研修医以来、3年ぶりに大学の病棟に戻ってきました。
自分の下に、下の学年のレジデントや研修医や学生がつくという、大学では当たり前の光景。
学生の時は、研修医の先生ってすごい!と思ってた。その上のレジデントの先生なんて、神様くらいの勢い。
研修医の時、レジデントの先生ってすごい!と思った。その上のサブスペシャリティーを決めた先生なんて、どう足掻いたって届かない雲の上の存在だった。
自分が6年目、新生児の医者として戻ってきてみて、その違いに愕然とする。
当たり前だが、まだまだ独り立ちには程遠い。
下の学年に教えてあげられることは無くはないのかもしれないが、まだとても薄っぺらい。
当たり前のように自分でカルテを書いたら止められた。研修医や学生など、下の学年の子たちが書くカルテを直してあげる方が仕事なのだ、と。
NICU勤務は2年のブランクがあって、リハビリ中の私。
今年は、新生児科医として最低限一人でこなせるようになることは当然ながら、上の先生から課されている課題は別にある。
トップの先生に言われてるのは、学生や研修医を教えること。小児科や新生児科が楽しいと思ってもらえる環境を作ること。
先輩に言われているのは、何かしらの興味のあることを見つけて、臨床研究に持ち込むこと。
頑張ります。
でも、初日に先輩に釘を刺されました。
無理するな、頑張り過ぎるな、続かないから休める時は休め。
まずは電子カルテを使えるようにならないとなぁ。
そして、ちゃんと細く長く働き続けられるような無理のない働き方をしていかないとなぁ。
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