内視鏡検査って、「低侵襲」と言われます。
手術と違って人体を傷つけることがないから。
CTとかと違って、放射線の被ばくもないから。
だけど、検査はやっぱり辛いって思いました。
簡単にじゃあ検査しましょうか、っていうけど、受ける側にしてみたら、そんなに楽じゃない。
私は今回内視鏡を受けたのは初めてでした。
「喉に麻酔をするから大丈夫だよ」って先生は言うけど、そういう問題じゃなく辛かったです。
おなかに管があるのも分かるし、押されるのも分かるもんなんですね。
今回の主症状が気持ち悪さ・腹痛なので、食道から胃に入るときとか、胃から十二指腸に入る時とか、内視鏡が刺激になるのか、気持ち悪くて仕方がなかったです。
検査時間は20分とかなんですが、検査の間中、涙は止まらないくらい辛かったし、基本ずっと吐きつづけながらでした;;
看護婦さんに背中をさすってもらいながら、声をかけてもらいながら、気持ち悪さに耐えるだけでかなり必死でした;
ま、それでもモニターを必死で見てましたけどね(笑)
だって自分のお腹ですもん、どうなってるのか気になるじゃん。
そして実感したこと。
やっぱり、辛いときに人の温かさを感じられるだけで違いますね。
触れててもらって、声をかけてもらってて、っていうのがどれだけありがたいか改めて実感しました。
改めて人って優しいなぁって思いました。
そんな医療者になりたいなぁって思いました。
患者さんに温かいって思ってもらえる医療をしたいなって。
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