ルートを取る、ラインを取る=点滴を入れるということです。
採血だけをする場合と比べると、針も違いますし、若干手順も違います。
さて。
今日は久しぶりに採血をさせてもらえました。
そういえば、循環器に来てからは採血をしていない気がします。
(というのも、朝一に看護師さんが採血をしてしまっているので。)
昨日、先生にお願いをして、私の担当患者さんの採血の所に、「Dr採血」、という紙を入れておいてもらい、患者さんに許可をもらって、やらせていただきました。
針を刺して、シリンジ(注射器本体みたいなの)を引く時に針が少し動いてしまったので、最初は血が引けなくて、ひやっとしましたが、針の位置を戻してちゃんと1回で成功☆
患者さんにも、痛くなかったよ、って言ってもらえて嬉しかったです(^-^)
後で先生に、フィードバックをもらって、アドバイスを頂いたので、次からはもうちょっと上手に取れるかな。
今の私よりも、もっともっと針を寝かせた状態で手で固定してシリンジを引くのがポイントだそうです。
寝かせているつもりでしたが、もっともっと皮膚に近づけていい、って言われました。
あ、でも、先生曰く、今日の私は最初に血が引けなかった時にそのまま諦めて針を抜くのではなく、ちゃんと戻して出来たのが良かったのだとか。
「だって、あのまますぐ諦めて抜いたら、もう1回刺されちゃう(先生によって、だとしても)、って思ったので。」って言ったら、「そう、それが大事。」って言われてちょっとビックリしました。
さらに、夜。
私はNMS(Neurally Mediated Syncope)疑いです。(詳細は以前のブログ参照)
本当にNMSかどうかを診断する為、また、対処する為には薬も必要だから、手続き上だけ外来受診が必要です。だから、起立性低血圧がなくNMSな可能性が高いことを確認すべく、今日は起立負荷だけ試しました。
テストするにはラインが必要なので、友達に練習も兼ねて、取ってもらいました。
それがさぁ、痛い痛い痛い痛い。
というのも、取ってもらった友達は実は半年前の採血実習で1回だけやった以外はやったことがないそう。
場所が違う上に、恐る恐る刺すから余計痛い。。。涙が止まりませんでした。
先生に「すごい泣いてるけど、大丈夫?」と確認されながら、刺され血管を探され。。
思わず手が引けるから、先生に腕を押さえられながらでした。。
青あざを作りながらも、試すこと3本。ラインが確保できました。
やっぱり、患者さんは痛いです。何事上手に出来るようになりたいって思った瞬間でした。
まぁ、結果としては、起立性低血圧はなく、恐らくNMSの可能性が高いだろうから、来週火曜日にカルテを作るだけ作って、夜に検査しましょう、と。
先生曰く、ラインを取るために血管の周りを刺しまくってたから、その段階で迷走神経反射が出る(=NMSを起こす)のではないかと心配していたそう。
確かに、最初座ってたら、「いや、倒れたら大変だから寝てライン取ろう」って言われたし、途中も「大丈夫?痛い?」ってすごく確認されてたような(笑)
確かに、立った瞬間というよりも、ラインを取っている最中の方が、危ないなぁって自覚症状があったし、NMSなのかもしれません。
来週の火曜日の正式検査が怖いような、対処方法があるのならホッとするような。
オペ室やカテ室に行くことが恐怖でなくなりますように。
知らない場所で立っている恐怖が無くなりますように。
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