先日、某先輩に聞かれました。
「この子、家に帰したら危ないかも、と思う子はどうするの?」
確かに、います。
この子を家に帰すの不安っていう子。
自分の子がかわいくない人はいない、と信じてはいますが。
でも、面会にあんまり来ないとか、面会時の態度とか、いろいろ見ていて。
ちゃんとかわいがってもらえるかな?
ちゃんと面倒見て育ててもらえるかな?
ちゃんと注意深くみててもらえるかな?
いろいろと思うことが多々あります。
でも、私たちは基本的に病院で待っているしか出来ません。
積極的に家での状態に突っ込んで行けません。
家での状況を把握して、適切な指導をしてくださるのは、やっぱり地域です。
保健師さんだったり、市役所の方だったり。
もともとNICUの卒業生たちは、保健師さんがフォローしてくれることにはなっています。
そのため、我々側も保健所にお手紙を書く(紹介状的なもの)ことになっています。
その時に、私たちはこういう不安を持っています、という話を伝えておくとより密にフォローしてもらえるのだそうです。
その話を聞いて、少しだけ安心しました。
子供たちがみんな愛情いっぱいで育って行けますように。
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