学生の頃はあんちょこ本が嫌いで、ちゃんとした教科書を使ってました。
医者になってからは、いろんな科を回るごとに、研修医用のあんちょこを借りたり買ったりしながら過ごしてきました。
もちろん、科に関係なく使う、薬の本とか、診察手技の本とか、検査の本とかは正書を持ってますけどね。
小児科に来て、はたと困りました。
正書では、医者として今、ここで、必要なことは書いていない。
ましてや、教科書に書いてある治療法なんて古かったりもザラ。
(ま、もちろん、正書も大事なんですけどね。)
けど、あんちょこさん達では到底事足りない。
他の科で事足りていたことが今更びっくり。
どれだけやる気なかったんだろう(笑)
そんな私が最近愛用しているのが、雑誌の増刊号です。
小児科
小児内科
小児科診療
などの、増刊号、もしくは、特集号。
いや、ホント、使えます。
ものによりますが、正書よりは安めだし。
小児の診察手技、症候学(咳からどんな疾患を考えて、何をするか、みたいな)、小児の皮膚疾患のまとめ、薬の使い方、などなど。
少なくとも、私くらいのペーペーの研修医には素敵な感じです。
ま、問題は、正書よりは良心的とは言え、御値段が張るということですね。
今月の書物代は食費の三倍以上。。
給料の1/3が書物に消えた計算。
いやいやいやいや。
まずいよね、さすがに(−_−;)
まぁ、今まで小児科の教科書を持ってなかったのも問題なんだけど。。
だから、いろいろ必要になっちゃった訳だけど。。
ホントは洋服が欲しかったけど、今月は見送ります。
いーもん。
買ったからにはちゃんと頭に叩き込んで、元手取らなきゃψ(`∇´)ψ
まだまだ取れてないぞ!!
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