。
まぁ、あんまりいいことではないので、今後、極力水を飲もうとは努力するつもりではいます。

まったりなはずの血液内科なんですが、担当患者さんが多くて、かつ移植前後だったり、ご臨終が近かったりで、バタバタしてた一週間でした。
お医者さんって、やっぱり忙しいです。

Apr 6, 2010

違和感

今日、現在血液内科を回っている学生さんと研修医1年目にルート確保を教える会(?)が催されました。
先生となるのは、5・6年目の先生&2年目の先生。

1年目が5・6年目の先生の腕を借りて練習。
学生は2年目の先生に教わりながら腕を借りて練習。
その後、私も学生さんにルートを確保されました。

個人的には、先生方に"上手だねぇ、センスあるよ"と褒められてなんだか嬉しかったです(笑)
そういえば、看護師さんに採血に付き添っていただいた(まだ免許が届かないので、一人で行ってはダメなのです)際にも、"先生、今はまだ慣れてないだろうけど、多分上手になると思うよ。センスある。"って言われたんです♪


まぁ、それはおいておくとして。
今日、私が感じた違和感はその後です。

今日の勤務を終えて(ちなみに、今日は早くて9時頃♪)、研修医ロッカーに戻った際に廊下で1年目4人で鉢合わせたんです。私以外は他大学出身者。

で、その採血跡何?って話になった訳です。
今日、学生さんも交えて、ルートの練習をさせてもらったの、という説明をしたところ。

"なんで患者さんで練習しないの?"という発言が。
3人とも、そうだよね!と盛り上がってましたが、私はそれにものすごく違和感なんです。

患者さんで練習、っておかしくないですか?
練習した上で患者さんでは(確実に)成功させるつもりでやらないとダメですよね?
お互いに練習して、上手になっておかないと、または、手順を確実にしておかないと、ダメですよね?

私は学生の時に、当時ついていた研修医の先生に教えてもらいながら、先生の腕を借りて練習をしました。その上で、患者さんにやらせてもらったことも何回もあります。

だから、私は今度逆に、学生さんに腕を貸すことに抵抗は全くありません。1年目の同僚であっても同じです。
私で散々練習をして、失敗をして。その後で患者さんできちんと取れるなら、それがいいと思うんです。
だから、喜んで腕を差し出します。

これって、おかしいのかな?
他の医大では違うのかな?
私の感覚、間違ってないと思うんだけど。。。


ちなみに、自分が患者さんとして採血や献血の際には刺されるところを全く見られない私ですが、病棟での採血・ルートの練習の際には平気みたいです。
学生のころも、そういえば腕を貸す際には大丈夫だったのに、自分の検査で同級生に取られた際はダメでした。
人間って不思議ですね。

Apr 5, 2010

2週目スタート

お昼ご飯に、と持っていったお弁当を夜の9時前くらいに食べるはめになったはやたまです。
カンファがあると、1日が思うようには進みません。

朝。
7時半に病棟に行くも、上の先生が9時前まで来ないというハプニング。

研修医とはいえ、医師免許がない現在、単なる人です。
1人での採血は認められません。

が、今日は月曜日。
担当患者さん全員の採血があります。
結果次第で治療方針が決まりますので、早く出したい。

仕方がないので、二年目の先輩(忙しそうだから、すごく申し訳ない)に付き添ってもらうことに。
で、その後出勤してきた先生に『あー、そっか。一人じゃダメなんだっけ、、』と言われつつ、週末の患者さんたちの状態報告を。

で。
そこからが怒濤の1日でした。

まず、突如朝から熱発した方の検査一式、明日の予定だった退院が延びそうな旨の説明。

次に、検査結果に基づいて上の先生と決めた方針に従って、看護師さんへの指示出し。

続いて、患者さん全員のカルテ書き。
まだまだ把握仕切れてない患者さんのカルテは厳しいものがありました。。
とは言っても、自分で書いてみて初めて整理されるので、必要なんですけどね。

そして、夕方のカンファに向けての資料作り。
ようやく、カンファが終われば、明日急遽肝生検をすることになった方への説明。
ひとまず初めての休憩を取り、お昼というか、夕飯というか、を食べる。
そして、カンファで変更になった点を踏まえてカルテの更新、明日の看護師さんへの指示出し。

ただいま帰宅。
1日が長いです。

でも、今は自分でオーダーを発行できないので、上の先生とほとんど一緒にいます。
医師免許が来て自分でオーダー(検査や薬の投薬など)を入れられるようになったらもっと大変なんですよね、きっと、、、

とりあえず、今月と来月は下に学生さんは付かないらしいので、今のうちに慣れたいと思います。

Apr 4, 2010

最初の週が終わって。

最初のローテーション(4月5月)は血液内科になりました☆

(一応)小児科志望なのに、血液がものすごーーーく苦手で、学生時代も一度も実習で回りませんでしたし、国家試験時も一番の苦手科目でした・・・

だから、研修医では内科の間に回りたかったんです。


でも、けっこう大変でビックリです><

というのも、初日から受け持ち患者さんは10人。
そのうち、半分くらいの人が不安定です。
なので、患者さんの状態把握、研修医としての業務、などに追われて、あっという間に週末です。

