ちゃんと退院して、家族がいるお家に帰ること。
当たり前のようで、当たり前でない児や家族もいる。
重症すぎて帰れない子。
家でみれそうだけど、家族の状況としてみれない子。
親御さんの受け入れが不良すぎて帰れない子。
いろんな子がいる。
最近ふと思う事。
ご家族と児と双方の幸せの折衷点を見つけることも医者の仕事。
そして、児の幸せを願うのと同時に、ご家族の気持ちを最大点考えることも医者の仕事。
児の疾患によっては、沢山のハンデを持つ場合だってある。
その時に、ご家族の生活と児の生活や生命と双方の幸せを考える必要がある。
どちらも大切だと思う。
児の疾患によっては、生命予後が悪い場合だってある。
その時に、ご家族が納得して受け入れられるかどうか。
ご家族に悔いが残らないように、ご家族にとって突然の別れにならないように、ご家族がこの子幸せだったって思えるように。
そんなことを考えるようになりました。
まだまだ上手になんてできないんだけど。
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