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Jan 10, 2008

エコー練習

今日は人生初、エコーに触りました。
本物です。当たり前ですけど(笑)
今度、救急の勉強会があるので、それに向けてです。

<エコーとは>
よく体に動いている心臓とか、胎児とかの画像をみたことがあるかと思います。
基本的には白黒ですが、分かりやすく色がついていることもあります。
検査風景もドラマなどで見たことがあるかもしれません。
お医者さんがお腹などに機械を当てると、モニターに画像が写ります。

この、体に当てているのは「プローブ」といって、ここから超音波が出ていて、それが内臓などに当たって返ってきたものを測定することで、あのように体の中が見えるんです。



先輩2人のお腹を借りて練習をしました。
簡単なんだけど、難しかったです。

今回は救急で使う、という前提なので、心臓・腎臓と肝臓、腎臓と脾臓の間、肺の周り、膀胱の周り、などの、お腹の中で出血していたら血がたまる場所をパパパッと検査できるようにするのが目標です。

うーん。難しいよぉ。
プローブの当て方(場所は当然のことながら、向き、押す強さ、プローブの軸など、いろんなことが問題となります)が難しい。

超音波は骨を通過することができないので、肋骨がかぶってしまうと真っ黒に写るので、その奥にあるものは全く見えません。

例えば、腎臓と肝臓の間。
肝臓は右側、高さとしては、みぞおちの右側みたいなところです。
触ってみてもらえば分かるんですが、肋骨があるんですよね。。。
下のほうにありそうなイメージがあるかもしれませんが、腎臓も意外と高いです。

なので、腎臓と肝臓の間のスペースに血がたまっていないかを見ようと思うと、素人中の素人の私は肋骨を上手く避けることが出来なくて四苦八苦しました。

もっともっと上手に使えるようになりたいです。

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