今日の夕方、突然PHSが鳴った。
番号をみるとPHSからではなく、固定電話からだった。
このこと自体は珍しくない。
電話に出た。
「元気にしてるかー?」
名乗らなかったけど、声ですぐ分かった。
血液内科の時の上の先生で、6月からアメリカに行っているDr.Sだった。
頭の中で大混乱。
ん?このPHSは国際電話も受けられるの?
で、でも院内の固定電話からだった??
ん??
混乱しながらも聞いてみると、なんと今vacationで日本に戻ってきているという。
で、血液内科の病棟にいるのだ、と。
今日の仕事は終わっていたので、すぐ飛んで行きました。
(正確に言うと、自分のOpeは終わっていて、だけどOn call。
でも、どうも今日は残らなさそうだから、6時まで待機してたら帰っていい、という話になっていたところ。)
懐かしかった。
なんか、ホッとした。
私の中でも、今までついた先生方の中で一番思い入れ(?)がある先生なんだと思う。
医師になりたてで一番最初についた先生だし、一番沢山教えてもらった(医学についてだけじゃなくって)先生だし。
私を覚えていて、電話をしてくれたことも嬉しかった。
次に日本に帰ってくるのがいつかは知らないけど、でも、その時にまた成長出来てるように、その時にまた元気に先生に会えるように、そうやって毎日を生きていきたい、って思った。
そして、その後。。。
先生と別れた後、電話が。
緊急ope。
なんでも、先週大腸のopeをした患者さんの傷口が突然開いて小腸が飛び出した、と。。
結局夜11時までかかったとさ。
せっかく幸せ気分だったのにぃーーー。
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