◯◯専門医、というのは試験があります。(当たり前か)
私は、「小児科専門医」の試験を1年半後に受ける予定です。
受けられれば、ですが。
だいたいみんな、小児科専門医までは取得しています。
その先のサブスペシャリティーの専門医は難しいから、取得していない人が多いけど。
(新生児のとか)
第一関門の小児科専門医試験には症例レポートが30枚必要になります。
(さらには、論文やら筆記試験やら面接試験やらがあるらしい)
こういう症例を診ました、というもの。これがまた面倒くさい訳で。
来年の病院は大変なことが分かっていることもあり、先輩に書くように言われたこともあり、来年の秋の受験にも関わらず、早めの準備を始めました。
そして、書き始めて反省しきりなのです。
というのも、レポートはいわば「完璧に」診た症例を書きます。
ちゃんと鑑別疾患が考えられていて、検査も抜けがなくて、疑いようもなくその病気と診断出来ていて、その病気の治療として文句の付けられないものをしていて、という。
自分の普段のサマリーがいかに酷いものなのか。
自分の普段の診療がいかに抜けが多いのか、というのを実感中です。
うーん。
レポート云々もそうですが、自分の診療を見直すよいきっかけとなりました。
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