は大変なことです。
ということを先日書いた気がします。
今日は児童虐待防止センターへ行ってきました。
そこでは、電話相談も行っているんですが、
「お母さんたちのグループ」というものもやっているそうです。
要するに、虐待をしてしまっているお母さん達、
電話相談で助けを求めてきたお母さん達で集まって、
自らの体験をお互いに話すというもの。
悪いことをしている、ということは分かっていて、
それでもカッとすると殴ってしまう。そんなお母さんたち。
小さいときに虐待されてきたお母さんも多いそうです。
自分の経験や思っていることを話していくうちに、
少しずつ自分の居場所だったり、安心感だったりが得られていくんだそうです。
最初は表面のことをしゃべり、ずっと続けていくうちに、
より深い、内面のことも話すそうです。泣いてしまう人も多いとか。
このように、自分で助けを求めているお母さんというのは、
自覚もあり、自分の過去と向き合おうと思っている人っていうことです。
すごいことですよね。
自分自身はどうなんだろう、って思うと(別に、虐待受けてたとかじゃないけど)
自分のことと向き合うっていうのは大変なことだと思うんですよ。
まず、自覚を持つこと。
そして、そこから一歩踏み出すこと。
どうにかして自分を癒してく為に、解決へと歩んでいくこと。
センターの人いわく、より深刻なのは、そういう自覚もない人。
虐待してるなんて思っていない人。
自覚がないから、されてきた過去と向き合っていない人。
でも、虐待された子供は確実に虐待の影響を受けていきます。
幸せに生きていくって、簡単なようで難しいのかもしれませんね。
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