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Feb 17, 2016

ブチブチ

別に、切れている訳じゃないですよ?
私の勤務がブチブチなだけです。

そもそもが短い勤務時間。
しかも、その中に現状二回から三回の搾乳ないし授乳がはさまる。

そんな中で、患者さんを把握して、判断していく、ということがこんなにも難しいものか、と。


そんな状態で指示を出すことがとても怖いです。
ちゃんと患者さんのこと分かってないかも、という状態で正しい指示が出せるのか?ということと。
そんな状態で何かすると、その結果は私が帰宅後とかになる訳で、なんとも丸投げ状態な訳です。

うーん。
でも、判断できるようになっていかないといけないですし、短い勤務時間はこの先続くわけですし。
悩みに悩み。先輩に相談してみることにしてみました。うーむ。

入院

週明けの朝に行った時。
人工呼吸器が回ってたり、NOが回ってたり、たくさんの点滴が繋がれていたり、エコーがベッドサイドにあったり。
具合の悪い子がいる時がある。

週明けに限らず、入院は当直帯に多い。
お産が夜進みやすいということが一つ。
そして、そもそも日勤帯は約8時間、残り16時間は当直帯。週5日は平日だけど、週2日は週末。
平日日勤帯に生まれる可能性よりも、当直帯に生まれる可能性の方が高いのです。


でも。
当たり前ですが、平日日勤帯を除けば、当直帯ですから人は少ない訳です。
基本的には当直医1人のみという体制です。

可能な限り、入院は平日日中であることが望ましいと思ふ。
朝行って、入院さんがいると、なんとも表現しづらい気持ちになるのです。

Feb 10, 2016

時間

今一番欲しいもの。

そう聞かれたら、時間、かもしれません。
贅沢な悩みなのは分かってます。
でも、時間が欲しい。

2ヶ月になったばかりの子を育てながら(日中は預けてますけど)、仕事もしていると、もうどうにも時間が足りないですね。
こんなに周りに頼って、お願いをしていても、全く足りない。


朝起きて授乳をして
あやしつつ顔を洗って着替えてご飯を食べて
家を出る前に最後の授乳をして

直で病棟に
回診をして
朝の診察処置をして
オーダーを出して
搾乳をして

帝王切開や具合が悪い子の対応、緊急入院、外来
その合間に授乳が2時間半ごと(これでも、開いてきたんです!)

夕方、時間に追われるように帰宅
ようやく一息ついたらお風呂に入れて
授乳をしながら自分もご飯を食べて

寝る


だけ。
だけ、なのに、時間がない。

休日になると、授乳とその合間に家事とか家でできる仕事、というサイクルになるので、圧倒的に楽。

時短で働くのは楽じゃない、と先輩方に聞いていたものの、確かにそうでした。
1日が15時間になっちゃったかのような、そんな錯覚に陥ります。

これから、動き回るようになり、離乳食が始まり、とかになってきたら更に時間がなくなりますよねぇ。
みんなどうしてるんでしょう?

Feb 8, 2016

はげ

寝てるだけの赤ちゃんですが、ちょっと経ってくると、頭を左右に動かして周りを見るようになります。
そうすると、後頭部を布団なりタオルなりにスリスリするので、後頭部が一時的にはげるんです。
または、はげなくとも髪がクルクルになってこんがらがってたりします。

またちゃんと生えてくるので、私たちは、頑張ってあっちこっち見た勲章だね、ってお伝えしますが、生えてきますか?!って心配な親御さんもけっこういます。
大丈夫。時期が来て、スリスリの刺激がなくなればまた生えてきます。


そして。
うちの赤子ちゃんが気づけば立派なハゲになってました(笑)


Feb 7, 2016

手技

3ヶ月。
たった、3ヶ月。
されど、3ヶ月。

普通、出産をはさんで3ヶ月で復帰はしないから、「たった」。
でも、普通、何も無ければそんなに休まないから、「されど」。

復帰してみて2週間が経過しました。
いろいろあって、働き方を変えたりしながら試行錯誤をした2週間でした。

そして。
あまりに自分が休みぼけをしていることに気づき、愕然としました。

・怖い、自信がない
 蘇生に一人で立ち会うことが(特に復帰後初回は)怖かった、判断に自信がなく全部先輩に「◯◯なので、△△と考えて、××しようと思うのですが」と相談。今までならさくさく自分でやってただろうな、ということでも、まるで3年目に戻ったかのように相談。
・手技が出来ない
 点滴が入らない、採血が出来ない、エコーはやたら時間がかかる、などなど
・ルーチンを忘れている
 早産の子に投薬しなくてはいけない薬を忘れそうになり指摘される、しなくてはいけない検査が抜ける、などなど
・頭が回りきらない
 患者さんの把握にやたらと時間がかかる、何をどの順でという組み立てが下手になっている、などなど

