潜水艦みたいな頑丈な狭い空間にはいって、酸素吸いながら圧力あげていくの。
怪我とか、一酸化炭素中毒とか。
いろんな病気で使います。
さて。
私の担当患者さんで、イレウス(腸閉塞。腸の一部が狭くなったり、ひどければ完全に閉塞したり。)の方がいます。
高気圧酸素の適応で、今日から始まることになってたんです。
そしたらね、ビックリ。
初回だし、先生も一緒に入って下さいって、看護師さんに言われまして。
全く寝れないくらい忙しかった夜勤明けでヘロヘロの状態の午後3時。
帰ろうとしてた矢先のことでした。
仕方ない。
入りましたよ。
そもそも軽い閉所恐怖症がある私。
部屋に入った段階で軽くパニック。
患者さんいるし、顔には出さないけど、気持ち悪い。
患者さんを診る時以外は極力目を瞑って、狭い所にいることを忘れようと努力。笑
さらにさらに、入ったはいいが、なんと時間は2時間。。。
圧力がかかっている間に、段々きもーち悪くなってきて、嘔気が。。
でも、今私が気持ち悪いって言って止めてしまったら、一緒に入っている患者さん達に迷惑になる。
その一心で2時間乗り気って、患者さんを病棟に送り届けて。
みんなに、「まだいたの?顔色真っ青だよ?!」って言われながら必死に帰宅。
こんなにも高気圧酸素が気持ち悪いとは。
やっぱり、何事も自分で体験しないと分からないものだねぇ。
あ、ちなみに。
高気圧酸素、気持ち悪くなる人と、全くな人もいるみたいです。
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