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May 26, 2010

休業

私ごとですが。

本日より休業いたします。
さっそくドロップアウトです。

昨日の昼に急遽決まりました。
ホッとしたのと悲しいのとが折り混ざった心境で、涙が止まりませんでした。
あんなに人前でぽろぽろぽろぽろ泣いたのって久しぶりです。
でも、K先生にも、私の大好きなS先生、YJ先生にも、休みなさい、って言われました。

第一志望だった血液内科で、大好きな同僚・先生たちと一緒だったのに。
悲しいけど、でもお休みします。


五月病、ではないですが、連休明けから咳も散発していて、頭痛が止まらず、毎朝37.2℃程度の微熱で体調が思わしくなかったんです。

さらに、疲れていたのか、大好きなはずの空を見るのが嫌でした。
もともと、天気はあんまり関係なく、お日様には全く当たらないような生活でしたから、天気は病室の窓の背景でしかなかったのですが、連休明けくらいから天気の良い空を見ると悲しかった。
天気がいいと、なんだか籠の中の鳥のような、そんな心境で、逆に天気が悪いと、建物に守られているような安心感があったりして。

さらに、朝出勤するのが嫌になって来て。
先週から頑張って、無理やりにでも出勤してる状態で。


そんな折、いろいろと事件が重なり、心身ともに疲れたのでしょう。
今日、あまりに頭痛がして気持ちが悪くて。たまたま定期診断日でホケカン(保健管理センター。つまりは保健室。)に行ったところ、明日からちょっとお休みしましょう、と。



でも、みんな優しかった。
涙が出るくらい優しかった。

お休みすることが決まってから半日。
みんなに"大丈夫"って言ってもらって。
(変な気の使い方ではなくて、みんな普通だから(少なくともそう感じるから)なんかさらに嬉しい)

なんとなく下を向いてたら、"上向け!下向くな!"って言われたし。
正々堂々と休めるんだから、いいじゃん、って言われたり。
"頑張ったんだから、ゆっくりしといで"って言われたり。

私の患者さんたち8名を他の研修医の先生に振り分けてもらって。引き継ぎをして。片づけをして。
引き継ぎの間は涙は止まってたのに、着替えて病院を出た瞬間に、涙が止まらなかったです。
きっと、ホッとしたのと悲しいのと、両方が折り混ざっているんだと思います。

でも、とりあえず、休みます。
ぼーとして、絵を描いて、またぼーっとして、遊んで。
来月くらいは復帰できたらいいな。

2 comments:

Tomo said...

Mariお疲れさま。
変な気休めを言うわけではないけど、ゆっくりここで休むのも僕はいいんじゃないかって思うなぁ。(走り続けるのは疲れるじゃない。chargeするのはみんな必要なことだし、それは人それぞれタイミングがあるものだと思う。)

僕も先週かなりきて、研修科を変えてもらおうと院長先生に言いに行こうとしたり、ope中に悔し(?)涙が出たり若干荒れてました(笑)まぁでも周りの先生の気遣いや優しさに頼りつつrestartを(自分の中で)切ったという感じです。


僕がMariの周りのそんなone of themになれればいいなぁと。

大変な中でも自分の環境に感謝する心を忘れない人は、必ずや周りの人の力を借りつつ、いい方向性をkeep onできると、僕は信じています。


やや、でも前からMariの頑張りは見ていたけど、時には太陽が沈んで月が昇って星が出て、地球が回っていることを感じたり、医者なんてのがちっぽけでばからしく思えてくるくらい遠い世界のことを考えたり、そうゆっくりするのもいいんじゃないかなー。

(というより今までの勢いから(笑)、その位ゆっくりした方がバランスよく休める気がするなぁ。)

また東京で会えたらお話しましょう。

何はともあれ、ここでお休みしてもその分は将来なんとでもなることだと思うので、全くまーったく心配することではないと思うよ。(仮に自分がそうであったとしても。)

お休みenjoyしたお話聞けるのを楽しみにしているね。

ではではまた~。

はやたま said...

> Tomo

Thanx.
ここで休んで、自分のペースをつかめるようになれれば、って思う。

大丈夫??でも、restart切れたならよかった。

なんかね、周りの優しさに涙が出てくるよ。Tomoの優しさもすごく感じるよ。You ARE one of the most supportive friends.

また東京来る時には教えてね♪