薬局でどんな仕事がなされているのか。
せっかくなのでご紹介しましょう☆
<1。処方箋が持ち込まれる >
処方の内容全てをコンピュータに「入力」します。
多くの薬局では事務さんがやってくれます。
・何の薬を
・一日どれくらいの量を
・どんな飲み方で
・何日分
ということ。プラス、
・病院名、医者名
・何日に処方されたものか
など、処方箋に書かれたこと全てです。
この情報を元に調剤点数が計算され、金額が算定されます。
入力と同時に、紙薬歴を使う薬局の場合は、事務さんが薬歴を探し出して準備をします。
病院のカルテ同様、電子薬歴というものもありますが、それはPCで簡単に
ちなみに、頓服と通常内服では点数が違ったり、一包化は分割では点数がプラスされたりと、細かく点数は決まってます。
<注>
頓服
=痛いとき、かゆい時、などの不定期な飲み方
一包化
=薬をヒートから出し、飲み方別に包むこと。 粉薬を包んであるビニールのあれですね。 それで、朝と昼と夜と、と分けて機械で包みます。 高齢者などではよくあります。
分割
=0.5錠などの場合、薬をヒートのまま出して本人が飲むときに割るって場合もあれば、割って分包(粉薬と同じ、ビニールに入るやつ)って場合も。
今はほとんどの処方箋が印刷です。
でも、たまに処方箋が手書きな先生もいます。
それがさぁ。字がとーーーっても雑だったり汚かったり、とてもじゃないけど判別できない先生も少なくない。
あまりに読めない場合は、薬剤師さんが病院に問い合わせ(疑義照会)をします。そして、そういう先生に限って、「何?用が無いならかけてこないでくれる?忙しいんだから。」みたいな嫌ーな高圧的な態度らしいです;;;
用が無ければ電話しないからさぁ。先生の字が汚すぎて読めないからだからさぁ。
医者を目指す身としては効いていて恥ずかしい限りです。
医者を目指すみなさんは将来そんな態度はしないでね。
私も気をつけます。
次回は入力を終えた処方箋の行方についてを書こうかと思います☆
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