周りも、私が休み明けでぼけている前提で、というより、そもそも、働き方が半人前なのでさらにフォローが必要、と思っているので問題にはならずに過ごして来ていますが。
いやはや。3ヶ月でこれだけなんですねぇ。ゼロから、とは言わないまでも2くらいからゆっくり復帰していく感じです。
少しでも不安なことは、先輩についてもらって、先輩に相談しながら。その方が患者さんにとっても良いし、ゆっくりでも確実に私が進歩して行けるしね。

Jan 29, 2016

ワクチン

その昔と比べて、ワクチンの種類は格段に増えています。

最初のワクチンは満2ヶ月からです。
定期接種が二種類(ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン。どちらも髄膜炎を起こすばい菌たちです)、任意接種が二種類(ロタワクチンとB型肝炎ワクチン。ただ、B型肝炎については補助金を出し始めている自治体もあるし、おそらくあと少しで定期接種化されると思います)。

定期接種は国が全員受けなさいと定めていて、補助金が出て無料で受けられます。
任意接種は、補助金が出なくて自費なので受けるか受けないかを御両親が決めます。

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よく聞かれるのが、任意接種は受けなくていいのですか、もしくは、任意接種は受けた方がいいですか、ということ。

小児科医的には受けた方がいいと思っています。
もちろん、ワクチンだって薬ですから、副反応が無い訳ではないです。
軽微なもので言えば、打った場所が腫れるとか、ちょっとお熱が出るとか。重大なもので言えば、アレルギー反応もあれば、その他いろんな反応を起こす子もいなくはないです。

ただ。
重大な副反応が起こる率と、その病気に実際にかかった時に重大な後遺症が残る率で言えば、圧倒的に後者の方が高いです。
つまり、病気にかかって重大な後遺症が残る率が高いんです。
かかって免疫を付ければいい、という考え方をする方もいると思いますが、かかって後遺症が残る率も考えた方がいい。

例えばおたふく風邪。
ワクチンを打った時の重大な副反応はものによりますが、数百万人に一人とか。
でも、実際にかかって精巣炎とかになる人は、数千人に一人とか。
ね?どっちを取るかという話です。


ワクチンはみんなが受けることによって、その病原体が感染しにくくなってかかる人が激減するという仕組みです。
打っていない人が少数まぎれていても、大多数が打っていれば、そもそも流行しないからかかりにくい。
逆に、打っている人が少数であれば、打っていない大多数に流行しやすいから、打っている人でも軽く感染する可能性は高くなる。

やっぱり、みんなが打った方がいいと思うのです。
そもそも、日本は任意接種だけど、世界的にはほとんどの国が定期接種、みたいなものもありますからね。

Jan 28, 2016

乳頭混乱

哺乳瓶の飲み方と、おっぱいの飲み方は異なります。

おっぱいは、言わば牛の乳搾り的に、赤ちゃんが舌などで上手く蠕動運動をしないと出てきません。
出てき方も一定ではなく、射乳反射が起こった時にばーっと出て、少しお休みがあって、また出て、というような感じです。

哺乳瓶は、ちょっと押したら出ますし、常に出ます。

見た目は似ていても、全然違う二者。
両方を併用していると、楽チンな瓶哺乳に流れる子がいます。
おっぱいは大変だから嫌だ!となる子がいるんです。
医学的には、乳頭混乱、と言います。
もともと飲むのが上手じゃなくて練習が必要な早産の子の方が起こりやすいです。

NICUでは、先におっぱいの練習をして飲めるようになってきて、必要であれば瓶哺乳、という順にしています。
家で併用の子であれば、授乳した後にミルク、というのを毎回やるのではなく、おっぱいの時はおっぱい、ミルクの時はミルクにして、おっぱいの回数の方が多いようにします。


そして。
うちの赤子ちゃんが乳頭混乱を起こしました。

満期の体重もある子で、2ヶ月弱の子。起こさないと思ったんです。
なので、仕事復帰して、私はせっせと搾乳をして持ち帰り、それを日中哺乳瓶で飲ませてもらったんです。1日に4、5回。

そしたら、あっという間に哺乳瓶に慣れまして。
帰宅したら、おっぱいのくわえかたが浅い。(=哺乳瓶の飲み方)
夜は赤子ちゃん本人も寝ぼけているので、深くくわえさせてしまえばなんとかなったものの、朝になりしっかり目が覚めてしまうと、おっぱいを嫌がり怒る怒る。
そんなに哺乳瓶が楽だったか、、、

慌てて先輩に事情を話し、日中も極力授乳に帰ることに。
家が病院のすぐ近くで良かった、、、

満期の子でも連続して瓶哺乳ばっかりをすると、乳頭混乱起こすものなんですねぇ。
反省。その後丸24時間経つ頃には、直接授乳の飲み方に戻りました。
いやはや。

そして、この事態を聞いた研修医の言葉がすごかった(笑)
「2ヶ月の子が、しかも好きなおっぱいのはずなのに、楽な方に流れるんですもんね。
そりゃ、いわんや我々大人は、って話ですよね。」