まだ医師免許が届きませんので、やれることは非常に非常に限られています。

朝の採血、お話を聞いて診察。
上の先生と相談して、その後の方針を決める。
まだオーダーは発行できないので、先生が入れたオーダーに従って、患者さんに説明・ナースさんへの指示。

など。
学生に毛が生えた程度のことです。
でも、学生のときよりも担当患者さんが多いので、たったこれだけのことなのに、てんやわんやです。。

看護師さんが(学生時代よりも?)優しいのと、先生がフォローしてくれるのが唯一の救いです。
そのうち慣れたら、もっと落ち着いて仕事できるとは思いますが。

早いところ、仕事に慣れたい。。
そして、早く医師免許が欲しいです(笑)

Feb 19, 2010

献血

初めて、自分の意思で成分献血をしてきました。

(全血献血は毎年やってて、18歳のころにHb濃度でひっかかって、全血が出来なくて強制的(?)に成分献血だったことがある)

とは言っても、今日もHb濃度みたら全血出来るほど高くなかったから、全血で、って言っても成分になってしまっただろうけど。
(後でホームページで確認したら、成分もギリギリだったっぽい。笑)


さてさて。

実は、病棟に出始めてから(=実際の血液製剤を見るようになってから)成分献血するのって初めてなんです。
赤い血がパックに詰められていくのも不思議な感じでしたが、成分はさらに不思議な気分でした。

いつも病棟で見ている、濃い黄色の半透明な液体のパック。
それが目の前で出来て行くんですから。
(もちろん、ここから放射線当てたりその他処理があると思いますけど。)

だから、途中でふと機械を見て黄色いパックが目に入った時は、お口あんぐり。
看護婦さんに、大丈夫ですか??と確認をされてしまったほど。


それにしても。
採血やらラインやらで人に針を刺すのは出来るけど、刺されるのはダメだわぁ。 
痛くてダメだし、そもそも自分に針が刺される瞬間や刺さった状態の間、絶対に見れません。
医者になるとは思えない発言ですが(笑)

4月から、学生さんに腕を貸してあげるのはいいけど、教えながら自分の腕を練習台に刺させてあげるのは無理だなぁ。
他の研修医に教えてもらって腕だけ貸すか、その逆か。

Jul 17, 2007

試験2つほど

終了しましたー(^-^)v
先週金曜日が皮膚科。今日が血液内科。

結果は…。
知りません。皮膚科は多分大丈夫だと思うけど、血液は微妙だなぁ。5割は絶対いってるんだけど、6割は自信ありません。。

こうやって、1科目1科目終わってゆきます。
気づけば、5年生になってるんでしょうね。
気づけば、今までのことが頭に全部入っていないければいけない状況にいるんでしょうね。

今はまだまだ、めいいっぱい覚えて、そして抜けていくということを繰り返しています;;;
秋~春にかけて、もう一度くらいは復習したいところです。

さーて。
次は来週月曜日に精神科と心療内科の試験があります。

今年は再試が全て3月にあり、春休みがなくなってしまうというか、短くなってしまう状態なもので、各試験は本試で一回で通したいところではあるのですが。
よし、頑張れ、私(>_<)

Jul 3, 2007

骨髄移植

今日は、お子さんを慢性骨髄性白血病で失くしたお母さんがお話をしに来てくれました。
骨髄バンクを作るのに大きな役割を果たした方で、今も骨髄移植に関係している人の電話相談をやっている方です。

本当にいろいろ思うことがありました。
人の話を聞くということ。
子供を亡くすということ。

きっと、このまま医者になってしまっては、患者さんやご家族、医療スタッフを傷つけてしまうことを沢山してしまう、そんなことを思いました。
今もそうですよね。
友達の話を聞いているときとか。相談を受けているときとか。


電話相談を受けているとき、相手を励ますのは禁句だそうです。
誰かと比べたり、私はね、っていう話も禁句。
○○だからいいじゃない、っていう言い方も禁句。

相手の話をただただ聞いて、全てを受け入れていくことで、
電話をかけてきた本人が少し前向きになって電話を切るのだそうです。

私、このまま医者になったら絶対人を傷つけてしまいます。


もともと、去年くらいからカウンセラーの勉強に興味を持っているんですよ。
人の話をうまく聞けるだけで相手は心がかなり軽くなる。その先が全然違ってくる。 
そう思っているから、医者になる前に相手の話をうまく聞ける人になりたいんです。

で、本屋さんや図書館でいくつか本を読んだりもしてるんですが。
今日聞いた話は本当にそのままだと思いました。

人の話を聞けるようになりたいと改めて思いました。