まだ半分ですけども。
先月、赤ちゃんたちの1ヶ月健診をしていて、本当にいろんなお母さんがいるなぁ、と思いました。
やることやること心配で心配でどうしたらいいか分からなくて、みたいなお母さんもいれば、 全くもって大らかなというかざっくりなお母さんもいて。
今月、周産期を回って、そんなお母さんたちの気持ちが少し分かった気がしました。
というより、「いろんなお母さんたちがいる」っていうのが、ただ、「いろんな人がいるよね」っていうのではなくて 、背景があってのことなんだなって思って、理解できたというか。
お父さんと子供の歴史はなんだかんだ言っても出産後からです。 里帰り出産とかだった暁には1ヶ月健診後からです。
お母さんと子供の歴史は分娩前、え?赤ちゃんいるの?的な時期から始まってるんですよね。
当たり前というか、文字面的には、知ってたはずのことなんですけどね。
10ヶ月の間に沢山沢山のことがあって。
分娩の時も沢山沢山のことがあって。
そして、無事に生まれて、必死に子育てをして、その成果が1ヶ月健診なんだな、と。
周産期を回ったことで、お母さんの気持ちに寄り添える小児科医になろう、とさらに強く思いました。
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