将来についても沢山聞くことができたし、ちょっと希望をもてました。
将来の自分の道などについて考えるとき、QOML(Quality of My Life)を大事にしたいという人が増えているみたいです。
Quality of Life。生活の質のこと。
例えば医療の現場で一番分かりやすい例で言えば、治療によって自分の生活の質が落ちてしまうことをやめ、生活の質を大切にすること。
(例えば、癌の末期で、癌自体が治る見込みは無い場合。抗がん剤によるつらい副作用などにより、最後の何ヶ月かを辛く過ごすのではなく、痛みを取る治療のみをして、余命をやりたいことをやり生活の質を重要だと位置づけていくこと。)
それとは逆の考え方も当然ながらあります。
<SOLとは>
Sanctity of Life。生命の尊厳のこと。
人間の命はそのもの自体が尊いという考え方。例えば、上の例で言えば、生きていること自体が尊いのであり、抗がん剤を最後の最後まで用いて、少しでも余命を長く生きようという考え方。
今回話題になったQOMLとは、QOLをもじったもの。
医師の生活の質、自分の生活の質を大切にするってこと。
もちろん、患者を診るのは大事だし、やりたいもあるし、できる限りのことはやらなくてはいけない。
だけど、それで過労死したり、自分の時間を全く持てない、なんていうことはあんまりよくないっていう考え方。
私にとってはけっこう良いことだと思う。
だって、自分の私生活も楽しみつつちゃんと働いていきたいじゃない。
そして、私が今興味がある「産科から小児科にかけて」というのは忙しくて大変だ!大変だ!時間は全然ない!というイメージが強いと思うのですが、確かに忙しいけど自分の生活がないということはない、ということです。意外ですねー。
さらに。
小児科と産婦人科は現在大幅な改革中なんだとか。
だって、うちの大学ひどかったもの。働きたくないって思うくらい。
だけど、教授が1年~2年前にそれぞれ変わっていて、かなり違う。
教授自身も考え方がいいし、改革してるし。
だから、今度病棟を見せてもらうことにしました(^-^)
小児科と産科の教授には顔と名前をかなり売れました(笑)
私の名前、少しだけ珍しいし、きっとちゃんと覚えてもらえるでしょう☆
それにしても、考え方は人それぞれですねぇ。
留学もそうだし、働く先もそう、結婚もそう。
面白いって思いました。
私はどうやって生きていくんだろうなぁ。
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