Jun 14, 2008
JATEC
先生たちによる先生たちの講習会。
そのお手伝いに行ってきました。
お掃除をして、お菓子とかお茶とかの休憩スポットの準備と補充をして。
男の子だったらエコーブースでお腹を提供しなくてはいけなかったのだけど、私と後輩の2人は女の子だったため、いろんなところを見学してていいよ、という許可をいただけました♪
そうとう面白かったです。
初めて、外科的気道確保とか心のう穿刺とか胸腔ドレナージを見ました(人形でやっているところを、ですが)
<外科的気道確保とは>
口から肺までの間に(特にのどで)何かの障害物があって(例えば、交通事故で顔面がぐじゃぐじゃで、血液その他がたまってしまって、吸引してもしてもとりきれず、顎もぐじゃぐじゃだからチューブを口から入れることも出来ない、という場合とか)、空気が入らない状態のときに、のどのところに針をさしたり、穴を開けたりして、呼吸をさせようということです。
人形を用いて、練習をしていて、初めて見ました。
針がものすごく太くて(そりゃ、呼吸の為なんだからそうなんですが。)ビックリしました。
<心のう穿刺とは>
心臓と心臓を囲っている膜(心膜)の間に血液がたまってしまって心臓が動けない状態になっている時(心タンポナーデ)に、心臓と膜の間に針をさしてたまっている血液を抜く、ということをします。
それも人形を使ってやっていて、すごいなぁって思いました。
本当の人だったら、少し間違えば心臓に刺さってしまうのだから、怖いだろうなぁ、と想像していました。
<胸腔穿刺・ドレナージとは>
これは、肺と肺を囲っている膜(胸膜)の間に空気がたまってしまい、呼吸が出来ない状態の時(緊張性気胸)に、肺と胸膜の間に針をさしたり、管を入れたりして空気を抜こう、というものです。
これも人形を使って練習していたのですが、ビックリしたのは、針をさした瞬間に、本当に空気が抜けてきてて、どうやって緊張性気胸を再現していたのだろうか、と不思議で不思議で驚きました。
そして、もっとも驚いたこと。
学生が今年の初めにやった外傷WSで、学生なのによくあそこまで本当の講習会に近く再現したなぁということに驚きました。
先輩がたのすごさに改めて驚かされました。
Jun 9, 2008
頚部診察
リンパ節が腫れていないかを見たり、唾液腺を見たり、筋肉を見たり、動脈を確認したり、甲状腺や骨を確認したり。
全部を説明すると大変なことになるので、ちょこっとだけ。
・唾液腺って大きなものは3つあるんです。
1.耳下腺→顎のいわゆる「えら」の骨の裏側に手を入れるようにすると、腫大している人は触れる。らしい。
2.顎下腺→顎の骨下側。真ん中より左右寄りのところに触れる人はやわらかくブニブニしたものが触れる。ちなみに、私ははっきり触れます。ずっと脂肪の塊だと信じていたものが顎下腺だと知ってビックリ(笑)
3.舌下腺→舌を持ち上げた下に、ぽこって見えるものです。
・骨について。
いわゆる「のどぼとけ」っていうのは、甲状軟骨っていう骨です。
女性にもあるんだけど、小さいからよく見えないんですねー、触ればあります。
ただ、女性の場合はその下にある輪状軟骨っていう骨の方がよく触れる場合が多いので、ちょっと分かりにくいかもしれません。
・動脈について。
脈を感じるものです。ただ、左右両方で同時に触ってはいけません。脳にいく血液が流れている場所なので、下手したら失神します。
また、首をもんでいたら失神した、という人の話を聞いたことあるかもしれません。人によっては、(特に、中高年の男性に多いですが)頚動脈洞(脈をよく触れられる場所)をマッサージすると急激な血圧低下をきたして失神する人もいます。
というのも、そこが血圧を感知している場所で、血圧が高いと脈を遅くしたり心拍出量を抑えたりする調節をしているからなんです。
失神なんてことになったら危ないから、あんまりぐりぐり触らないでくださいね。
・甲状腺について
これは説明めんどくさいので省略しますが、私は微妙に大きめだそうです。体温が高めなのもこれで納得かもしれませんねぇ。
Jun 6, 2008
糖負荷試験 OGTT
空腹時血糖または食後2時間血糖、随時血糖などで糖尿病の診断がついている人には行わないです。
どういう検査かというと、
1。10時間以上の絶食後
(つまり、夕ご飯は早く食べて、朝は抜いてから検査)
2。空腹時血糖を測る
3。ぶどう糖(グルコース)だけが75g入ったサイダーみたいなのを飲む
