今週で平日は仕事納めです。
そして、今週はなんと全部で35人もの予約外来を診させてもらいました。
自分の外来は水曜日午後で、そこで15人の予約。
木曜日は当直明けなので外来予約なし。
火曜日が12人、金曜日が8人。
火曜日と金曜日は外来日ではないので、処置室の片隅のベッドで診察という事態でしたが。
しかも、それぞれけっこう重たい子たちが混ざっていて、時間がかかる子たちや、重たい話をする子たちも混ざってて、胃が痛くなるかと思った。。。
なんとか終わって良かった。。。
これだけ毎週診られるようになれば一人前なのかもしれませんが、私は一週間だけでへばりましたです><
ドタバタの最終週も終わり、明日から年末年始体制です。
まだ仕事な日も残ってるけど、まずはみなさま、よいお年を。
Dec 27, 2013
Dec 25, 2013
卒業認定
今日、卒業認定をもらいました。唐突に。
知ってました。私の当直の時には、ほぼ毎回途中まで先輩がいてくれることを。
知ってました。密かにカルテをチェックされていたことを。
知ってました。本当に必要な時は、救急外来に来てくれていたことを。
そして、それに甘えてました。
自転車の補助輪みたいな感じ。
不安な時に、安心材料になってました。
でも、本日、年内最後の当直の準夜が終わって言われました。
「もう大丈夫だね。一人でできるよ」
こうやって、当直の時につくのは最後にする、と。
よく考えれば当たり前のこと。
もう四年目の終わりも見えています。
小児科1年目、とか言っていた4月から早8ヶ月、いい加減独り立ちしないとダメですよね。
分かってはいましたが、宣言されたら急に不安になるものですね。
よほど不安な顔をしていたのでしょう(笑)
最後に、「本当に困ったら電話していいからね」と言われました。
当直の独り立ち。本当の独り立ち。
大丈夫。大丈夫って言われたから大丈夫。
Dec 15, 2013
おはらい
私の当直はなかなかに荒れます。
先輩が統計を取ったところ、有意に私の当直時に入る入院数が多く、かつ、夜中にも沢山来院しているのだそうです。
そして、昨晩、土曜日の当直で実感しました。
診た総数は65人程度とさほど多くないものの。
そのうち5人が入院、そのうち2人が重症心身障害児、1人がけいれん群発、1人が炎症反応が高めな乳児期早期発熱、1人はかなりの脱水低血糖の急性胃腸炎。
当院の土日祝日の当直はなかなかに大変なこともあり、病棟と外来と二人体制です。
私は外来だったので、次から次へと病棟と、入院担当の当直の先生に連絡を入れていった訳です。
最後の5人目になった時には、電話をかけるのも申し訳なくて、直接病棟に行って「大変申し訳ないのですが、もう一人入院をお願いしたいんです」と頭を下げました。
週明け。
この事実を知った先生方に口々に言われました。
「はやたまちゃん、お祓いに行きなさい。」
年末前に行っておこうかなぁ。。。ふぅ。
先輩が統計を取ったところ、有意に私の当直時に入る入院数が多く、かつ、夜中にも沢山来院しているのだそうです。
そして、昨晩、土曜日の当直で実感しました。
診た総数は65人程度とさほど多くないものの。
そのうち5人が入院、そのうち2人が重症心身障害児、1人がけいれん群発、1人が炎症反応が高めな乳児期早期発熱、1人はかなりの脱水低血糖の急性胃腸炎。
当院の土日祝日の当直はなかなかに大変なこともあり、病棟と外来と二人体制です。
私は外来だったので、次から次へと病棟と、入院担当の当直の先生に連絡を入れていった訳です。
最後の5人目になった時には、電話をかけるのも申し訳なくて、直接病棟に行って「大変申し訳ないのですが、もう一人入院をお願いしたいんです」と頭を下げました。
週明け。
この事実を知った先生方に口々に言われました。
「はやたまちゃん、お祓いに行きなさい。」
年末前に行っておこうかなぁ。。。ふぅ。
Dec 13, 2013
当直スタンス
当直のスタンスは先生によって大きく違います。
日中と同じ対応は基本的には無理です。
