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May 8, 2009

Peds Rad

小児放射線科にいます。
何をやるのか。あまり想像が付かない科かもしれません。

小児放射線科の中でも、沢山の部署に分かれていて、Neuro、GI、Gu、MSK、Fetal、IR、などなど。
つまり、システムごとに分かれているんです。
画像を読むこと、超音波や透視(レントゲンの動画みたいなもの)など、それから、治療など、多岐に分かれています。
今週は、Neuro、GI、MSK、US、STAT readoutを回りました。


まず、朝の集合は日によりますが、7:45-8:30の間くらい。
まずはER readoutと言って、over nightで来て、on callのresidentが読んだ画像をattendingの先生に見せるのがあります。学生も画像を一緒に見ます。

このER readoutの前に自分で画像を見たくて、accountをゲットした金曜の朝に早く行って試行錯誤しましたが、結局たどり着けず。。
来週から頑張ってみます。


その後、その日にお世話になる部署に行きます。

Neuroでは、頭のCT、MRIを中心に、脊髄も少し。画像の読影中心です。
脳外科とのカンファなどもあり、面白かったです。

GI(消化管)では、fluoroscopyと言って、透視をやるのを見学しました。
バリウムを飲ませて、それがどうなるかを観察する、ということです。
大腸造影もありました。

USでは、技師さんが撮った超音波の画像を読みます。
超音波、実はあんまり読めません。。。難しかったなぁ。
また、検査直後にすぐ読み、問題のある患者さんに関しては、読んだ後に患者さん(検査室で待機してる)の元へ先生が行き、先生が検査をやります。

MSK(筋骨格系)では、骨折、側湾、骨年齢判定などなど。

STAT readoutはGeneralです。
胸部Xrayや腹部Xrayなど、基本的なものを読みます。


基本的に、画像を読む場合は、residentの先生にくっついていて、検査結果が上がってきて先生が読んでいく隣にいます。
”What do you think?"と聞かれるので、自分なりに読んだ答えを言ったり。
先生に解説してもらったり、こちらから質問したり。

実際に超音波を当てたり透視したりするのは、先生がやるのを見学、という状態です。



小児放射線科は、基本的に全科を扱っているので、病気も様々。
先生に、○○って知ってる?と聞かれても知らないことも多く(知ってるべき病気なのに)、凹みます。

基本的に、電子辞書、小児科の教科書(日本から持参した日本語の。。。恥ずかしいので表紙を裏返しにつけました><)、解剖のアトラス(in English)、小児放射線のハンドブックを持ち歩いてます。
次から次へと病気が来るので、頭がパンクしそうです。。。


また、お昼にはいろんな科との合同カンファや、放射線科としてのカンファなどがあり、毎日画像漬けです。
ちなみに、On callは週1回。平日。NOT over night.
毎日毎日これだけの画像を見ていれば、前よりも画像アレルギーはなくなるような気がします。

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