今日、当直明けにNICUに立ち寄っていました。
(まぁ、ちょくちょくNICUにはいるのですが。笑)
その最中。
救急車内で22週の子が生まれてしまって搬送されてくる、と。
蘇生に向かうNICUの先生たちについて行きました。
私が見た時点で生後10分。
自分で息もしていないし、脈もない。
そして、久しぶりに見る小ささ。
人工呼吸と胸骨圧迫をすぐに始めて。
挿管して、そこから直ぐに薬剤投与。
臍からカテーテルを入れてラインを確保し、薬剤投与。
わずかに取れた血液で血ガスだけは検査。
私は、というと。
NICUの先生たちの手はあるし、外回りの手伝いをしたかった。
物品を出す。 薬剤を調節する。ガスを測りに走る。
それだけのことなのに。
自分の忘れているっぷり、出来なささっぷりに愕然としました。
薬剤投与量が出てこない。出す物品が欠けている。
やっぱり、どんどん忘れて行っているのだ、ということを実感しました。
小児科の事をどんどん頭に入れて行かなくてはいけない。
でも、新生児のことも、特に蘇生のことは、忘れたくないし、忘れてはいけない、と思うのです。
頭のキャパシティーを増やしたい。
No comments:
Post a Comment