小さい子たちの手術。
初めて立ち会いました。
先天疾患があって、生まれて早々に手術する子もいます。
(消化管の閉鎖だったり、生命に直接関係する心疾患その他の奇形だったり)
もっと大きい子たちで、虫垂炎や腫瘍などの手術をする子たちもいます。
でも、未就学児で手術する子たちもいます。
心疾患でちょっと大きくなるのを待ってからの手術になった場合。
副耳や口唇裂などの美容的なことでの手術。
口蓋裂、外陰部の形成、などの機能的な問題のことでの手術。
などなどなど。
子供たちの協力がなかなか得られないことで、大変だということがよく分かりました。
そりゃそうだよね、手術なんて大人だってどうなるのか分からなくて不安だし、手術室とか怖いんだもの、子供なんてもっとだよね。
そして、手術に立ち会って思ったこと。
小児の手術をする先生たちは器用だ!!ということ。
当たり前なんですが、小さいんですよね。
とっても細かくて、術野の外側から一生懸命見ている私には、よく分からないくらいでした。
もし可能なのであれば、小児科研修の一環で小児外科を1-2ヶ月回って、術前術後管理その他を学ぶのもいいかもしれない。
と今更ながら思ったはやたまでした。
(というか、つい先日、隣の大学の小児外科の先生にうちに短期間研修に来ない?って誘われたんですよね。小児外科ではなく小児内科にいく場合でも、短期間の研修ってありらしいです。)
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