偉いよね、って言ってもらえました。
私は集合時間の1時間程度前に学校に行ってます。
担当させてもらっている患者さんのところを回って、お話しを聞いて、診察をさせてもらう為です。
毎朝朝一に行くことで
*朝に来る学生さん、って覚えてもらえる。
*朝一だから、患者さんがしゃべる最初の医者・医学生。お話しをしてもらいやすい。
*朝一だから、患者さんを診察する最初の人だから、診察させてもらいやすい。
*検査・処置など、何かがある時だけ現れる人よりは、何でも無い時にも来てくれる学生の方が患者さんも受入れ易いかな、と。
*朝一に患者さんに会っておくと、昼間は先生にずっとくっついていられる。
というなんともまぁ、自己中な理由ですけども。
で、まぁ理由はともかく、朝は毎日早く行ってます。
先生に誉めてもらいました。学生なのに偉い、と。
努力が少ーしずつ、本当に少ーしずつ、成果として出てきています。
*患者さんに受け入れてもらっている、金曜日とか土曜日には、明日は来ないのよね?と聞かれたり、いろいろお話ししてくれたり。
*診察して所見を取るということに少し慣れて、出来るようになってきた。
さらに先生に認めてもらえて嬉しい限りです。
話は違いますが。
前に採血をした時に、シリンジが動いてしまって血がひけなかった時に、諦めずに針をさりげなく(?)戻して採血を無事に1回で終わらせたときに、「大事」って言われた意味が分かりました。
今日、S先生が患者さんのルートを取るというのでついていったんです。
ちなみに、血管が細くて採血・点滴が難しい患者さんです。看護師さんが採血すると、多いときで7回くらい刺されることもあるそうです。。
S先生、1回目は失敗したんですが、2回目で成功してました。
それが、2回目も実はスムーズではなかったんです。
血管には当たったみたいで、逆血はしてました。だけど、針を留置してきたら、逆血が無かった。
私、内心、あっ。。。失敗?!って思ったんです。
だけど、先生は焦ってなかった。シリンジ頂戴って言われて。シリンジで陰圧をかけながら針を少しずつ引いてきて。途中で血が引けました。そこから針を血管内に進めて。成功です。
後でS先生に、やっぱりすごいですね。上手ですね。って言ったら、難しい患者さんだったとしても血管には当たるんだよね(最初に逆血がある)、と。だけど、それだけでは血管内に針が入っているということにはならない。だから、リカバリーが必要なんだ、と。
だから、この間の採血で最初、血が引けなかった時に、そのまま諦めずにきちんとリカバリーして採血を1回で成功させたから、誉めてもらえてたんだ、大事って言ってもらえたんだ、って理解しました。
少しでも、誉めてもらえると嬉しいです。
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