ムシの類がとてつもなく嫌いでならない私ですが、予定外の事態に陥って、ボウフラ1匹1匹を顕微鏡で見て判別しなくてはならないということになってしまいました。
本当に嫌で欝で、そろそろ登校拒否になっちゃうーーー!!!
と思っていたら、今日のお昼をもってようやく全てのボウフラの分類が終わりました(>_<)
なので、明日以降はDNAの形になるので、かなりかなりかなーり気が楽になります♪
そして、学校ではなくてどうやら毎日感染研にお世話になることになりそうです。
先生たち優しくって、しばらく研究室が使えないということを知って、じゃあここでやる?と言ってくださったのです。
本当にありがとうございます!!
さて。
以下、記録として保存してある写真たちを元に、私が何をして欝になっていたのかをご紹介しようかと(笑)
もう、この4日でAnopheles(ハマダラカ)のボウフラについてかなーり詳しくなってしまいました;;;
全然嬉しくない!!
<手順その1>
まず、ボウフラの背中側を見て、矢印の付いているような、「板」を探します。
体の各節にあるんですが、最後のもの(下矢印)が他(上矢印)と比べて極端に大きくなっているものはBioneraという別の種類で、ハマダラカではないので除外。
そもそも、泳ぎ方でAnophelesだと思われるものを集めてきたのですが、Bioneraという種類だけは泳ぎ方がそっくりなので分からないのです。
この写真はAnopheles(ハマダラカ)なので、そんなに大きさが違いませぬ。
<手順その2>
次に、肩(?)の位置にある毛を見ます。
1番2番という毛を見て、その付け根がくっついているかどうかを見ます。
farautiはくっついています。
それがこちら。
puncturatusという種類(farautiと近い仲間)は離れています。
それがこちら。
以上のような特徴があってもこれらではないものもいるので、今度はお腹側の毛を見ます。
この矢印で示している毛(9番~12番)が枝分かれなどがなくてスッと1本ならばOKです。
まぁ、これ以外にも見るポイントはあるにはあるのですが、これがメイン。
ということを1匹1匹していく訳です。
写真は記録用なのでかなり分かりやすいものですが、小さいものだとよく分からなくて、やっているうちに更に嫌になってきてしまいます。
本当に今日で終わって良かった。
明日は登校拒否だな、と思ってましたからね(笑)
No comments:
Post a Comment