人手も足りないし、出来る検査も限られているし。
患者さんを診る優先順位もあるし、一人しか当直医はいないので、重症患者さんがいれば、その他の業務が止まることもしばしば。
Drの対応も人によって違っていて面白いです。
基本的に断らない方針の当院小児科、来るのは来るのですが、対応が分かれる気がしています。
・日中同様に頑張ろうとして機嫌が悪くなる先生
・夜間であり、緊急性が無い患者さんには冷たい先生
・明らかにテンションが低い先生
・こんな時間に子どもを叩き起こして連れてくることがいかに子どもに良くないか、と軽症の患者さんの親御さんにしっかりお説教?する先生
・とにかく早く診ていく先生
などなどなど。
そして、本来は日中に来るべきお子さんがほとんどで、夜間に緊急で受診しなくてはいけないお子さんは本来は少ない訳で、日中と夜間で対応を変えるのが当然なのですが、私はそれが苦手です。
NICUでは日中も夜間も対応は同じでした。
常に暖かい対応で、まずは「ご出産おめでとうございます」と笑顔で伝えるところからでした。
夜間だから検査を限るとか、説明が不足することはありませんでした。
その感覚のまま小児科の当直に突入していることもあり、夜間の対応も日中とあんまり変えられないでいるんです。
よほど、発熱しただけで救急車を呼んだとかでない限り、夜間でも笑顔で対応をしてしまいます。
後がつかえていなければ、「泣き止まないんです」と母が不安で連れてきてしまった場合でもちゃんと時間を取ってお話してしまいます。
実はそのことで若干悩んでいたのですが、先輩に言われました。
最終的にNICUに戻ることが見えてるのだから、小児科にいる2年間も自分が楽なような対応をしてもいいんじゃない?
その言葉で「私は私の当直でいいんだ」と楽になりました。
そして、あと1年ちょっとの一般小児科生活。
楽しまなくては損損。沢山学んでNICUに戻りたいと思います。
日中と同じ対応は基本的には無理です。
人手も足りないし、出来る検査も限られているし。
患者さんを診る優先順位もあるし、一人しか当直医はいないので、重症患者さんがいれば、その他の業務が止まることもしばしば。
Drの対応も人によって違っていて面白いです。
基本的に断らない方針の当院小児科、来るのは来るのですが、対応が分かれる気がしています。
・日中同様に頑張ろうとして機嫌が悪くなる先生
・夜間であり、緊急性が無い患者さんには冷たい先生
・明らかにテンションが低い先生
・こんな時間に子どもを叩き起こして連れてくることがいかに子どもに良くないか、と軽症の患者さんの親御さんにしっかりお説教?する先生
・とにかく早く診ていく先生
などなどなど。
そして、本来は日中に来るべきお子さんがほとんどで、夜間に緊急で受診しなくてはいけないお子さんは本来は少ない訳で、日中と夜間で対応を変えるのが当然なのですが、私はそれが苦手です。
NICUでは日中も夜間も対応は同じでした。
常に暖かい対応で、まずは「ご出産おめでとうございます」と笑顔で伝えるところからでした。
夜間だから検査を限るとか、説明が不足することはありませんでした。
その感覚のまま小児科の当直に突入していることもあり、夜間の対応も日中とあんまり変えられないでいるんです。
よほど、発熱しただけで救急車を呼んだとかでない限り、夜間でも笑顔で対応をしてしまいます。
後がつかえていなければ、「泣き止まないんです」と母が不安で連れてきてしまった場合でもちゃんと時間を取ってお話してしまいます。
実はそのことで若干悩んでいたのですが、先輩に言われました。
最終的にNICUに戻ることが見えてるのだから、小児科にいる2年間も自分が楽なような対応をしてもいいんじゃない?
その言葉で「私は私の当直でいいんだ」と楽になりました。
そして、あと1年ちょっとの一般小児科生活。
楽しまなくては損損。沢山学んでNICUに戻りたいと思います。
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