4。30、60、120分後に血糖を測る
という手順です。
そして、昨日書いた基準にそって診断します。
糖尿病というのは、耐糖能異常です。
糖分が吸収されると血糖値が上がります。
すると、インスリンが出てきます。
インスリンは筋肉や肝臓の細胞に糖分を取り込ませるホルモンなので、血糖が下がってきます。
糖尿病では、インスリンが出ないか効きません。
1型糖尿病といって、もともとインスリンを出す細胞がない人もいます。
でもほとんどの人は、肥満とか食べすぎとか、そういう不健康な理由で糖尿病になります。
日本人は人種としてインスリンの出が欧米人より悪いです。
つまり、糖尿病になりやすいです。
糖尿病は透析になったり失明したり。
何にもいいことはありません。
私も健康的に過ごさなくちゃ、って思いました。
私は
空腹時71
30分後123
60分後134
120分後95
でした。まぁ、正常です。
でも、ピークが30分を越えたところにあって、決して素晴らしくはない結果です。。
運動しよー、って思いました。
Jun 5, 2008
血糖測定
本日の教室のテーマは「自己血糖測定」。
つまり、自分で血糖を測定するということです。
指先に針を少しだけさして、血を出して、それを使って機械で測定します。
患者さんは一日に何回もやっているのだそうです。
今日は患者さんたちの言葉がとってもはっとした一日でした。
・一日3回としても1年で1000回を超えるからねぇ。
・もう何年もたつから指の皮が厚くなっちゃて、深めに刺さないとだめなだよねぇ。
・白いのを着てたらみんな医者に見えるから、思わず頭を下げちゃうのよ。
医学生の自覚をもった行動は必要だと痛感した瞬間でした。
ちなみに、私の血糖(ちょうど食後2時間でした)は89。
正常です♪
参考までに書いておくと。
正常型 空腹時血糖110以下、食後2時間血糖140以下。
糖尿病型 空腹時血糖126以上、食後2時間血糖200以上。
この間が境界型になります。
糖尿病になると食事制限とか厳しいです。
基本は食事療法と運動療法だから。
食べるの大好きな私は、食べたい物を食べたいから、糖尿病になりたくないです。
運動頑張ってダイエットしよーっと☆
Jun 4, 2008
首の血管
動脈硬化っていうのは、血管の内側の層に脂肪やらがくっついて貯まってしまって、動脈が硬くなってしまうことです。
血管の内側にベターっとくっついています。
これが剥がれて血流に乗り流れてどこかに詰まると、『血栓が飛んだ』という状態で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
もうお分かりでしょうか。
首の動脈で動脈硬化を測るのは、全身の状態をよく表しますし、見やすいと理由以外に、ここの血栓が飛ぶと脳に行ってしまうという大事な部分なんです。
この写真はそのエコー検査の途中の一枚です。
黒く横に延びているのが首の血管(総頚動脈)です(赤矢印)。
血管の壁は3層構造で、動脈硬化で厚くなっているのは1番内側です。
エコーでは真ん中の層と区別するのが難しいので、この二つの層の厚さをまとめて測ります(青矢印)。
この厚さが1.1mmを越えると、動脈硬化の危険性あり、となります。
私は0.04mmだったので大丈夫でした。
まぁ、この年齢から動脈硬化だったらかなりヤバイですけどね。。
Jun 3, 2008
足の血圧
そりゃそうです。足にも血液は行きますからね。
足の血圧を測る場合には、足首とふくらはぎの間のような場所に血圧計のマンシェット(圧をかけるやつ)を巻きます。
そして、足の甲を通る血管(足背動脈)と足首の内側を通る血管(後脛骨動脈)を使います。
動脈に小さなエコーを当てて、血圧計の圧を上げていくと、脈がなくなるところがあります。
そこから圧を下げて来て、再び脈が始まったところが足の血圧です。
やっていることは腕の場合(通常血圧を測るとこ)と同じです。
ABI=足の血圧/腕の血圧
これが1.0〜1.2なら正常です。
つまり、足の方が少し血圧が高いんです。
普通は足の血圧なんて測りませんよね。
足の血管に閉塞が起こっていて、歩けない人・痛い人などは測ります。
(ASO閉塞性動脈硬化症とか)
これで、腕の血圧以下になっていたら異常な訳です。
私は大丈夫でした♪
Jun 2, 2008
漢方
今日もその1つ。
東洋医学では、検査より何より全身の観察や触診を大事にしています(というように感じられます)
……面白いとは思うのですが、難しいやね。