AとかTとかGとかCとか。
あれです。
どうやるのかというと。
1.primerという、DNAにくっつく20塩基くらいのものをくっつける。
2.それを伸ばしていく。ただし、途中で止まってしまうようなものを入れておく。
3.すると、ランダムに止まったものが出来てくる
4.それを長さの順に読むことでACTGが決定されていく
DNAには「エクソン」という部分と「イントロン」という部分があります。
エクソン =遺伝情報として、機能を持つ部分のこと
イントロン=機能を持たないので、実際にDNAが遺伝情報として機能するときは、省かれてしまうところ
当たり前といえば当たり前だけど、イントロンは保存性が低いです(=種だったり個体だったりであんまり同じじゃないということ)。
だから、DNAを読むときには障害となります。
今回読みたい配列は1400塩基対。
大体1回で読める量は何百かがいいところです。
だから、左側からと右側からと読まないといけないみたいです。
イメージとしてはこんな感じかなぁ?という予想で実験スタート。
------=======------*-==-*----------
(-がエクソン、=がイントロン、*の部分が今回調べている変異がある可能性のある場所で、この前後のエクソンを含めたDNA配列が絶対に知りたい)
左側から読んだ結果としては、なんとなんとなんと、予想に反して(?)最初のエクソンが短いみたいです。
つまり、実際のイメージは
--=======----------*-==-*----------
という感じです。
イントロンは邪魔ものというか、キレイにDNAが読めないので、現在読めているのは左側の少しだけ。。
あーー。そうですか。そうですか。
さーてねぇ。どうしよ。
読めた部分を使ってもう1回primerを作り直して、もう少しだけ右側から読んでみたら真ん中のエクソンまで読めるかなぁ。
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